松村正代/荒木美和/廣瀬智美
これまで８０人以上のスターアナウンサーを紹介してきましたが
「情報が少ない」「スター（★）に比べて熱意が向かない」アナに
ついても少しばかり触れる場があったらなということで、
「その他の女子アナ列伝」という新カテゴリー（テーマ）を追加する
ことにしました。各回２～４人程度ずつ紹介します。
第一回はこれまで紹介した守本奈実、井上あさひ、鈴木奈穂子
と同じ年にＮＨＫに入社した残りの女子アナ３名、つまり０４年入社のアナ。
０４年は６名も女子アナが入社するという大量採用ではあったものの
やはりＮＨＫはぬかりがない。いずれも素晴らしいアナウンサーである。
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001 松村正代（画像左）
昭和４０年代系の古風なルックスに確かなアナウンスで知られる
札幌放送局の正統派。巨匠森田美由紀のもとで修行をしており
実力派としてＮＨＫは育てたいようである。
北京五輪のＢＳキャスターを務めたときに私ははじめて見たのだが
特段耳に残るようなアナウンスではなかったものの、極めて
スムーズかつノーマルな進行ぶりで安定感があり、またなんといっても
ＮＨＫの品位を汚すことのない、誰からもクレームが来ることはないで
あろう、マトモなアナウンサーであることは良く分かった。
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002 荒木美和（画像中）
ニックネームは「荒木師匠」。このニックネームのモデルである
荒木（久美子）師匠というバブル時代の申し子を荒木美和は
ギリギリ知る世代か。契約キャスターから正規アナに昇格したと
いうことで、同期のなかでは年齢的には先輩に当たる。
目鼻立ちがはっきりしているうえに、ダイナマイトなボディの持ち主。
視聴者が体全体が見えるようにニュース９のリポーターに指名される
ところを見ると、さすがはＮＨＫのいやらしい采配が炸裂していると
いった感がある。ただ、私個人的には「全体的に派手すぎる」印象で
もう少し楚々としてたり、不細工なところがあったらもっと好きに
なりそうである。
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003 廣瀬智美（画像右）
探検ロマン世界遺産で一度だけ見たことがあるが、他の番組での
お姿は全く拝見したことがない。確か廣瀬はリポートしている際に
蛇皮の生々しい製品を見て恐々としていて、強情そうな顔立ちのわり
には女らしさを感じさせた。
しかし私としては、豚の頭の生肉を切り取ってそれを口に入れ、
「おいしい！軟骨みたい」と言ったルーマニア世界遺産の守本様の
ような態度のほうが好き。