夜灯(よとぼし) | 魚との対話

夜灯(よとぼし)

昨夜(23日)は稲毛せんげん通り(千葉市)で、稲毛あかり祭「夜灯(よとぼし)」の

本祭が開催された。

稲毛新聞によれば、稲毛の夜灯は昭和30年代に遠浅の稲毛の浜で12月の新月の晩、

ハゼやシャコ、蟹や海老などをカンテラのあかりで照らしながら獲る「よとぼし漁」に

由来するという。



竹灯籠       手作り灯籠

竹灯籠                             手作り灯籠


高台にある浅間神社に至る道に竹灯籠はあった。

竹の切り口に工夫がこらされていて、竹筒の中にはローソクがともり、道しるべのような趣があった。

その数は660個だという。


大通りから脇に入り稲毛公民館への道に並べられた手作り灯籠も、暗闇に映え同じく道しるべの

趣で綺麗だった。

せんげん通りの商店街に並べられた手作り灯籠は、周りがが明るい為、イメージダウンするが

それらは稲毛商店街や地元の小中学生、お年寄り達の手作りで1200個にのぼるという。


京成稲毛駅そばの祭り会場まで歩いたが、それらの灯籠のあかりを絶やさないように

若者達が黙々と行動している姿がとても印象的だった。