2010-04-15 22:40:17

■(500)日のサマー

テーマ:映画

■DAYS OF SUMMER

●500日でひとまず一区切り、ってわけな青年の恋心模様が描かれた本作。ああ、恋とはその人のことで頭いっぱいになってしまうもんでありましたかな。青年よ、君もそうだったか、と今や人事の気分で楽しかったデスぞ。



カードライター、つまりグリーティングカードのコピーライター勤務ながら心は建築にぞっこんの主人公を演じるは、ジョセフ・ゴードン=レヴィット。「リバー・ランズ・スルー・イット」以降、何演らせても巧い!んですがね、「サイレンサー」からぐぐっとこりゃ演りやがったな、の俳優と追いかけているデス。クリストファー・ノーラン(「Inception」)にもキャッチということで昨今報われてます。

「卒業」で涙するのが恋する相手サマーでありますが、主人公トムの目線で描かれ、トムの気付きで描かれ、、、分かち合える世界の重なりが無かったことも理解できますのや。どっちが身勝手というのないわけで、ただただ思いは重ならないんであります。
トムとの関わり、そこに思い込みで浸ることないサマーの存在が活きているのではないか、と、ほほ~と感心します。
日本流に言えば、縁がなかったんだと。。。見る側もありゃ・・・そういうことぁ~あったかいな~と・・・悔しいんだが今更ながらに思い返す過去もありまっせ(苦笑)
しっかし、出会いなんぞ。。。偶然と運命。。。ど、どうですか?否必然かい。。。この解釈は我には難し過ぎて未だに手に余っとります。





サマーのオールドファッション、そういうのが好きなんだろうかと思えばスミスも好きでありながらナンシー・シナトラの「シュガー・タウンは恋の町」(Sugar Town)を歌わせるから、ほほ~こういうのも今のお嬢さんに有りなんだね、と思うわけであります。と、ゆーても実際二人の年齢は三十路前なわけですから、見た目若く見えても・・・それが結構今風。。。なんだろうか。昨今おいでになるお嬢さんとも言えないうら若きお姉さん達の「アタシ、どっか・・・ちょっと活かしているでしょ」てな風でしょうか。ホントにちょっとだけやけどね(うひゃ)。

監督はミュージック・クリップを手掛け、本作で監督デビューのマーク・ウェブ。
映画化の鍵は脚本を手掛けたスコット・ノイスタッターの模様であります。
カリフォルニア在住のスコット君の体験記を基に、ニューヨーク在住の共同脚本家マイケル君とメールでの作業であったとゆーんですが、マイケル君曰く「僕は絶対にマンハッタンを離れないッ!」ってお方のようでその辺り、LAを舞台にしながらも、どこかマンハッタン辺りの雰囲気がしてしまうのは・・・「アニーホール」に重ねてしまったのは・・・そういうことかいな~。
因みにこの脚本チームが(もしくはスコット君が)ミュージック・ビデオ出身の監督をオファーする事を上層部に要求していたのだそうであります。音楽、ね、わかんないとイカンですね。こーゆーの、決め手になりますデス。


左からスコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー、マーク&ジョセフ


さて、ナレーターはTV俳優、ナレーションでも引く手数多のリチャード・マゴナグル。映画でいえば・・・少ないですが「The Bucket List」なんぞに脇役で出てましたが。。。巧いナレーションであります。
で、本作、ジョセフ・ゴードン=レヴィット贔屓でありますから目出度し目出度し~あ、もしかしてパパ違いの妹役だったかな・・・?クロエ・モレッツの出方なんぞ愛らしくって今風インディーズならではの扱いという気がしました。
♪で、はいな~最後まで楽しませてもろうたデス。(2009/製作国アメリカ/アメリカ公開2009年7月17日/日本公開2010年1月9日 )


▲Official site
オフィシャルでもTRAILERはご覧になれます。

●Directer:Marc Webb マーク・ウェブ
●Screenwriter:Scott Neustadter スコット・ノイスタッター
Michael H. Weber マイケル・H・ウェバー
●Cast:Joseph Gordon-Levitt ジョセフ・ゴードン=レヴィット Zooey Deschanel ゾーイ・デシャネル Geoffrey Arend ジェフリー・エアンド Matthew Gray Gubler マシュー・グレイ・ガブラー Chloe Moretz クロエ・モレッツ Clark Gregg クラーク・グレッグ Rachel Boston レイチェル・ボストン Minka Kelly ミンカ・ケリー Patricia Belcher パトリシア・ベルチャー

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
2010-04-05 21:13:42

■抱擁のかけら

テーマ:映画

■抱擁のかけら LOS ABRAZOS ROTOS
BROKEN EMBRACES

●べドロ・アルモドバルは留まることがないかのように秀作を世に送り出してくる。
やっと、やっと目にした「LOS ABRAZOS ROTOS」英題「BROKEN EMBRACES」、邦題「抱擁のかけら」だ。
物語は、一人の男のペンネームと実名の回想に始まり、目の見えなくなった映画監督の今の姿から取り巻く人々、そして過去に遡り、男が出会うことになる若く美しい女がまず金を得る背景へと流れ出す。





脚本も無論アルモドバルであって、見事に現在と過去、男と女、関わりを持つ者達で織り成す物語に仕上がっていく。
俳優は全て巧いのだが、中でも・・・物語の中で終盤に男が選ぶ抜く場面と同様にアルモドバルが意図した演出の巧みさを披露するかのように素晴らしい女を演じるペネロペ・クルス。可愛く、激しく、健気で、身勝手で、強引で、切なく・・・激情迸らすスペイン女を見せる。

新作の脚本話、置いてある映画DVD、見えない映像の中にある記憶の絵を慈しむ手・・・等々、この辺りの描き方・・・映画へのパッションってことだと、ロブ・マーシャル辺りでも敵わないデス。
話が、兎にも角にも巧い、合点だ!も深々とした感嘆符で参ります。






時々、深読みしてしまったりもあったデスがね、レントゲンの場面など・・・でもあれはあれでそういうことなのだと、それも解き明かさなくとももしかしてそういう事実もあったかと。なんやわけのわからんことを書きますが見れば、感知する方もおられるだろうし。。。であります。

誰と誰がどういう関係で、どこからどこまでが男と女でありまするか、なんてことも人によっては、ま、そういうのはもういいじゃないと含みを持たされたり、大人ってのは解決しないままの何かを面倒なのか気づいていないのか・・・いろいろ持ち続けているんであります。

アルモドバル組(といっていいだろネ)のブランカ・ポルティージョがぐっと支えた役どころ、であります。いろいろ画像もあるんですがなんだか中身がバレバレになってしまうのもね、と少し控えてしまっています。

あ、足に合わないヒールの靴履かせてもなんの遜色もないのに感心するのは可笑しいでしょか。サイズ合わなかったなんだろに、アップ画面で不思議でしたが・・・ま、いいんですがね。
エンディングの歌は、ミゲル・ポヴェタだそうです。アルモドバルにはカエターノ・ヴェローソも外せなかったが、こういう声はホント沁みるデス。(2009年/製作国スペイン/日本公開2010年2月)



▲Official site
オフィシャルでもTRAILERはご覧になれます。

●Directer:Pedro Almodóvar ペドロ・アルモドバル
●Screenwriter:Pedro Almodóvar ペドロ・アルモドバル
●Cast:Penélope Cruz ペネロペ・クルス Lluís Homar ルイス・オマール Blanca Portillo ブランカ・ポルティー José Luis Gómez ホセ・ルイス・ゴメス Rubén Ochandiano ルーベン・オチャンディアーノ Tamar Novas タマル・ノバス Ángela Molinaアンヘラ・モリーナ Chus Lampreave チュス・ランプレアベ Lola Dueñasロラ・ドゥエニャス Rossy de Palmaロッシ・デ・パルマ
AD
いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。