ソ・ジソブ主演『I am GHOST』配信スタート!その3。 | TSUTAYA×アジア N。の小部屋

ソ・ジソブ主演『I am GHOST』配信スタート!その3。

続き。

---------------------------------------------------------------
出演者コメント 
Q.まずは、この作品(役柄)への出演オファーをもらった感想は?

■ソ・ジソブ
自分にとっては新しいドラマ、新しい挑戦、そしてはじめてのことなので緊張もしていますが、今までやってきた役よりこれから演じる役というのは、自分にとってはたくさんあると思うので、今回もその一つだというようなとらえ方をしています。果たしてどんな映像に仕上がるのか、すごく楽しみです。
■谷村美月
冒頭のシーンからすごく暗い自殺願望があるという、暗い女の子なので、内面的なお芝居が問われるかなと思いました。 「男(暗殺者)」と出会って言葉が通じないという状況の中で、二人のつながりみたいなものをどう表現するか、見せられるか、考えていきたいと思っています。

Q.初めてとなる、日本のドラマへの出演が決まり、何か感じることはありますか?

■ソ・ジソブ
俳優にとって撮影現場でやることは日本も韓国もほとんど同じだと思います。ドラマは初めてですが、 映画の撮影で来たときも同じように感じました。

Q.BeeTVはまったく新しい、携帯で楽しむ専用放送局ですが、携帯で配信されるドラマへの出演に際し、 何か普段とは違う意識されたことはありますか? また、携帯ドラマに対する印象は?

■ソ・ジソブ
演技というのはどういう状況(映画やTVドラマ)でも同じだと思います。ただ、今回は1話が5分という限られた中でつくるドラマという形式の前提があるので、その中でどういったものを見せていけるのか、これからの撮影の中で監督と相談していく点かなと思います。
■谷村美月
今回撮影に入って、小さい画面なので限度というか限りがあるのかと思っていましたが、むしろ意識しなくていいというか、映画を撮っているかのように映像もきれいで、すごく迫力あるシーンが展開されているので、楽しいですね。

Q.本作の脚本は、本年のアカデミー賞受賞短編アニメ「つみきのいえ」で脚本を担当した平田研也さんが書かれたそうですが、最初に脚本を読んだ感想を教えてください?

■ソ・ジソブ
俳優が出演作を決める上でカギになるのは脚本ですよね。楽しいと思うからその作品に出演することを決めるわけです。そういった意味では、今回も同じです。(BeeTVという新しいメディアの)5分の形式ですから、どうすれば良いか、加減が大変かなと思っていたのですが、読んでいたらあまりその大変さを感じさせない、うまく演技に入らせてくれる脚本だと思いました。それに、アカデミー賞を受賞されている平田さんと作品をご一緒できることはすごく光栄です。
■谷村美月
主人公の「男(暗殺者)」に関しても、私が演じた「愛」に関しても、いくつかの役柄の視点で物語が描かれた作品で、わかりやすく言うと『24』みたいないろんな人の視点で描かれた作品というか、すごくスリルのある作品になるのかなと思いました。

Q.お二人(お互いに)の、撮影前の第一印象はいかがでしたか?また、実際に撮影をされてみていかがでしたか?

■ソ・ジソブ
事前に写真は拝見していたのですが、実際に会ってみると実物はイメージが違って、今回初めてお会いするので、 ぎこちないこともあるかなと思いましたが、すごく性格も明るくて、一緒にいるとすごく気持ちを楽にしてくれる方です。 言葉が通じないということはありますが、これから残りの撮影がすごく楽しみです。
■谷村美月
ソ・ジソブさんが出演されている映画は見たことがあったのですが、撮影に入る前にもっと詳しく知ってから入ろうか、それとも役柄と同じように知らないままでいたほうが良いのかなと思ったりもしたのですが、変に情報を入れちゃって、逆に私が緊張しちゃうのはいやだなと思って、むしろ何も知らないまま失礼なことも空き時間に聞いてしまっているかもですが、素直に役としても私としても、お話をしていきたいなと思っています。

Q.I am GHOSTは本格アクションドラマですが、役作りなど、ご準備されたことはありますか?

また、撮影が続きますが、本作にかける意気込みを教えてください

■ソ・ジソブ
今回はあまり事前に準備をせずに撮影に臨んでいます。というのは、いろいろ残しておいて、いろいろ現場で 考えながら、作りながら、やりたいなと思ったので、そういう気持ちで臨みました。シナリオはかなり以前に 頂いていたので、自分なりには頭なの中で、構想はしていたんですね、ただ100%コミュニケーションが取れているわけではないので、できるだけ現場で監督と相談しながら、作っていきたいなと思っています。 あと、5分のドラマということで、自分が考えも及ばないようなことを演じなきゃいけないという状況があると思います。 だから全部自分で決め込むのではなく、ある程度余裕を残した上で撮影に臨んで、そこで実際つくってみたほうが 良いんじゃないかと思っています。
■谷村美月
内面的なお芝居が大事だと思うので、ひとシーン、ひとシーン大切に演じて行けたらと思っています。
「男(暗殺者)」と出会って、何か光を見つけるというか、そういう細かな変化も見せながら、最終的には前向きに なれるように見せられたらなと思っています。

■監督:園田俊郎(そのだとしろう)コメント

Q.実際に撮影に入られてソ・ジソブさん、谷村さん二人を見ての感想は?
まだ始まったばかりで分からないことも多いですが、24話のうちジソブさんには台詞がほとんどない。だから難しいので、 彼が一番悩んでいると思う。だけど、彼と話してみると、彼は悩んでるけどこの役をおもしろがっているみたいだ。
冷酷だが悲哀を帯びたバックボーンを感じさせる殺し屋、しかも台詞はほとんどない。表情と仕草だけで物語を情感 たっぷりに引っ張るという難役を彼と一緒に組み立てていきたい。谷村さんは最初普通の女の子の印象だったけど、 カメラの前にたった時の変化、女優ぶりに、その存在感と演技のうまさに、驚いた。

Q.本作(企画)をやろうと思った理由は?また意気込みを教えてください。
僕の映像のトーンとこの作品の物語が近かった。だから話がきたとき、「ぜひお願いします」って感じでひきうけた。 質感、トーン、方言など今までの日本のドラマでは味わう事の出来ない体験をさせます。これはテレビドラマではない。 一本の映画を24話に切ったようなスタイル。映画トーンのドラマです。

■脚本:平田研也(ひらたけんや)コメント

Q.I am GHOST」の脚本を手掛けることになったきっかけは?
最初はBee TVのドラマ用としてストーリーのアイデアを、ということでお話をいただいたのですが、もともとこういった リアルでせつないストーリーというのはどこかでやれたらいいなと思っていたので、僕としてはあたためていた物語を うまく拾い上げていただいた、という印象です。それにこのストーリーは、ケータイドラマという形のものとしてはとても ふさわしいものだと思うので、諸々の希望がうまく合致したのだと思います。

Q.アカデミー賞後にこの作品を選んだ理由は?
一番大きな理由は、この物語の主人公の男役として韓国トップ俳優ソ・ジソブさんを起用する、という話をいただいた からです。やはりそのように他の国のかたと作品を創るということは、とても興味がありますし、それに、たとえば同じ 内容だとしても別の国の俳優のかたが出演していると作品にある種の深みみたいなものも生まれると思います。
あと、以前から個人的に韓国の映画とか韓国の俳優さんに対してはパワーのようなものをすごく感じていたので、 こういうお話をいただいて光栄だなとも思いました。

Q.Bee TV(ケータイドラマ)についての印象は?
これは僕の勝手なイメージかもしれませんが、なんとなくこのBee TVというものを視聴者のかたが観ている姿を 想像すると、屋外で観ているような気がします。それがたとえばカフェの店内とか電車の中などであったとしても、 それは今までのテレビを観ている環境とは明らかに違うわけで。で、そういったところで観ていると、たとえば渋谷 にいて渋谷を舞台にしたドラマを観ているような状況も起こるので、そうすると物語をとても身近に感じ不思議な 感覚が得られるのではないかと思います。それは今までに無い新しい感覚だと思うので、そういう意味で作り手と してはとても可能性を感じますし、そのための新しいアイデアを考える意欲も湧いてきます。

制作にはROBOTさんも入ってるんですね。
5分×24話、週2回配信。
PCの配信ものはついつい期限過ぎちゃって
観れなかったりするので、ほとんど観ないあたくしですが、
携帯なら見忘れることないわな~。
無口なスナイパーって、コン・ユくんの「龍・・」を思い出しますが、
横浜が舞台のよーなので、濱マイクのよーな匂いもしますね。
どんなドラマになるのか楽しみだわ~。
良い感じで撮影進んでるみたいですね。
9月の番組の方も気になりますね。
これはやっぱ加入か。。。(笑)。