明るい苦労話。 | 個性を活かし合う“最高のチーム”をつくるには?

個性を活かし合う“最高のチーム”をつくるには?

人間はマシンじゃない。標準化された工業製品じゃない。
だから大変。だから面白い。そんな仲間と働きたい。
そんな仲間をつくって欲しい。

以前にも書いた私の初の海外旅行。
学生時代に、2ヶ月のヨーロッパ放浪。

お金のない学生、情報のない学生、実績のない学生が
それに実現させるに至るまでの苦労話は・・・・

振り返ってみると、

・見下されるくらいに恥ずかしい「徹底した倹約」 
・問題を可能な限り小さく分割して一つ一つ解決した実績を積むこと
・その姿勢を見せることによって周囲を説得すること

だった。。

考えてみると・・・
それはそれ以降も私のワークスタイルになっている。

と、いうよりも、問題を解決するときの私の癖になっている。

もっと早い方法もあったかも知れない。
でも、この方法が得意なのだ。

・・・昨今は
いろんな人の「成功法」についての本が出ている。
それぞれに良いものがあり、真似したくなるものも多数ある。

でも、他人の実証済みの方法の前に、
あなたが実証済みの方法を探してみよう。

あなたの苦労話は、
 あなたのワークスタイルの宝庫。
 あなたの得意技の宝庫。

苦労話を明るく語って
普段は気づかない、自分の得意技と、
囚われがちなパターンを探してみよう。


■■《今日の質問》■■
・これまでに苦労してやっと手にしたものはありますか?

・今なら、そのときよりも簡単に手に入りますか?

・その手にしたものの他に、“苦労そのもの”によって手に入れたものはありますか?