昨日はマチネで「叔母との旅」、ソワレで「シダの群れ」を観劇してきました~(笑)
まずは「シダの群れ」から・・・
岩松了さんの舞台は始めてでしたが、先に評価を言ってしまうと、可も無く・不可も無く、面白くも無く・つまらなくも無い、でも飽きない感じ?分かりますかね~
役者さんの豪華さはさて置き、役者さん一人一人の演技は抜群なのですが何故か?演技上の繋ぎ繋ぎに間があり、殆ど音の演出も無いので、シラ~とした感じがし、ヤクザ者の裏社会の話なのですが、緊迫感も殆どなく、やはりシラ~と淡々と話が進んで行きました。
阿部サダヲさんのテンションと間?存在感で、ある程度笑も取れるのですが、それも続かずじまい・・・
あのシラ~とした間で、お芝居も淡々と進んで行き、最後は”あれっ、これで終わっちゃったの?”的な終わり方!結局最後の最後まで、お芝居に入りきる事が出来ませんでした・・・
カーテンコール時の皆さんの拍手も全身全例で面白かったて感じの拍手では無く、やはりシラ~とした感じの拍手でした。
岩松了さんの演出って、こんな感じなのでしょうか?話が話しなだけに、もう少し音響等の演出があっても好かったと思います。
マチネで観劇した「叔母との旅」の演出・構成・役者の演技力がマッチして、素晴らしい舞台でしたので、尚更に感じました・・・
それと、「嬢王」の黒川芽以cの関係でしょうか?原幹恵cと原沙央莉cが観に来ておりました~凄く得した気分です男性でしたら分かりますよね!
「叔母との旅」
この舞台は4人(段田安則s・浅野和之s・高橋克実s・鈴木浩介s)で20以上の複数の役を演じ、円形劇場という特殊なステージで、一人の役(ヘンリー・プリング)を4人でリレーのように入れ替わり、立ち代り演じて行くという面白い展開でした。
4人で一人の役を演じると、それぞれ違う役に見えてしまいそうですが、それが実にスムーズで自然で役者の演技力の高さを実感出来る、素晴らしい舞台でした
衣装も基本的にスーツのみで、セットも無く、小道具もスーツケースと最小限の小物のみ。そのスーツケースひとつで、タクシーになったり、機関車になったり、椅子になったり、ベッドになったりと・・・
観る側も想像力が描きたたされ、セットも無いのに情景が次々と浮かび上がって来ました~
まさしく、演出・ステージング・照明・音響・役者の演技力が上手くマッチした、最高の舞台でした~
本当にオススメですょ!チケットが入手出来ればの話ですが・・・
話が変わりますが、真希c・メイサc共に、高橋克実sに花を贈っておりました~(笑)二人並んで名前があったのが嬉しかったな~