皆様、こんにちは。
つじもと個別の辻本学です。
地理の時差問題パターン2についてご説明します。
~おさらい~
【最低限の基礎知識】
1.本初子午線 (0度の経線 イギリスのロンドン)
2.日本は東経135度
3.地球は1日に1回転する(=360度)東経・西経それぞれ180度あり、合計で360度
4.経度15度で1時間の時差が生じる(360度÷24時間=15度)
5.国の位置(世界地図でだいたいこのあたりにあるという知識)
【問題パターン】
大きく3パターンあります。
1.日本(東経)と東経(or経度0度)の時差を求める
2.日本(東経)と西経の時差を求める
3.飛行機をつかった問題
【手順】パターンの場合
1.下の写真のような簡単な図を書いてください。
2.時差を求めます。
パターン2の場合(東経と西経の時差を求める場合)
例2)日本が4月28日(木)昼12時の時、アメリカのロサンゼルス(西経120度)の日時を求める場合
経度が異なる場合は「たし算」で計算します。
日本=東経135度
ロサンゼルス=西経120度
135度(日本)+120度(ロサンゼルス)=255度
255度÷15度=17時間(時差)
3.地図の位置を確認し、どちらが東側(右側)にあるか地図帳と一緒に確認します。
上記の写真を使います。その時に地図帳を見ながらやってください。
日本の方が右側にあることがわかります。
つまり、日本の方が17時間進んでいるということです。
今回はロサンゼルスの日時を調べるわけですから、日本の時間から17時間遅い時間が答えになります。
日本は28日12時が問題でした。
28日11時→10→9→8→7→6→5→4→3→2→1→24(=0)→23(ここから27日)→22→21→20→19
ということでロサンゼルスの日時は4月27日(水)午後7時となります。
今はそんなイメージです。