2004-11-30 13:37:24

■映画「ハウルの動く城」は、加藤治子が勿体ないぞ~と、ボヤいてみる。

テーマ:映画

映画「ハウルの動く城」を見て思った事。木村拓哉の声、いいやないかい。
映画「2046」では見たくもない、と顔を背けた。王家衛監督の前作「花様年華」を引き摺った新作「2046」が基本に持つリズムをよくも冒頭から崩してくれたわ、と思ったが、そりゃもう木村拓哉をどうこう言う前に映画の出来、好みを分けるのは仕上げた監督、王家衛の責任なのだから仕方ないやね。
30分は削っていただければ、美しいやね~アジアの不良中年演りゃせりゃ天下一品のトニー・レオンの良さ!と、もっともっと見惚れただろーに。コン・リーの存在感にさらに脱帽しただろーに。ま、それでも「2046」は好きですがね。

で、その木村拓哉の声が「ハウルの動く城」の前半では好印象を残した。あらま、この声は木村拓哉かい!いいんじゃないかい、ってさ。三輪明宏のコメントでなんだか凄くいい、って読んだ記憶が残っている。三輪さん、ヤキがまわったか、と思っていたら、あらま、貴方の仰る通りでスた。
ハウルの声として、感情の起伏のない、抑揚のない、たんたんとした色調のないセリフまわしが当方には心地良かった。声はどれ位、録ったか。ダメ出しはどの程度あったか、あとは機械的な処理もあったか。
記憶にある木村拓哉の普段の垢抜けないニイチャンの下品さ(これが魅力だったりするわけなんでしょうが)が、随分に薄らいでいた辺りは、監督の指示か?へぇ~と、意外なハウルの声の出だしだった。しかし、「ハウルの動く城」に見入ったのは最初の15分程度で、その後は興味が尽きた。

ソフィーという娘が、90歳になった設定に当方はまるでついていけなかった。
実写の映画「ナヴィの恋」のナヴィの切なさが遥かに抜きん出て、アニメの方が実はもっとやりたい放題、好き放題描けるのかもしれんのに、もっとやれるんだろーに、全く実写に太刀打ちできない有様。いきなし、90代になりゃ、もぅちっと、ドギマギ焦るだろーに。
宮崎さんの映画、切なさなんて誰も要求してないのか、そうか~と後で納得。
これ、例えば、物語の設定が変わって、90歳のオバアチャンが10代に、ガクンと若くなったらどーなんだろう。
もしかして、いつ元に戻るか、冷や冷やしながら本気で焦るか。
人生いろいろ~♪~全てを通り越してきて、シャンとした娘にいきなし変わりゃ、凄くないかい。そーいう映画、実写で見てみたい、切ないし、恐いよ~。

倍賞千恵子さん、巧いです。でも、アナタ、歌、主題歌、歌っちゃ~いけません!。
客観的な視点で自らのポジショニングを捉えて、観客がどう思うか、ギリギリの所でやっぱ主題歌は断らねば。
そーいう貴女でいて欲しかった、はい、小生は思います。
主役の声を演った人が、いきなし、生声で歌っちゃ~イケマセン。興醒めのエンディングに拍車をかけるってもんです。はい、アタクシの主観です。おまけに言うとオバアチャン顔なら、「天空のラピュタ」だっけ、あれに出てくる元気なスーパーオバチャンの方が顔は似てても断然良い!!!。あのオバアチャンは過去を背負ってたよな~、そーいう辺りがなんだか伝わったんだけどな。

宮崎さんのアニメだけではない、とは思うものの、背景や機械的なもののデティールは精密で、実写風に近づけているよーに思えるのに、登場人物の顔はベッタリと平面なのがああ~これは漫画なんだな、と思ってしまうのだが、アニメファンはだからこそ、安心するのかな。この辺りは、趣味趣向の違いなんだろーけど、ついていけないから、ついて行かない。

どーみても今回、ハウルはキャシャーン?(ガッチャマンもか?)だった。が、ハウルの飛んでいる姿もやはり、ベターっとした平面のアニメ画。それがいいんだろうか?。飛行艇辺りは結構緻密に書き込んであるのにな~。小生にはわっからんです。ま、「ナウシカ」も「砂の惑星」を彷彿とさせる部分がありましたが。

原作を読んでいないのだが、いろいろ端折ってあった気がする。後は自分で考えない、いや辻褄合わせなさい、ってか。う~む、わっからんのは、なんで戦争があってんだろー。小姓の顔はハウルとソツクリ。
小姓がハウルに嫉妬する一瞬の表情やら、サリマンの女としての業の深さなんぞ描きこめば、面白かっただろーにな~。サリマンの存在がもう~勿体ない、勿体ない。凄い魔女の深情け、って具合なら、目が覚めたかも。
加藤治子の声って、そーいう凄みのあるとこに更に本領発揮する女優!なんだろーに。残念、としか言い様がない。あ~、平和なアニメの絵空事~を宮崎ファンは歓迎しているのか。
「ハウルの動く城」、解せない点が多すぎたが、もはや考えるのも面倒になったので、この辺で止めておこう。
原作は読んでみたくなった。それから、我修院達也のお仕事が増えて良かった良かった、と言っておこうか。

「ハウルの動く城」
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2004-11-30 00:51:19

■映画「THE AVIATOR」アビエイターの新しいTRAILER!

テーマ:映画

■映画「THE AVIATOR」アビエイター


■映画「THE AVIATOR」の新たなTRAILERがアップした。見惚れた!。レオナルド・ディカプリオは、以前の出演作「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(CATCH ME IF YOU CAN)で改めて、その容姿と自らの見せ方を心得ている風で、見直したやん(内容はどーもこうも勿体ない)、と思うていたら、今度は、ハワード・ヒューズを彷彿とさせるエキセントリックでイッツ・ゴージャス!な様子を見せてくれそーです。だからといって、映画が最初から最後までいいか、とは限らないが、ま、そこは「TRAILER」の出来が一等良かったんだ、って後でブツブツ言うしかない。しかし、今回のTRAILERは、期待したいゾ、とそそらせる見せ方してくれるわ。





映画「THE AVIATOR」(アビエイターだったね)は、飛行開拓者ハワード・ヒューズの話。偏心的な億万長者財界人、そして美しい女性たちへの求愛でも有名な伝説の人物をレオナルド・ディカプリオが演じる。
ドラマは1920年代の終わりから1940年代までの彼の生活を見せるが、ヒューズが設計し作成した革新的な航空機を飛ばす様子、映画に関わっていた時代・・・さらに、ヒューズの内的恐怖症や身体的苦悩によって彼自身が孤立し、やがて世間から身を引いた隠遁生活に入る様子に迫る。 彼自身は裸同然の姿で、ラスベガスの最高級ホテルの一室から一歩も出る事の無いような生活を送り、生涯を終える(最後は飛行機の中だった)のだが、そこに至る大富豪ゆえの不安定で強迫的な振る舞いをも描き出してくれそうだ。信じられない位の新人が登場しない限りは、ディカプリオは旬のスターとしては適役。

私的な面では、ご当地での「華氏911」プレミアには、2回は登場していたディカプリオ。今回の大統領選挙では、民主党ケリー候補側に立って、選挙戦の終盤にはあの!フロリダまで応援演説にいった気概のある奴。ケリーが負けたからって、あとでアチラの某紙で某ジャーナリストが、どうせ芸能人の応援なんてよ~てな風な書き方をしていたのを見ながら、そーいう事、お前書くかぁ~書くよな~お前なら、と呆れたんだが、ま、そういうヤカラも多い中で、今日日、性根の座ってきたディカプリオの新作、彼自身の成長を見てみたいもの。

TRAILERの中、眉間のシワとディカプリオが燕尾服来てイラつきながら歩く様に当方は見惚れまスた。
ディカプリオは「私は、今回の出演に際して、実際に当時のハワード・ヒューズをよく知っていた多くの人々に会い、彼がいったい本当はどういう人物だったのかといった非常に有益な内輪的な間柄でなければ知らないような話を聞く事ができました。彼はとてつもなく大きな、まるでPaul Bunyonのような誰もが知っている有名人だったけれども非常に孤独で、いつも独りだったと。だから、彼がどんな人物だったかという自分なりの解釈で演じたわけなんだ。」と撮影後に語っている。

「THE AVIATOR」(アヴィエイターとも表記、でも実際にはエイヴィエイターって発音するか、邦題はアビエイター、もうわからんナ)には、ジュード・ロウも登場するが、公開中の「スカイ・キャプテン・アンド・ザ・ワールド・オブ・トゥモロウ」(SKY CAPTAIN AND THE WORLD OF TOMORROW)もお見逃しなきよう!いいんだからコレ。


TRAILER 他
Official site
こちらでTRAILERも綺麗に見れます。
ディカプリオ、厭味ではなく、ホンマにコレ などは在りし日のハワードを彷彿とさせるスチール。いやあ~見たい!イッツ・ゴージャス。

※左の写真はプレミアでのデイカプリオと、帽子なんか被っちゃて登場の芸達者なジョン・C・ライリー!ハワード・ヒューズの右腕だったといわれるNoah Dietrichに扮するんだが、結構渋めで似てる。

アレックス・ボルドウィン扮するJuan Trippeは近い線。ケイト・ブランシェットのキャサリン・ヘップバーンもまあ、許せる線か。アラン・アルダ扮するChairman Brewster、額は一緒ですしアランさんは巧いとこ見せてくれるので無理はないか。
心配なのはケイト・ベッキンセールが演じるエヴァ・ガードナー。無理だよね、あまりに実物の方が凄過ぎ、美し過ぎ、敵わないし、ケイト・ベッキンセールはインテリジェンス(オックスフォード大中退だっけ)あり~なんていわれても、ウエスト細くても無理デス。女のゴージャス感がない。「パール・ハーバー」「ヴァン・ヘルシング」辺りで大声張り上げたりで頑張っていればいいと思うんだが、スコセッシが使うからしょーがない。それ言っちゃうとヒューズやジュード・ロウのエロール・フリンはどうなのよ、ってことだが、そこは贔屓の引き倒しにならん程度でこの際、持ち上げます。エロール・フリンね~とちょい心配ですが、素晴らしいスチルがあったので、ま、許そう。 「アビエイター」のLAにおけるプレミアが開催。マイケル・ムーア監督の「華氏911」のプレミアに参加したディカプリオに対して、ムーアもお約束通りにいつものキャップ姿で登場し、祝福を送っていた。

 

 
※追加:アメリカでのプレミアに続き、ヨーロッパでのプレミアはイギリス、ローマ、フランス、ベルリンと精力的に回っている模様。チャートの伸びが芳しくないのは気になるだろう。スコセッシとディカプリオに欧州での同行はケイト・ブランシェット。イギリスではもう一方のケイトも登場していた。パリではスコセッシとディカプリオは文部大臣からメダルを授与された。ケイトは時々凄い形相で写真撮られているが、ドレスのセンスはすこぶる宜しい。もう一方のケイトのドレスはイタダケませんな。あ、評価はさておき、見る価値は充分あると思っております。因みに下段1枚目は興行成績で悩んでいる、ってばかりではなさそう。コレは彼の癖のよーです。

●現在「アビエイター」紹介の部分を準備中です。4月超お薦めの一作です。見事に仕上がって、感服したデス。
で、唯一、ぶち壊したのはケイト・ベッキンセイルでした。ま、これはスコセッシの誤算でした。彼女にエヴァは無理でした。
無理どころか最悪でしかなかった。そこが唯一残念な点ですが、他は良いです。も、挑んでますよ。

●Directer:Martin Scorsese  Screenwriter:John Logan
●Cast:Leonardo DiCaprio レオナルド・ディカプリオ Cate Blanchett ケイト・ブランシェット John C. Reilly ジョン・C・レイリー Jude Law ジュード・ロウ Alan Alda アラン・アルダ Ian Holm イアン・ホルム Kate Beckinsale ケイト・ベッキンセイル Gwen Stefani グエン・ステファニー Adam Scott アダム・スコット Kelli Garner ケリー・グラナー Willem Dafoe ウィレム・デフォー


松竹
アビエイター プレミアム・エディション
松竹
アビエイター 通常版


アーティスト: サントラ
タイトル: アビエイター(スコア)
アーティスト: Original Soundtrack
タイトル: The Aviator
タイトル: アビエイター
タイトル: Howard Hughes: the Real Aviator
著者: ジョン・ローガン, 高橋 結花, 番 由美子
タイトル: アビエイター
著者: ジョン・キーツ, 小鷹 信光
タイトル: ハワード・ヒューズ
著者: 藤田 勝啓
タイトル: ハワード・ヒューズヒコーキ物語
著者: ステュアート カミンスキー, Stuart Kaminsky, 土屋 晃
タイトル: ハワード・ヒューズ事件
タイトル: 地獄の天使
タイトル: ハワード・ヒューズコレクション
タイトル: ならず者【字幕版】(淀川長治 名作映画ベスト&ベスト)

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