さんぽくスローフードフェスタ & つきさら塾 | 都岐沙羅パートナーズセンタースタッフの徒然日記

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NPO法人都岐沙羅パートナーズセンターのスタッフのつぶやきです。

11/4(日)山北町町民会館にてスローフードフェスタが行われ、

そのイベントとジョイントでつきさら塾を開催しましたので報告します。


爽やかな秋晴れのなかスタートしたスローフードフェスタ。

お昼前にもかかわらずたくさんの人がスローフードバイキングに並んでいました。

まずは腹ごしらえ、さんぽくのご馳走をいただきました。

↓これがバイキング。お母さん達が考えた自慢のご馳走の数々。

旬の食材や地元ならではの食材に工夫をこらした野菜中心のお料理は、

優しい味付けでどれも美味。

この食材をこんな風に調理することもできるのかぁ・・・と実際に試してみたい調理法もあったり

美味しいだけでなく参考にもなりました。

バイキング以外にも伝統食の展示もありました。
↓山熊田に伝わるお膳。


さて、スローフードフェスタを楽しんだあとはつきさら塾。

今回の講師は食文化研究家の林のり子さん。

東京の田園調布でパテ屋をひらいています。

ブナ帯と食文化についてお話してくださいました。


春に食べる山菜、コゴミは日本だけのものではないのですね。

イギリスではコゴミをロイヤルファーンと言い、イギリスの皇室のマークにもなっているそうです。


後半にはつきさら塾でおなじみの結城登美雄先生とのトークセッション。

昔の人は春に山の雪解けの様子を見て田植えの準備をしたり自然のサインとともに

暮らしてきたお話をしてくれました。

講義終了後は交流会&ごっつお談義。

またもや、ご馳走を食べながら食について語り合いました。