どーもこんばんわ。
先日もまたミナミの街には雪が降りました。
そこで感じたのは、たまに振るから雪は素敵なのだ、と。
恐らく想像できんくらい、東北の人間にとっては雪は残酷なのであろうと。
まあいくら考えたところで、僕には雪は愉快な対象でしかなのですが。。
さてさて本日は何の日かは、言わずもがな、
バレンタインデー
年間のチョコ消費量の4分の1を消費するこの日。
欧米では男女それぞれが恋人にケーキやカードをお互いに送りあう習慣あるそうですね。
日本でバレンタインデーにチョコが代名詞となったのは1958年に伊勢丹がバレンタインセールと銘打ってキャンペーンを打ち出したのが始まり、というのが一説。(当時は全く売れなかったそうだが…)
その説なら今年はバレンタインチョコ50周年!!
なんともアニバーサリーな年ではありませんか。
何よりもこの日は思春期真っ盛りの男子、女子にとってはなんとも悶々とした一日であります。
恋する乙女はチョコに思いを託し、男子はこの日がまるで最後の審判が下るが如く、期待と不安を胸に学校へと足を運ぶ。
果たして今の若人ども(私も十分若いが)は、まだそんなことをやっとるのだろうか??
少なくとも私が学生の頃はカイジばりにざわざわなっていました。
あのざわざわが続く限り、バレンタインデー100周年はすぐです。
少年少女よ大志を抱け。
さて、納め所がよくわからなくなってきたので今回のオススメ本です。
今回はバレンタインデーになんとかあげて、そして貰って欲しい本の御紹介。
グミ・チョコレート・パイン
大槻ケンヂ
ただ単にチョコレートがタイトルに入っているからこの本を選んだなんて安易な発想じゃありませんよ。
思春期の悶々とした男子がもし、女子からバレンタインにこの本をプレゼントされたら。。
想像しただけでたまらなく愉快ですな。
貰った男子の思想回路はあらゆる可能性を探索し、出口の見えない妄想で精魂尽き果てるに違いない。
正直女の子が読んでも4分の1は理解できないであろうこの本。
そして何か走りたくなること間違いないこの本を、あえてバレンタインに引っ張り出すという投げっぱなしジャーマンな暴挙。
もしチョコチョコうんざり、なにか相手をあっと言わせたいとか思う女子がいるなら是非この企画を実践して頂きたい。
勝率はかなり高いはず!!(責任は一切取りません)
そして報告待ってます。
逆に欧米気取って男子から女子にこれを贈るのは、その子の前で全裸のままブレイクダンスを踊るのに等しい行動なのでやめときましょう。
本の内容は今回はあえて解説しませんが、青春小説の金字塔であることは間違いない!!
個人的に大好きな本なのでまだ未読の人は是非是非!!
ではまた次回。