金融システム
- 克元 亮
- SEのための金融の基礎知識
転職して新しい会社に来て1ヶ月。
金融業界がこんなに激しいと気づいたのは人生で初めてです。
金融の情報システムを提供する企業に入社し、
以前も書いたけど「IT用語」にとどまらず「金融用語」で
相変わらずいっぱいいっぱいの毎日です。
そんな中、日々新聞の金融記事や金融情報誌を読んでるんですが
わからない言葉がたくさんです。
銀行なんて小さい頃から身近にあったし、
前職で保険を取り扱ってたし
決して遠い存在でなかったのに
あまりにも気にしさなすぎました。
そして、何よりも金融とITがすごく直結することにもびっくりです。
多くの人が知っているのが東京証券取引所のシステム問題。
これ以外にも東京三菱とUFJ・・・
合併したのは名前だけで、まだまだシステム統合のめどが立ってません。
(口座持ってる人はわかると思うけど旧UFJの人が旧東京三菱で手続きすると
すごく手間がかかります)
最近では、郵政公社の基幹系システム(銀行の各種情報の核となるコンピュータ)
が使わなくなった銀行から買うというニュースもありました。
これらは金融とITという分野では一番わかりやすい例ですが、
深く調べると本当に幅広く関連付けができます。
ということで、 「SEのための金融の基礎知識」 という本が
今の愛読書です。
中身ある営業をする為、金融業界をもっと知りたいと思います。