私は性格が単純で、思想的にあまり好きじゃない
保守派の文化人・西尾幹二が何かの雑誌で
歌謡曲への思いを述べてるのを見てそれ以降、
親近感を持ってしまった経緯がある。
普段「民放キー局の下らなさはどうにかならんのか」などと
非難気味に主張してる私だが、先日”競艇中継”を放送し
局アナを３名投入したTBSに対して今の私は単純なことに
「TBSサイコー」という気分。
（私の頭のなかは「歌謡曲」「競艇」が何よりも優先して
いるのかもしれない）
この気分を維持してる間に、TBSの新鋭アナを２名
特集することにする。
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078 枡田絵理奈（画像左）
08年TBS入社。同局きってのアイドルアナウンサーであり
アナヲタには小林麻耶の後継者と言われる期待の星である。
とにかくルックスが売りのアナで、顔立ちの良さ、肉感の充実度
は目を見張るものがある。（スタイル抜群とまではいえないが
胸が大きい）。
初めて見た時は「あまり好みではない」という印象だったが
この人をテレビで見かけると私でも「ちょっと見ようかな」
ということになってしまう不思議な魅力がある。自分は
実は”隠れ枡田ファン”じゃないかと最近は思えてきている。
物足りないのは声質が弱めで”張り感”に乏しいところ。
ただ先輩の小林麻耶や青木裕子よりはしっかりした
滑舌と大人の声色を持っており、語尾もビシっと締めている
ので違和感はあまりない。性質が似たような他局アナに
平井理央（フジ05年）がいるが、平井よりは声質は数段素晴らしく
またブリッコでもないので、私のなかでは平井よりも枡田のほうが
好印象である。
特に好感度で勝負するタイプではないと思うが、
「どこのアイドル？」と見紛ってしまうインパクトのある
顔立ちはやはり最大の長所。TBSが視聴率稼ぎするには
もっとも必要な人材だと思う。
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079 江藤愛（画像右）
09年入社の新人。同期には先日競艇中継でレポートを
担当した田中みな実がいる。大分県日田市出身の
田舎娘で素朴で名前の通り愛らしい笑顔が魅力。
黙って立っているだけでも可愛らしい雰囲気を醸し
出していて、好感度の高いアナである。
09年入社といえば他局に「１５０年に１人のスーパー新人」
宇賀なつみ（テレビ朝日）がいるが、私の中では江藤を
宇賀に次ぐ同年入社組の２番手に位置付けている。
将来のスター列伝候補であることは間違いないが、
今のところアナウンス面ではまだまだといった印象。
トーンが低く落ち着いてはいるがベチャっとした耳ざわりと
妙な舌足らず感がいまいちである。
私は、歳のある程度いった女（３０代、既婚者や子持ち含む）
に「ピュアな子」「純潔娘」などとレッテル張りする趣味があるが
この江藤は本当に今ドキ珍しい「純な子」だという指摘が
各方面からなされており、このようなキャラはTBSでは
非常に希少性が高いので、同局は彼女を大事に使って
もらいたいと思う。ここまま行けば数年後は看板アナを
狙える可能性は高い。
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去年１０月からはじまった堀尾正明と長峰由紀（87年入社）の
「イブニングワイド」（通称イブワイ）は以前から述べてるように
私のなかでは久々にTBSの”当たり番組”だと思っていて
視聴率については詳しく知らないが、４月からはタイトルを
「Nスタ」に変更して時間を延長して放送する模様。
同局も一定の評価を下しているようだ。
私は長峰由紀が大好きで低音スピント系の声質と
ルックスの良さ、可愛らしさを高く評価している。
NHKの元看板アナ堀尾正明（フリー）と組むことで
長峰唯一の短所であった重々しさもなくなり
イブワイは明るい番組に仕上がっている。
弊ブログがこれまでTBSアナをあまり扱ってないことから
「アンチTBS」なのではないか？と思われる読者の方もいるかも
しれないが「スクールウォーズ」「８時だよ全員集合」
「略奪愛・アブない女」など心の底から爆笑できる思い出に
残る番組はむしろTBSに多い。
一発があるのはやはりTBS。まだまだ期待している。