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籾摺(もみす)りの後(あと)に出(で)た籾(もみ)がらを前段階(ぜんだんかい)で集(あつ)めました。この籾(もみ)がらを蒸(む)し焼(や)きにしてできるのが燻炭(くんたん)です。燻炭(くんたん)は、種(たね)まきや苗(なえ)を植(う)えた後(あと)に撒(ま)くと、水(みず)はけや通気性(つうきせい)がよくなるんだって。最近(さいきん)では煙(けむり)が出(で)るからと、燻炭(くんたん)作(づく)りを見(み)かけることが少(すく)なくなってきたけれど、田(た)んぼを元気(げんき)にする大切(たいせつ)な資源(しげん)なんだよ。
籾摺(もみす)り機(き)で飛(と)ばした籾(もみ)がらを片付(かたづ)けてひとまとめにします。作業(さぎょう)自体(じたい)は単純(たんじゅん)なものですが、多(おお)くの農家(のうか)では一回(いっかい)の収穫(しゅうかく)でトラックの荷台(にだい)をいっぱいにするくらい大量(たいりょう)にあるので、時間(じかん)と手間(てま)がかかってしまいます。集(あつ)めた籾(もみ)がらは、燻炭(くんたん)にして田(た)んぼの栄養(えいよう)にしたり、牛(うし)や豚(ぶた)など家畜(かちく)の敷料(しきりょう)にしたりと、さまざまに利用(りよう)されています。
次(つぎ)の作業(さぎょう)は「燻炭(くんたん)作(づく)り」!12月上旬(がつじょうじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに!
おいしいお米(こめ)がお店(みせ)で買(か)えるのは、ずっと以前(いぜん)からよりよいお米(こめ)の品種(ひんしゅ)を作(つく)り出(だ)す研究(けんきゅう)を続(つづ)けてきた賜物(たまもの)。現在(げんざい)も、お米(こめ)の味(あじ)や育(そだ)てやすさを、さらに向上(こうじょう)させるため、品種(ひんしゅ)改良(かいりょう)の研究(けんきゅう)が続(つづ)いています。いつかは誰(だれ)でも簡単(かんたん)に育(そだ)てたり、真冬(まふゆ)に実(み)をつけたりできるお米(こめ)の種類(しゅるい)ができるかもしれないね!これまでお米(こめ)ができるまでを体験(たいけん)してきたけれど、今(いま)こうして毎日(まいにち)お米(こめ)を食(た)べられるのは農家(のうか)の方(かた)をはじめたくさんの苦労(くろう)があるからだってことが、本当(ほんとう)によくわかったよ!一粒(ひとつぶ)ひと粒(つぶ)大事(だいじ)に食(た)べなきゃもったいないね!
次(つぎ)の作業(さぎょう)は「籾(もみ)がら処理(しょり)」!12月上旬(がつじょうじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに!
スーパーなどの販売店(はんばいてん)へトラックなどで輸送(ゆそう)します。長時間(ちょうじかん)の搬送(はんそう)であれば、温度(おんど)や湿度(しつど)の状態(じょうたい)にも気(き)をつける必要(ひつよう)があります。この後(あと)お店(みせ)に並(なら)べられ、食卓(しょくたく)に欠(か)かせない白(しろ)いご飯(はん)として食(た)べられるんだ!ちなみに、平成(へいせい)21年度(ねんど)の一年間(いちねんかん)で、日本人(にほんじん)一人(ひとり)が食(た)べているお米(こめ)の量(りょう)は、58.5キログラムです。毎年(まいとし)どんどん減(へ)っているんだって。もっとみんなに食(た)べてほしいよ!
次(つぎ)の作業(さぎょう)は「品種(ひんしゅ)改良(かいりょう)」!11月下旬(がつげじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに!
袋(ふくろ)に詰(つ)めた白米(はくまい)の保管(ほかん)は、販売(はんばい)する時(とき)と同(おな)じように常温(じょうおん)でOK。低温(ていおん)で保管(ほかん)して、夏場(なつば)に常温(じょうおん)に戻(もど)してしまうと、結露(けつろ)が発生(はっせい)してカビの原因(げんいん)になるので注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)。ただし、家(いえ)で白米(はくまい)を保管(ほかん)する時(とき)は密封(みっぷう)して冷蔵庫(れいぞうこ)に保管(ほかん)しておくと良(よ)いんだ。理由(りゆう)は、密封(みっぷう)しないと乾燥(かんそう)してヒビが入(はい)り、炊(た)くと花(はな)咲(ざ)き米(まい)(ベチャ飯(めし))になってしまうから。ペットボトルに入(い)れて冷蔵庫(れいぞうこ)に保管(ほかん)するのがオススメ!
次(つぎ)の作業(さぎょう)は「販売店(はんばいてん)へ出荷(しゅっか)」!11月中旬(がつちゅうじゅん)ごろに更新(こうしん)予定(よてい)です。お楽(たの)しみに!