復興商店街計画スタート | 「無私」200%NPO的生活

「無私」200%NPO的生活

NPO法人青年協議会代表 上村 剛のブログです。

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宇土市は局所的にはまだまだ不自由な生活を強いられて、どうすればいいのか解らないという方がいないとは言えませんが、それでも全体的には、避難されてる方々も、仮設住宅の建設を待つという、先が見えてきた時期に入っています。

先が見えないというのが誰でも一番怖いもので、たとえ不自由でも、2ヶ月我慢すれば…2年で…という風に大まかでもいいので先が見えれば、やはり表情も変わります。

笑顔が増え、冗談や馬鹿話が増えました。

どんな時でも、明るい未来を語り、方向性を示し、だから今踏ん張ろう!とスクラムを組めば、笑顔が増えます。

私達NPOが気をつけることも、栄養面や健康面、衛生面です。

これ以上大きい余震が来て被害が拡大しない限り、問題への対応より、明るい未来を示せるような企画を出していきますので、どうか御協力よろしくお願いいたします。

まず第1弾!

このたびの平成28年熊本地震により、たくさんの店舗が被害を受け、未だに多くの店が営業を再開できていないという状態です。

理由としては、国民政策金融公庫から特別金利での貸し出しがありますが、家主や事業主が高齢のため、また借金をしてまでやりたくないとか、テナントとして入って営業されてた方は、補修も補償もできない…等です。

事業主さん達も困っていますが、そこで働いていたパートさん達も困ってます。

そこで!トレーラーハウスを数台購入し、被災して事業の継続が困難という方にお貸しします。

しかも応急的なプレハブではなく、永くそこで営業をやりたいと思ってくれるようなお洒落なトレーラーハウスです。

それも超格安家賃でです。

格安家賃のかわりに青年協議会と防災協定を結んでもらい、次の災害時は被災地での炊き出しのために、一緒に被災地へ…という形です。

行政主導でやった場合は、紐付きでの予算はそれにしか使うことができず、多方面から見てやれるというのがNPOの利点です。

発起人と資金が青年協議会、主催商工会、協力青年会議所で進めますが、

このように、やろうよやろうよで会を越えて集まり、やるためにはどこの法人格を使ったがやりやすいかで主催団体を決め、それぞれの会の面子や手柄を捨てて力を合わせてスピーディーにやれるのが、我が宇土市の良いところです。

安否確認から始まり、食料確保、避難所運営、り災証明書発行し被害を確定、仮設住宅建設、復興住宅建設と、役所は今起こってることに対しての対応に追われなくてはいけませんが、私達NPOは先を考えながら今を動けます。

やれるものがやれることを、立場持ち場をちゃんと守りながら、その立場持ち場からの協力。

力を合わせて頑張りますので、御協力よろしくお願いいたします。

【ボランティア等のお問い合わせ】
青年協議会 上村剛
TEL:090-3344-0244

【緊急支援口座】
ゆうちょ銀行
記号:10100 番号:56408131
口座名義:キンキュウシエンコウザ

〈他の金融機関からのお振込〉
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