管理栄養士歴30年、日本人のための本来の和食を伝えるつぶつぶマザーの佐々木眞知子知子です。
さて、29日に開催した初の雑穀種蒔きイベントについて書いてみました。
参加者、大人16名(スタッフ込み) 子供8名 総勢24名でした。
前日から岩手入りしてくださっていた埼玉のつぶつぶマザーの露崎二葉さん、雫石のマザー伊藤信子さんと共に、9時から打ち合わせをしっかりしたので、安心してスタートできました。
外で受付し、簡単な自己紹介の後、すぐに畑に移動しました。
蒔く場所の目印に紐をはって、シャクシでサゴ引きをしました。
肥やしです。(農業公社の完熟たい肥をバケツでもってきて、引いたサゴの中に、ばらばらと入れます。
肥しを入れたら、隠すように上に土をかけます。
さらにその上にちょっと溝を手で15㎝位の間隔でつけます。
その溝に、種を4~5粒ずつ入れて、さらに土をかけ軽くたたきます。
続いて隣の畑スペースでフミスキの体験です。
先にフミスキの先端を大きく土の中に片足を使って大きく踏み入れます。
(これが大スギ)かけた足と反対側にスキをたおし、土を寄せます。てこの原理です。次いで足をかけずに、2~3度小スギをかけるといって、残った土を寄せます。
皆さん、ベテランのEさんの手ほどきを受けながら、悪戦苦闘しながら挑戦しています、
この道、○○年のベテランEさんの動きは、とても軽々とリズミカルでした。
昔の道具を使いこなすことは、一朝一夕にはできるものではなさそうです。
小さなお子さんも、これ何事っていう感じで凝視していました。
お子さんも小さな粒の種を大事そうに手にして、土のなかに、、、、。 かわいかった~!
ここは、木陰で涼しいので、休憩場所です。
その後、畑のすぐ上で、お楽しみのワラビ取り体験、子供たち大ハッスル!!
畑から戻り、みんなでひっつみづくりを4カ所に分かれてしました。
うるいとひっつみを自家製麦味噌で味付けして出来上がりです。
昼食タイム メニューはひっつみのほか 桜ごはんともちきびごはん タラモサラダ、漬物、煮物です。
デザートは、ココナッツつぶプル(ヒエ粉、リンゴジュース、甘酒、ココナッツフレーク、塩)
シェエ会は予定通りに始めることができました。
聞いておきたかったことや、聞きそびれたことなど、質問タイムの後、一番印象に残ったことと、家に帰ってまずやってみようと思うことを、付箋用紙に簡単に書いてもらってお一人づつ、発表してもらいました。
~ 印象に残ったこと ~
直播とフミスキ、雑草のこと、鳥のこと
乾燥した畑でも、自然に任せておくと芽が出るということ
雑穀仲間がたくさんいる事
自然との一体感がよかった~~~
雑穀の生命力のすごさに感動
私にもできそう!
水やりは自然の雨で十分ということ
フミスキは難しい 体験がよかった
フミスキに感動、人の知恵、体の知恵はすごいと思いました。
Eさんのフミスキに感動、扱い方、無駄がない美しい動きだったこと
山の畑の栽培の一部を見る事ができてよかった。フミスキを実際見る事が出来てよかった。
畑に小石があっても大丈夫
参加者の学ぶ姿勢に感動
初めての直播、これから作り方をもっと勉強したい
フミスキを初めて使ってみて、畝を作るのが大変でした。
昔の道具に驚きでした。
自然に触れて癒されて、気持ちよかった!
~ 家に帰ってからまず、やってみたいこと ~
直播をしてみます。
デザートづくりに挑戦したいです。
忘れないうちに種蒔きします。
アワ、キビをまきます。
今、アワと高キビ、アマランサスを育苗中なので、引き続き栽培にチャレンジしたい!
庭の畑を少しづつ広げて色々育てたいです。
今回の経験を活かし、今後の生産につながるように頑張ります。
何かしら作りたいです。(食べるほうと、作物)
雑穀の種を植えます。
雑穀を植えてみたくなりました。
アマランサスの撒き方がわかったので、家でやります。
きび、あわ、アマランサス、高キビを直播します。
楽しく始めた雑穀栽培がこんな形で参加者さんにも共感していただけたことが嬉しく、さらにモティベーションもあがりました。
ここからまた、つぶつぶ雑穀の素晴らしさをを多くの方に届けたいという新たな第一歩が始まりました。
今年は年間通して、栽培のイベントを計画していますので、興味のある方の参加はいつからでも大歓迎です。
参加者の皆さん、お疲れ様でした!!
種蒔きのその後の様子は、随時ブログ、フェイスブックでお知らせします。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
6月の料理教室の予定は詳細ができ次第、ブログ、料理教室サイトでも紹介します。
興味のある方、ご連絡お待ちしています。
~いわて雑穀の里から~
つぶつぶメルマガで毎週日曜日に配信されています。
コチラです。
https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox/1548d78ac085c1c4
開催のご希望があればご相談に応じます。
つぶつぶ料理教室 at盛岡
担当:佐々木眞知子
TEL:090-8619-2247(佐々木)
メール:machiko1954cosmos@gmail.com
FAX:019-613-5071
FaceBook : つぶつぶ(雑穀)料理教室
雫石のつぶつぶマザー伊藤信子さんのブログはコチラ
http://tsubutsubunonchan.blog60.fc2.com/