日向坂46ストーリー | わすなつ日記

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~The summer we don't want to forget~

「日向坂46ストーリー」という本を読みました。
もうすぐドキュメンタリー映画が公開されるので
その前に日向坂の歴史を勉強しておきたいと思って。
 
断片的な情報はひなあいとかを見てるとちょこちょこ入ってくるじゃないですか。
TIFのキャプテン号泣事件とか衣装部屋たてこもり事件とか。
でもやっぱり本だと時系列に沿って詳しく紹介されているので
より深く知ることが出来ました。
 
僕はそもそも欅坂のことをそんなに知らなかったので
長濱ねるちゃんは最初から欅坂のメンバーだと思っていたし、
ひらがなけやきという、乃木坂でいうところのアンダーのようなグループが
欅坂にあるとなんとなく認識していただけでした。
 
でもそうじゃなかったと。
長濱ねるちゃんは最初欅坂の正式メンバーではなくて
ひらがなけやきという長濱ねるメインのグループを作り、
そのメンバーとして、ひらがな1期生がオーディションで選ばれたという流れでした。
 
結局ひらがなけやきというグループの位置づけが曖昧なまま
活動を続けていたんですね。
アンダーのように選抜として欅坂に入ることはなく、
かといって独立したグループとして活動できるわけでもない。
運営もはっきりした方針を持っていたわけではなかったと。
 
そこから長濱ねるちゃんが欅坂選任になると決まった時の
ひらがなメンバーはどんな気持ちだっただろうか。
自分たちのいる意味がわからなくなるのは当然の事で。
そういった数々の苦難を乗り越えたんだから
本当に1期メンバーの強さ、団結力は凄いなと思わされました。
そこから2期メンバーにあれだけの逸材が集まったことも本当にすごいですよね。
 
良い流れも悪い流れもありましたけど
それが結果として上手くハマってグループとして成長していった。
この本は一つ一つの出来事やメンバー紹介もすごく詳しく書いてあって
入門書としてピッタリなのでオススメです。