「フラット35」の融資率上限が90%になります(住宅ローンについて②) | 「不定点観測」 - 不動産売買仲介営業のブログ

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千葉県柏市在住、埼玉県越谷市勤務。56歳の営業マンが、日常や業務について綴ります。

【株式会社北辰商事】
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TEL.048-993-4781

借入期間中、ずっと金利の変わらないことで
人気の高い「フラット35」。
今年の4月1日申込分から、制度が変わる予定です。

従来は売買金額の100%が融資の上限額でしたが、
これが90%になる予定です。

今までは3,000万円の物件を購入する際、
審査次第で3,000万円まで借りることができたのが、
4月からは、2,700万円になる、ということです。

物件価格の1割は、頭金で用意してくださいね、
ということですね。

建売住宅を購入する際、「諸費用」が物件価格の
約一割かかります(「諸費用」の内訳はまた後日)。
ですので、最低でも物件価格の2割は自己資金を
準備する必要があります。

「『フラット35』(保証型)は従来通り10割の融資」と
記載がありますが、「保証型」を扱う金融機関は
現状、三菱東京UFJ銀行のみですが、これも今月で
終了してしまう可能性もあるようです。

フラット35でローンを組みたくて、自己資金が2割に
満たないお客様は、今月中にお申込する必要が
ありますね。

語弊を恐れずに言えば、盲目的にフラット35だけで
ご購入を考える必要はないと考えています。
お客様に最も有利な組み立てをご提案させて
いただいております。

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