キサラコミュニティカレッジ/『しづばぁ』の昔語り | 都岐沙羅パートナーズセンタースタッフの徒然日記

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NPO法人都岐沙羅パートナーズセンターのスタッフのつぶやきです。

3月18日(木)マーノマーノを会場に、キサラコミュニティカレッジ


『しづばぁ』の昔語りを開催しました。




『しづばぁ』こと島田志津さんは、旧朝日村布部の出身。


志津さんが子どものころ「じぃ」や「ばぁ」から布団の中で聞いた、


朝日地区に残る昔話を、地元の言葉で語り継いでいます。

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現在、朝日地区の小学校や老人福祉施設などで


昔語りのボランティアをする志津さん。


『しづばぁ』の昔話は子どもたちにも大人気。


子どもたちから『しづばぁ』と呼ばれ親しまれています。




今回、13名の参加者と一緒に『しづばぁ』の昔語りを初めて聞きました。


志津さんが「じぃ」や「ばぁ」と一緒に過ごした子ども時代の話は、記憶に


ある懐かしい時間を思い出させるもので、タイムスリップしたような、懐か


しく優し時間の始まりでした。

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方言たっぷりでしたが、『しづばぁ』の語りに引き込まれ、


場面を想像しながら楽しく聞けました。


「じぃ」や「ばぁ」の温もりが伝わってくる昔語り。


大人から子どもまで多くの人に聞いてもらいたいと思いました。






★参加者の感想★




・朝日村布部の方言たっぷりの昔かたり。とても味わい深くておもしろかったです。ますますお元気で活躍を願っ ております。


・今日は楽しく聞けました。本当にありがとうございました。今の子どもたちは、昔話を聞くことは少ないと思います。家の孫達にも聞かせたいのですが、昔から伝えられている、小さいときに聞いたのがありますが、うまく話せないです。


・今日は、話にすご~く入り込めて、とてもよかったです。これからも機会がありましたら、聞きたいと思います。島田さん、ありがとうございました。


・方言で書いてある昔話を読んだことはありましたが、読む方言よりも耳で聴いた方言の方が、すんなりと理解できて楽しく聞かせていただきました。ありがとうございました。


・富山の薬売りの話を初めて聞きました。年1回廻ってくる薬屋さんにもらう紙ふうせん、とても懐かしく70年前の子供の頃が想い出されました。ありがとうございました。


・ひとつひとつの言葉に温度があり、温かい気持ちになりました。村上に来て20年近く経ちますが、今日初めて聞く事ができて、感動しました。この語りが、ずーっと続いていくことを願います!


・初めて『昔語り』を聞きました。『しづばぁ』の柔和なお顔と声に引き込まれて、楽しいお話を聞くことができました。自分の子どもにも聞かせてあげたいなぁと思いました。昔語りにとても興味を持つことができました。


・『しづばぁ』の昔話初めてお聞きしましたが、方言が少しずつ違って、おもしろかったです。


・とても懐かしく感じ、子どもに帰ったような気持ちで楽しませていただきました。ありがとうございました。


・大変楽しいお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。『昔話』を聞くのは初めてです。声の張り、間のとり方、ゆっくりとしたわかりやすい方言で、とてもよかったです。又、是非お願いします。


・久しぶりに、生きたふるさとことばを昔話の中に聞く事ができました。


・話を聞いて、懐かしいなと思いました。大人が聞いても良かったので、子供達が聞いたら絶対心に残ると思いました。


・穏やかな『しづさん』の語りが、心地よく癒されました。心配していた方言も、気にならずお話は理解できました。


「ままけー」と「かける」が、はじめはわかりませんでしたが、しづさんの身振りとお話の流れでわかりました。


他のお話も聞く機会があると嬉しいです。