つんく♂コメント 『心の叫びを歌にしてみた/Love take it all』


かわいくもあり、元気な面もあり、
小悪魔な面もあり、セクシーな面もあり、
パワフルな面もあり、色んな顔を持つグループ「℃-ute」

そんな中から

「心の叫びを歌にしてみた」
自分に少し正直になれない女の子の曲です。

心に溜まったモヤモヤを歌詞にしてみたら
どんなすごいことになるだろうか!
それを曲にしてみたら
どんなに激しい曲になるだろうか!
と思いながらも、結局は言いたい事が言えず、
そんな彼と離れられない恋愛をしている・・・ああ、いと恋し。

そんな感じです。

曲自体はPOPで明るいものですが、
明るく歌う事で、この主人公の愛想笑いというか、
彼の前で知らぬ間にしている笑顔や行動が
浮かび上がってくればなと思っています。

パッと聴き8ビート風ですが、16ビートのロックです。
少々懐かしい匂いもさせてあります。


「Love take it all」
マイナーで鋭くスピード感のある楽曲です。

少々混沌としている日々の生活から
なんとか次のステージに進みたいと感じている女の子の歌です。

自分のこれまでの生き方を否定するわけでもなく、
今までの自分があったからこそ今の自分があり、
そんな今の自分のほんの何かのきっかけで
また次に進めると信じている・・・
自分の人生の成功も失敗も全ての出来事を心に留め、
「それもこれも愛ありき」と自分の心に言い聞かせているような、
そんな曲です。

℃-uteらしい曲なんでダンスも激しくかっこ良く、
ハロー!プロジェクト内でも一番踊れるユニットとして
この曲もかっこよくパフォーマンスしてくれています。

矢島:ドジっ子というか、いつも焦ってるというか、
なんかそんなイメージもありますが、
最近はそういうのを乗り越え、貫禄が出てきてます。
鋭い目で、力強く、エネルギーを放ってくる。そんな感じです。
ここらで一つ、これまでの自分の当たり前の皮を
一枚脱ぎ捨てる事が出来れば、
さらにかっこ良い女性に成長するでしょう。

中島:メンバー内における信頼度ナンバー1かもしれません。
俺もすごく信頼しているメンバーです。
心というか、心の間口が広いというのか。
色んな事をどんどん吸収して、受け止め、
ノーを言う前に自分の心のミキサーにかけ、
自分の栄養にかえてしまう。
そんな位頼もしいメンバーです。
ヘタレの面をかぶったストロンガーちゃんです。

鈴木:本当に女らしくなりました。
踊っている時、歌っている時、ただ、立っているだけの時、
どんな時も気品溢れるエレガントな女性らしさを放っています。
ダジャレを連発して、ガニ股で滑るギャグを言ってても
それでも高貴な女らしさを常に放っています。
そういう部分が女性人気が高い理由かもしれません。

岡井:トーク含めて、大きな意味で
今のハロー!プロジェクトナンバー1の瞬発力ですね。
現場適応能力はすごいです。そういう意味では安心というか、
いろんな事を任せる事が出来ます。
まあ、レコーディングの時なんかに音程を間違って覚えてくると、
それがなかなか取れなかったりする時があるので、
そういう面では本人も苦労するけど、でも、ひるむ事無く、
ポジティブシンキンで突き進んでほしいです。

萩原:確かに末っ子な顔をして
ここまでやって来た面もありますが、
それでもメンバーに信頼されてる面も多い。
メンバー同士の会話を聞いててもしっかりしてる。
ある種、ずっとお姉さん達と一緒に居たので、最年少であっても
矢島やなんかと同じように成長して来れたのかもしれない。
歌やダンスもそれと同じくして、
子供だからと言って許して来たわけではないので、
一番成長の幅が著しかったように思う。