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低血糖症の治療 ドクターサプリメント 後編

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前回から

低血糖症のドクターサプリメント による治療において

必要な、代表的な栄養素の話をしています。


前回までに、


タンパク質

ビタミンB群

ビタミンC


を挙げてきました。


今日はさらに必要な栄養素として、


亜鉛


亜鉛がなければ細胞が作られないというくらい、

亜鉛は大事なミネラルです。


そして、

亜鉛は、血糖値を下げる働きをするインスリンの膵臓

からの分泌を促す働きをすると同時に、

亜鉛自体もインスリンの要素になります。


1日に摂る目安の量として、
およそ30mgです。



次に、低血糖症にとって必要な栄養素は、


ヘム鉄


鉄は、酸素を運ぶ大事なミネラル。

酸素が十分にないとエネルギーも産生できません。

そのため疲れやすいといった症状を起こします。

低血糖症に貧血が合併すると、より症状は重くなります。


1日に摂る目安の量として、

およそ30mgとなります。



その他、

ホルモンの分泌や精神の安定にとって必要な

カルシウムやマグネシウム。


糖の吸収を遅らせるはたらきのある、

食物繊維。


さらに、

ブドウ糖が腸から吸収されるのを妨げ、血糖値が急激に

上昇するのを抑えるはたらきのある、

ギムネマ。


などが挙げられます。


低血糖症の患者さんへ新しい栄養療法を行う時も、

血液データから必要な栄養素をチェックして行うことは

言うまでもありません。


低血糖症の治療として、

食事の改善ドクターサプリメント について書いてきました、

もちろん運動を取り入れることもとても大事です。


それは、また後ほど。


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低血糖症の治療 ドクターサプリメント 前編

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うつパニック症状、そして慢性疲労感過食など

の原因のひとつである低血糖症


その治療として、

新しい栄養療法 による治療の柱のひとつである、

「食事の改善によるアプローチ」の話 を書いてきました。


今日から、

新しい栄養療法 のもうひとつの柱である、

「ドクターサプリメントによるアプローチ」の話を

書いていきます。


食事だけでは摂りきれない、十分量の栄養素を、

ドクターサプリメント で補っていくわけですが、

低血糖症の方にとって、何と言っても、まずはじめに

必要な栄養素は、やはり、



タンパク質


となります。

特に、ストレスや低血糖時には、代謝調整のために

通常よりも多めのタンパク質が消耗されるからです。


食事としてもタンパク質をできるだけ摂るようにしますが、

1日に摂る目安として、

プロテインでおよそ20gを摂るようにします。


次に、低血糖症の方に、特に必要な栄養素として


ビタミンB群


が挙げられます。


ビタミンB群とは、ビタミンB1,3,5,6,12など

各種ビタミンBが入ったサプリメントを言います。

ビタミンBは単独よりも、

各種ビタミンBがあった方相乗効果を得られる

からです。


もともと、低血糖症の方は、ビタミンB群依存体質、

つまり、通常よりも、より多くビタミンB群が身体に

とって必要であると言われています。


1日に摂る目安として、

ビタミンB1、B3、B5、B6、B12などの各種

ビタミンBが入ったビタミンB群を、B1レベルで

100~150mgは必要となります。


そして、やはりここでも必要なのが、


ビタミンC


ストレスホルモンと言われる副腎皮質ホルモンを作るには、

ビタミンCが不可欠です。

実際、ストレスを受けたときにはビタミンCは急激に減少

します。

低血糖によるストレスにおいても、

ビタミンCがどうしても必要になるのです。


1日に摂る目安としては、

3000mgつまり3gになります。


上に挙げたタン白質やビタミンの摂取量は、

ひとつの目安です。

患者さんによって、必要量が異なることを

ご理解下さい。


明日も、

低血糖症の治療にとって必要なドクターサプリメント

話の続きとなります。


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低血糖症の治療 食事の改善 後編

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前々回 から、低血糖症新しい栄養療法による治療

についての話をしています。


今日は、食事の改善についての後編となります。


疲れている膵臓を休ませるために、

そして血糖値を安定したものにするために、


1.『糖分の制限、とりわけ砂糖の禁止』

2.『GI:グリセミック・インデックス」の低い

食べ物を摂る』


という話でした。


今日は、低血糖症の治療における食事の改善の3番目、


『タン白質の間食をする』


という話になります。


ひとくちに低血糖症といっても、いくつかのパターンが

あり、そのパターンを知るためにも、正確な診断をする

には「5時間糖負荷試験」を施行しなければなりません。


この試験に関しては、後日お話します。


この5時間糖負荷試験での血糖値の変化によって、

炭水化物をいっさい摂らない方がよい方もいますし、

また、少しは摂る方がよい方もいます。


最終的には、何よりも自分で、炭水化物の種類や量を

試行錯誤しながら、体調の変化をみていくことで、

自分にあった食事方法を見つけていくことになります。


しかし多くの患者さんは、糖負荷試験開始から

4時間くらいが、最も血糖値が低くなります。


攻撃的や不安などの感情の変化それに動悸や眠気

などの身体の変化を引き起こす、

アドレナリンノルアドレナリンは、

この一番血糖値が低くくなってから分泌されるのではなく、

血糖値が下がり始めたときから分泌します。


だから、低血糖で空腹感を強く感じたときには、

すでにこれらのホルモンは分泌されてしまっています。

空腹感を強く感じてから、何かを食べても、

すでに遅いのです。


そこで、感情または身体に変化が起こる前、

つまり血糖値が一番下がる食後4時間より前に、

タン白質を間食として摂ることがよいのです。


タイミングとしては、食後3時間ほどで、

豆乳やゆで卵、チーズ、無糖ヨーグルト、さきいか、

アーモンド、くるみ、ビーフジャーキーなど。


そう、まるで「酒の肴」ですね。

これらを間食として、摂ることで低血糖症状を軽減

することができます。


実際にお仕事されている方は、会議があったり、

外出があったりと、簡単に間食はできない

かもしれませんが、上記の食物ならば携帯すること

も可能ではないかと思います。


低血糖症の治療として、食事の改善として3点、

もう一度おさらいすると、


1.『糖分の制限、とりわけ砂糖の禁止』


2.『GI:グリセミック・インデックス」の低い

食べ物を摂る』


3.『タン白質の間食をする』


以上となります。


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低血糖症の治療 食事の改善 中編

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低血糖症の新しい栄養療法による治療についての話を

しています。


今日は、

食事の改善について前回からの続きとなります


前回は、疲れている膵臓を休ませるために

そして血糖値を安定したものにするために、

『糖分の制限、とりわけ砂糖の禁止』、という話でした。


今日は、低血糖症の治療における

食事の改善の2番目


『GI:グリセミック・インデックス」の低い

食べ物を摂る』


GIとは、「食品の血糖値の上がりやすさ」を数値で

示したものです。ブドウ糖を100として比較して

表しています。


食品によって食後の血糖値の上昇度が違うことに着目して

開発されたもので、糖質を質的に評価するための指標です。


GIの低い食品を食べると、血糖値の上昇が緩やかなため、

インスリンの分泌が少なくて済み、膵臓の負担が軽くなり、

糖尿病の治療だけでなく、

低血糖症の治療にも効果があるのです。


例えば、


砂糖などのGI値は、

グラニュー糖109、氷砂糖109、黒砂糖98、

はちみつ87、果糖29、人口甘味料10など。


穀類・パンのGI値は、

精白米83、食パン90、あんぱん94、フランスパン92、

クロワッサン67、玄米55、全粒粉パン49など。


めん類のGI値は、

うどん乾麺84、うどん生麺79、ラーメン79、

スパゲッティ64、そば生麺58、そば乾麺53など。

果物のGI値は
パイナップル64、すいか59、バナナ54、メロン40

など。


一方、

肉や魚はそのほとんどが、GI値は50未満となります。

タンパクスコアが100点の卵は、生でもゆでても29です。


膵臓を休ませ、血糖値を安定させるためにも、

できるだけ、GI値が60未満の食品を摂るように

しましょう。


明日は、低血糖症の治療における食事の改善の3番目

の話となります。


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低血糖症の治療 食事の改善 前編

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過食症うつ病、それにパニック障害といった

「こころの病」として診断された症状。


また、原因がわからない慢性疲労症候群と診断

された症状の原因のひとつに、

『低血糖症』があることを

8月23日(日)のブログより連載しています


今日は、では、どのようにして、この低血糖症

治していくか?という話です。


新しい栄養療法では、

「食事の改善」「ドクターサプリメント」

という2つの治療の柱があります。

これに適度な運動を加えて、血糖値を安定させることが

治療方法となります。


はじめに、

食事の改善では、

たくさんのインスリンを分泌して疲れきっている

膵臓を休ませること


これが何よりも必要です。


そのためには、

『糖分を制限すること』になります。


糖分とは、砂糖を使ったケーキやお菓子はもちろんのこと、

清涼飲料水などにも糖分は含まれており、

これらの糖分は極力控えます。

というよりも、「禁止」、と思ってください。


ひとによっては、炭水化物(白米、白いパンや

パスタなど)によっても、その症状がでることが

ありますので、

そんな方は、炭水化物さへも極力控えることになります。


ちなみに、炭水化物とは、

単糖類である、ブドウ糖や果物に多い果糖。

二糖類である、砂糖の主成分のショ糖や麦芽糖。

そして、

多糖類である、穀類やいも類、豆類に多く

含まれるでんぷんや、

肝臓や筋肉に多く含まれるグリコーゲンなどを

総称した呼び方です。


糖分であるブドウ糖は身体の大事なエネルギー源ですが、

私たちの身体は、糖分がなくても、タンパク質である

アミノ酸や脂肪酸を糖分に変換させるシステムがあるので、

安心して下さい。


明日も、低血糖症食事の改善についての話の続きと

なります。


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