どうも、たーぼんです。
最近テレビが本当におもしろくない、と感じているのはワタクシだけでしょうか?(今に始まったことではないが…)
どの番組に合わせても、雑学、クイズ系の番組ばかり。
確かにお茶の間ではお子様~お年寄り、老若男女問わず見れて、雑学からちょっとお得感が得られるから、これらの番組が安パイであるのには間違いないでしょう。
しかし、いかんせん熱がない。
あれらの番組を見て腹の底から笑い転げている人がいたら、握手したい。
力の入ったコントや、やりすぎ感をもうテレビに求めるのは過ぎた時代となってしまったのでしょうか。。
オモシロこともなき世をオモシロく
そんな高杉晋作の言葉が浮かびました。
この世の中、面白いものは自分で探さないと見つからない時代。
テレビに熱が失われた今、それ以外のメディアに面白いものが流れていくのは自然の流れ。
ではそのキーパーソンとなるのは何ぞや?
ネット?
確かに、それは間違いないでしょう。
実際、一日中テレビを垂れ流しにするより、ネットを一日中ウロウロしたほうが断然広く、深い情報が手に入るでしょう。
自分が面白いと感じるのは、未開拓ゾーンに足を踏み入れたとき、知ってる知識がリニューアルされるときではないかと僕は思うんです。
そう考えると面白い事ってのは待っていてはやってこないんじゃないか、と最近思うようになりました。
結局何が言いたいんだといいますと、本もまた面白いもの探しのキーパーソンである、ということです。
何気に入った本屋さんで、何気にとった本や雑誌を買ってみてください。
そこに自分の知らない世界や価値観、情報があると思うんです。
そこで自分の直感を頼りにこれは面白いんではないかと思うことを突き進めてください。
それがグッと来なかったらまた別の何かを探せばいいんです。
しかし人生とは有限なもので、この世のあらゆるものに精通するにはあまりにも短いものです。
ですので、雑誌や本を読むことはおもしろいことを見極める力を養うこともできるのではないかと思うのです。
まだまだ雑誌や本には自分で探せない何かとの出会いに期待する力があると思います。
ウェブがどれだけ進化しても、携帯電話でテレビが見れても、本や雑誌というメディアにはそれぞれが行う取材と
編集、情報によって独自のクリエイティブ力を秘めているのではないでしょうか。
ってことをこの一年、EBISUBASHIで本を扱ってきた末に思うことです。
いつになく真剣に語ってしまいました。
改めまして、最近高田延彦のモノマネが一向にうまくならぬことに悩んみを抱えているたーぼんです。
ここまで本とはなのぞや?と語っておきながら、まだまだテレビも捨てたもんじゃないと思えたバラエティ番組を2本紹介したいと思います。(なんだかんだでテレビ大好きなんです)
1つ目 ゴッドタン テレビ東京系 毎週水曜0時12分~
説明するのが既に億劫なのでこちらをどうぞ
http://kingdomofgourmet.blog84.fc2.com/blog-entry-1427.html
特にこの番組の企画の一つであるキス我慢選手権は秀逸。
ひとりたんがやばいんです。
ほかにもマジ歌選手権などもたまらないんです。
ケンコバが東京の番組において一番生き生きしてる場な気がします。
失われたやり過ぎ感がここにある気がします。
どちらもDVD化されてるんでどうぞ。
もうひとつはこちら。
むちゃぶり TBS 毎週水曜0:55分~
サイトの紹介抜粋
『トーク番組という設定の中、番組の顔である'くりーむしちゅー・有田哲平'とゲストとして呼ばれた2人が、むちゃぶり司会者(マネキン)の【むちゃぶり】質問に、答えながらトークしていく全く新しいトークバラエティがスタートします!ルールは2つ。1つ目は、【むちゃぶり】されたことは絶対に全部ノっかってトークを進行し、笑いをとること。そして2つ目は、会場にいる30人のお客さんを全員満足させるトークをすること!』
とまあ何が素晴らしいかって有田の芸人としての器量がうかがえます。
登場する芸人さんによって当たり外れがあることもありますが、それはそれで芸人さんの凄味を感じることができます。
マネキンの声である設楽(バナナマン)の声&ふりも絶妙であります。
今一番芸人さん達出たくて、出たくない番組ではないでしょうか?
そんな熱を感じます。
こちらもDVD化されてるんで是非是非。
どうしてもバラエティーには、エログロナンセンスなもの(内向的に)を求めてしまう傾向が僕にはあるのですが、それがよく感じれる2つの番組ではなかろうか、と思います。
オモシロきこともなき世をオモシロく
これからもそれを探して、日々過ごしたいと思うこの頃です。
つまりはTSUTAYA EBISUBAHSHIに来たら、何か面白いことはありますよ、ってことです。
かなり強引ですが、ぜひぜひ足を運んでくださいませ。。
長くなりすぎたので本の紹介は持ち越しで。。
ではではまた次回。