1月18日（金）第4回目の地域づくり交流会を、パートナーズセンターで開きました。
今回は、どんな会になるのだろうとわくわくした気持ちで、みなさんとの
ごあいさつの一瞬を迎えました。
このたびの参加者は
・地域の総合型スポーツクラブのＮＰＯ法人ウエルネス村上
・介護予防指導教室などの健康体操を指導している荒川町のスタジオプラス
・環境講座、水質保全など現在の地球温暖化を常に意識し、問題をなげかけて
いるＮＰＯ法人いわふねエコセンター
・野を歩き、野に親しみ、野に学ぶ「野道クラブ」。毎年大栗田10里ウオークも実施
・村上に嫁いで4年目という美術骨董加賀のＫさん
・天然酵母のパンづくりと販売、女性コミュニティビジネスのアドバイザーのＨさん
・こどもの抱えている問題や苦しみに気づき、その対応をささえあう親や地域の大人
の学習会「まなび塾」のＫさん
・自然栽培の方法でおいしいシイタケを生産販売しているＩさん
・山北町山熊田でしな布、赤かぶ、アク笹巻きに従事しているＫさん
の9団体でした。
自己紹介で、まずお互いに気づいたことは、故郷を一度離れてこの地域を見直して
いる人だったり、他県から嫁いで来た女性であるとか、とにかく一度外の社会を知って
いる人たちが集まったことでした。
そんな共通意識から出てきた発言は、
・スポーツと言う文化を村上に育てたい
・運動を通して、学校以外のこどもたちの居場所があれば落ちつけるのに
・歩くことを通して、自分だけが楽しむのではなくカントリーウオークとしてゆきたい
・フランスに出かけたことから、自分たちのもっている資源に気づき、生業の里を立ち上げる
きっかけになったこと
・何ができなくてもこの子がいるだけで幸せだと思うこと
親が大人になっていず、親自身が自分のことでせいいっぱいの時代だ
・遠くに嫁ぐとき、アドバイスされた言葉は、「夫婦はもともと他人なのだから、いいところ
だけを見て、ゆきなさい。理解しあうために夫婦になるのだから」と言われた言葉が残っている。
・自然を見にくる都会の人たちにとって、地元の人に出会える、人の魅力も大きいよ。
などなど
これらは、以外と地元の人も知らないグリーンツーリズムの事業にピッタリはまることを発見！
食花プロジェクトという経済産業省の進めている現地発着ツアーにあてはまることも再発見！
また、新市となった時、同業者が競争するでけでなく、連携して前進してゆければといいう意見も
出ました。
参加者からの感想
・いろんな方々と出会えて勉強になった。地域が活性化するのも何にしても、人の力であると
改めて思った。
・自分たちの運営する会の活動が広がりそうです。
・ぴかぴか輝いている方たちにお会いでき、これからが楽しみになりました。
きょう、お会いした方々を訪問することから始めたいと思います。地域の財は、宝はまず人ですね。
・いろんなグループを知ることが出来いい会でした。つきさらの活動が少しわかった。
・何かをやりたという人が立ち上がっているが、それぞれ悩みも多い様子。
それぞれの活動が理解でき、今後の夢になったようでよかった。
私達スタッフにとっても、人と出会い、人の声に耳を傾けることの大切さを学んだ会でした。
次回、お会いする時力を貸し合えて前に進んだ活動の様子をいくつ聞けるのかちょっと
楽しみです。
さあ～ また、明日から元気で歩けそうですよ～。