田崎日加理/武藤麻美 | アナウンス研究コピペ保管庫

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田崎日加理/武藤麻美

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最近のニュースから。大麻事件を起こした大相撲の若麒麟
が「除名」でなく退職金を貰える「解雇」処分を受けたということで
「甘い」と非難を浴びている。確かにそうかなと思えるところは
あるが、辞めさせられることには変わりないかあまり批判したい
とは思わない。それに比べホークスの小久保被告は2800万の
脱税事件を起こしているのに、たった8週間の謹慎処分そして
復帰後ファンは「お帰り!」。その後、一旦トレードされた
巨人でも大歓迎され古巣に帰った今もホークスのスター選手で
監督候補などと言われている。野球も相撲も好きな私だが、
この国は相撲に厳しく、野球に甘いと思う。

KBC九州朝日放送はいつ見ても「いざゆけトラブル軍団」
ことソフバホークスへの賛美が度を越しているのであまり好きな局
ではないのだが、女子アナに関してはさすが福岡局。
逸材を多く輩出している。
今日はKBC系の女子アナを二名特集する。関東の人間が
KBCを視聴することは非常に困難だが、私がここ15年の間
に九州を訪問した際に少しずつKBCを見て「これはイイ」
と思ったのが影平晶、田崎日加理、岩渕梢、武藤麻美の4名。
(武藤はKBCアナではなく契約アナ)。今日は田崎と武藤に
ついて特集しよう。
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050 田崎日加理(画像左)

97年KBC入社。報道、情報、バラエティと様々な分野に対応できる
マルチタイプであり、ふわっとした癒し系のルックスと、
やや早口、低めの声質から繰り出す堅実なアナウンスが魅力の逸材。
ただ私が彼女をKBCで見る機会は非常に少なかった。はじめて
見たのは新人時代のこと。私が学生の頃ブラブラと九州を旅していた
ときに深夜番組で彼女を見た。テロップに「日加理」などと書かれて
いるので、当時西武にいた松井「稼頭夫」みたいな無理やりな当て字
だなと思ったのだがその日の田崎はティアラを被ってお姫様みたいな
格好をさせられていて、それが微妙に似合っていなかった。
おそらく「ドォーモ」というKBCの看板番組だったと思う。

それ以来はほとんど田崎を見る機会はなし。ごく稀に動画を見ること
はあったがほんの数秒程度。そうこうしているうちに06年にKBCを
退社。もう二度と田崎を見る機会はないだろうなと思っていたのだが
なんと07年に突然、思いもかけない所で「再会」することとなった。
あのUHFの王者tvk(テレビ神奈川)に田崎はレギュラー出演
することになったのである。私はtvkの韓国ドラマを当時見ていて
(これがメチャクチャ大げさで面白かった)、そのCM中の番宣に
彼女が登場。目を疑うほど驚いたと同時に、女子アナを見る目が
超一流のtvkらしい抜擢だなと感心した。「コンシェルジュ神奈川」
というお役所の広報番組なのだが、日テレに出ていた中嶋美年子
らを従えてテキパキと番組を切り盛りしている姿は往年の爽やかな
田崎を思い出させてくれる。何度となく私の前に登場して
くれる田崎は運命的なものすら感じさせてくれるアナである。

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051 武藤麻美(画像右)

03年に熊本朝日放送に入社。05年に同社退社後KBCの番組に
コンスタントに出演しつづけている契約アナである。熊本時代は
キー局テレ朝から表彰を受けたこともあり九州人には
割と名の知れた実力者。
私が見たのはKBCの夕方のニュース番組で二回ほど。
最初の印象は「世界一かわいい」テレ東の松丸友紀を少し田舎風
にしてアナウンスのグレードを上げた感じに見えた。美声レベルは
相当なもので九州屈指のスピント系。守本さんほどではないが
強靭で粘り気のある声質と滑舌のよさでグイグイと読んでいく
パワー派である。私は彼女のアナウンスには非常に感動させられて
「もう一度聴きたい」と今でも思っているし、顔立ちもとても好み。
こんなアナウンサーが関東に居ればな・・・・と。

それよりKBCは大勢女子アナがいるのになぜ夕方の
ニュースが契約アナなのかが不思議。KBCの伝統ある
アナウンス室に武藤を入れてもいいのでは。

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KBCのアナは、田崎と岩渕梢、影平晶に大いに注目していたが
美貌で勝負するタイプは影平。ただ、彼女については
綺麗だという印象以外、いくら考えても書くネタがないので
当ブログでは影平アナについては説明を省略させていただく。
また岩渕は既に特集したが、この人は非常にアナウンス上手
で頭もキレがいい。NHK-BSに抜擢されるに十分な
ハイスペックアナだと思う。

ところでKBCの番組は女子アナを見るのは楽しみだが
それ以外の部分で非常に辛い気持ちになることが多い。
ホークス賛美番組もそうだが、「ドォーモ」なる看板番組が
酷かった。二回ぐらい見たのだが、そのうち一回は高橋徹郎
というスターと呼ばれている芸人が延々と痔の検査
をする企画。もう一回は斉藤ふみというタレントが北海道の
旭山動物園を取材するのだがこれも延々と斉藤という人の
プロモーションビデオを見せられるような企画で初めて見た人
には見所が全くない、内輪受けそのものであり、見ていて
非常に辛かった。
また「アサデス九州山口」を二度ほど見たのだがこれが
また辛い。「CMの後は玲子の浴衣姿が」と煽るのだが
その玲子というのがいい歳をしてハシャギすぎな女で
CM後を待って損した気分になった。

youtubeより名曲「南海ホークスの歌」
”グラウンド照らす太陽の意気と力をこの胸に~”
かっこよすぎる。