文章プロデューサー大竹ひろこです。
文章ひとつで人生上向き!
さて、先日書きましたこちらの記事。
第3回時に行った、文章添削のビフォーアフター事例を紹介しました。
昨夜、父から電話がありまして、
「ブログ読んだぞ」と。
何事かと思いましたら、
「すごいね」と。
何がすごいのかと思えば、
「添削前と後だとあんなに違うんだね」と。
要するに、
私のことを「見直した!」ということらしいですw
ということは、
今までの私の活動は認めてもらえてなかったのでしょうかw
まあ、そこは触れないでおきましょう。
さて、
今日は受講生のみなさんが書いたコラム、2つ目の添削ビフォーアフターをご紹介。
記事の内容はもちろん、
ビフォーアフターの違いもお楽しみくださいませ(*^▽^*)
◆ビフォー(たーちゃん)
ごまゆべし(山形)
4月7日に、山形県天童市へ行きました。
大竹ひろこ先生の講座に参加するためです。
その夜は、先生方と「ほほえみの宿滝の湯」に泊まりました。
夕方にチェックインしました。
案内された広めの二間続きの和室は、畳のいい香りがしました。
夕食までに、40分程、時間があり、
「夕飯の温泉へ入ろう」という話になりました。
しかし、お昼をほとんど食べていなかったため、
お腹はペコペコでした。
机にある、「ごまゆべし」が目に止まり、
「ごまゆべし」を食べてから、温泉にはいることにした。
温泉に入ると、血糖値が下がる、その予防のために、
旅館宿の部屋には、おまんじゅうなどの甘いものが置いてあると、
一緒にいた薬剤師のじゅんこさんから教わった。
私は初めて、ゆべしを食べました。
「ごまゆべし」は、黒く、正方形です。
ねっとりした食感かと思いきや、ようかんより軽めの食感。
くるみが大粒にはいっているためか、歯ごたえがおもしろい。
ごまが香ばしい。
後から調べると、「ゆべし」とはクルミや柚子を用いた和菓子とのこと。
この「ごまゆべし」は、旅館の売店で販売されていました。
私と母の味覚は合うので、絶対に母も好きだろうと、家族のお土産も
ごまゆべしに決めた。
そういえば、職場の上司も無類の和菓子好きだったことを思い出し、
職場のお土産と「ごまゆべし」を2箱購入した。
次の日、21時に名古屋駅に着いた私を母が駅まで迎えに来てくれた。
早速、母に、ゆべしの話をし、渡すと、
「こんな時間なのに~」という言葉と裏腹にお茶を淹れ、
「ひとつだけ」と食べました。
そして、母は、にっこり。
わたしも、にっこり。
◆アフター(たーちゃん)
ごまゆべし(山形)
4月7日に、山形県天童市へ行きました。
文章の師である大竹ひろこ先生の講座に参加するためです。
その夜は、先生方と『ほほえみの宿滝の湯』に泊まりました。
案内された部屋は広めの二間続きの和室。
畳のいい香りがしました。
夕食までは40分ほど時間があり、「ご飯前に温泉へ入ろう」という話になりましたが、お昼をほとんど食べていなかったせいでお腹はペコペコでした。
テーブルの上にある『ごまゆべし』が目に止まったので、食べてから温泉に入ることにしました。
「入浴による血糖値低下防止のため旅館宿の部屋にはおまんじゅうなど甘いものが置いてあるのよ」と一緒にいた薬剤師のじゅんこさんから教わりました。
初めて、ゆべしを食べました。
黒く四角いごまゆべしは、ねっとりした食感かと思いきや、ようかんより軽めの食感で、食べていると大粒のくるみが入っていることに気づきました。
最後までごまが香ばしい。
ごまゆべしは、旅館の売店で販売されていました。
私と母の味覚はよく合うので、母も好きだろうと思い、家族へのお土産はごまゆべしにすることを決めました。
職場の上司も無類の和菓子好きであることを思い出し、2箱購入しました。
次の日、21時に名古屋駅に着いた私を母が駅まで迎えに来てくれました。
自宅に着き、母にごまゆべしを手渡すと、「こんな時間なのに~」という言葉と裏腹にお茶を淹れはじめ、「ひとつだけ」と食べました。
母は、にっこりしました。
それを見た私も、思わずにっこりしてしまったのです。
◆ビフォー(みなこ)
小野川温泉
JR西米沢駅から約6㎞のところに小野川温泉がある。
小野川温泉は小野小町が発見した温泉と言われており、伊達政宗をはじめとする歴代の上杉家の殿様にも愛された名湯。
Ph6.9の中性で肌への刺激が少なく美肌の温泉といわれれている。
私が西米沢に行くと必ず日帰り入浴で立ち寄る温泉宿『うめや旅館』。この温泉は熱交換システムを使用することで循環・加温・加水をしていません、源泉温度が80度の温泉の成分を薄めることなく入浴することができる。
初めて小野川温泉に訪れたのは雪が舞う2月だった。初めて西米沢に行ったので、突然温泉に行くことを決め、スマホで検索した。近くに小野川温泉を見つけた。
バスが1時間~2時間に1本しかないため、西米沢駅から約6㎞の道のりを歩いた。体の芯から冷え、足の感覚はなくなるほどだった。
やっとの想いで小野川温泉に到着すると金曜日だったからか人が少なく、観光案内所は閉まっていた。到着した時には古びた温泉街という印象で、観光案内所
スマートフォンで検索し、『うめや旅館』を見つけた。自動ドアが開くと昔ながらの木で作られた落ち着いた赤色の絨毯が広がっている。
ダイヤルを回してチャンネルを変えるブラウン管テレビが飾られたフロントで日帰り入浴料400円を支払う。
浴室はロッカーがないため、貴重品はフロントに預けるシステムだ。
寒さに耐えきれず足早に浴室に向かう。「女湯」と書かれた扉を開けると硫黄のようなにおいがする。
◆アフター(みなこ)
小野川温泉
JR西米沢駅から南西へ約6㎞のところに小野川温泉がある。
小野川温泉は小野小町が発見した温泉と言われており、伊達政宗をはじめとする歴代の上杉家の殿様にも愛された名湯。Ph6.9の中性で肌への刺激が少なく美肌の温泉といわれている。
西米沢に行くと必ず立ち寄る温泉宿『うめや旅館』。小野川温泉は源泉温度が80度あるが、この宿は循環・加温・加水をしていない。熱交換システムを使用しているため、成分を薄めることなくかけ流しの温泉に入浴できる。この温泉は飲用でき、毎回水筒を持参して温泉水を持ち帰るのも楽しみの1つだ。
初めて小野川温泉に訪れたのは、雪が降る2月だった。西米沢を訪ねた際、温泉に行きたいと思い立ち、スマートフォンで検索し、近くに小野川温泉を見つけた。
バスが1~2時間に1本しかないため、西米沢駅から約6㎞の道のりを歩いた。体の芯から冷え、足の感覚はなくなるほど寒かった。
やっとの想いで小野川温泉に到着した。人はほとんど見あたらず、古びた温泉街という印象だった。おすすめの日帰り入浴ができる温泉宿を聞こうと思っていたが観光案内所は開いておらず、不安になった。
カーテンが閉まった観光案内所の前で温泉宿を検索し、『うめや旅館』を見つけた。
昔ながらの木で作られた建物の中に落ち着いた赤色の絨毯が広がっていた。
ダイヤルを回してチャンネルを変えるブラウン管テレビが飾られたフロントで、日帰り入浴料400円を支払う。
浴室はロッカーがないため、貴重品はフロントに預けるシステムだ。
寒さに耐えきれず足早に浴室へと向かう。「女湯」と書かれた扉を開けると硫黄のようなにおいがした。
浴室につながる扉を開くと誰もいない。貸し切りだ。レトロな建物だが、浴室は綺麗に清掃されている。
体を洗い、浴槽に肩までつかると思わず「はぁぁ」という声が漏れた。
循環システムを利用しているとはいえ、熱めのお湯に冷えた足先がじんじんする。
2分ほどお湯につかっていると体の中から熱くなってきた。
お風呂で汗をかかない私の体に汗がにじんできた。
温泉から上がった後も、体の内側から温まっているのが分かった。
家に帰る時も雪は降っていた。行きとは違い、帰りは芯から温まっていたので
不思議と寒さを感じなかった。
小野川温泉の効能を実感し、その日からレトロな小野川温泉のファンになった。
夏にほたるが見えるそうだ。
米沢に行った際にはぜひ、小野川温泉まで足を運んでほしい。
◆ビフォー(りかさん)
『おだちん』の可能性
先日千秋楽を終えたばかりの宝塚歌劇団月組の
『無現無双 吉川英治原作「宮本武蔵」より—』『クルンテープ天使の都』で私のオペラ泥棒になった生徒は風間柚乃。
風間柚乃は宝塚歌劇団月組の研究生6年生になったばかり。
昨年の『ALL FOR ONE ダルタニアンと太陽王』でキーパーソンのジョルジュ役をオーディションで手に入れ、注目された男役だ。
彼女は夏目雅子の姪っ子として入団当時から注目されていた。
品のある顔、活舌、歌、芝居、どれをとっても、ベテランの域を感じさせるほど、完成されている。
この公演では芝居も目立つ役を演じ、ショーでは立つ位置が、どこにいてもわかる程、活躍する場が広がった。
『クルンテープ天使の都』はタイのバンコックを表すもので、タイをイメージしたショーとなっている。
黒塗りをしオラオラ感を醸し出し、客を釣るテクニックも身につけたのか?どこにいても私は目が離せなくなった。
私は男役3番手の男役月城かなとが好き。
でも、その彼女よりも目に留まる率が高く、自分でもびっくりした。
無意識に彼女の魅力が感じていたのかも。
この公演で2番手の美弥るりかさんが卒業、これからもっと活躍の場が増えていくだろう。
そしてこれからも私の目を楽しませてくれるだろう。
◆アフター(りかさん)
『おだちん』の可能性
宝塚歌劇団月組の舞台で、私の「オペラ泥棒」になったのは風間柚乃。
お芝居の内容はイマイチでも彼女が出てくると、オペラグラスを上げて彼女の姿を追った。
プロローグ、ソロで歌うシーン、ポールダンス、どの場面もオペラグラスで追っていたら、あっという間に終わってしまった。
もっと見たい!
もっと歌を聞きたい!
もう1度舞台を見たい!
手紙を書きたい!
そんな想いが次々出てくる。
帰る新幹線の中では、彼女の歌声がリフレインしていた。
あの色気のある目線と一緒に。
風間柚乃は宝塚歌劇団月組の研究生6年生、愛称は「おだちん」
2017年の『ALL FOR ONE ダルタニアンと太陽王』でキーパーソンのジョルジュ役をオーディションで手に入れ、注目された若手男役。
夏目雅子の姪っ子として入団当時から注目されていた。
男役は10年で1人前になると言われている。
好かれやすい品のある顔立ち、滑舌、歌、芝居、どれをとっても上手い!
研6生なのに既にベテランの域に達している。
『エリザベート』で2番手の美弥るりかが休演した時、代役で3番手の役を見事演じたことも、彼女の成長に繋がったかもしれない。
幸いにも私は代役公演の初回を観ることができた。その時の心の震えは今でも覚えている。
私は男役3番手の男役月城かなとが好きだ。
でも、その彼女よりも目に留まる率が高く、自分でもびっくりした。
無意識に彼女の魅力を感じていたのだろうか?無意識は正直だ。
この公演で2番手の美弥るりかが卒業、これからもっと活躍の場が増えていくだろう。
引き続き「オペラ泥棒」となり、私を楽しませてほしい。
最初のコラムを書き終えてから3時間ほどが経過し、2つ目のコラムを書き始める頃には疲労の色が見え始めたみなさん。
1つ目につづいて2つ目も、5回も6回も7回も8回も添削を受け、調べて直してチェックに出して……
みなさん、本当にお疲れ様です!
文章を書くって、エネルギーを使うんですよね。
体はほとんど動いていないのに、頭の中はグルグル巡る。
長時間のライティングは、
思った以上に疲労がたまります。
私もついつい、
カフェなどでライティングを始めると、
3時間も4時間も同じ体勢でいたりしてしまうので……
途中、首や肩を回したりなど、
体を動かした方がいいですね(*´艸`*)
さーて!
ここから来月の第4回に向けて、
週一ペースでみなさんにライティングをしてもらう予定ですよ〜
体を動かしながら、
ガッツリ書いていきましょー!
ライター養成講座、次回のお知らせはこちらから随時行いまーす!
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