つがちゃんブログ・栂池高原日記

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★ 栂池高原観光協会 スタッフブログ ★
栂池高原の色々~~・栂池自然園・ウッドチップロード
塩の道 大自然を満喫できますよ~~♪

栂池高原日記 栂池自然園


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初夏の栂池自然園レポート 第三弾!!!

の最後に期待した大雪渓は、残念ながらあれ以上は見ることは出来ませんでしたヒヨコ

 

 

 

展望湿原に到着すると、先にいらっしゃっている方達がゆっくり景色を楽しまれていましたニコニコ








こちらの標高は2010mなので、みずばしょう湿原から150m程標高が上がったことになりますびっくり
同じ園内でこれだけ違うんですね。


お天気が良ければここから大雪渓を見ることが出来るのですが、、
この日はこんな感じでした。


ここから今度はモウセン池を目指しますビックリマーク

 

 


道中、まだ雪が残っている所もありました。

 

 


そしてビックリマークビックリマーク


チングルマ(稚児車)

 

 

 





大部分が穂になってしまっていたチングルマの花がこちらではまだ楽しむことが出来ましたアップアップアップ



ミヤマツボスミレ(深山坪菫)






モウセン池






銀命水の上流と





下流




と写真を撮っていると以前にもこちらにいらっしゃったお客様からお声をかけて頂き、

 

 

「今日は雨の後だから濁ってるね~。いつもはもっと綺麗なのよ~」

 

 

と仰っていました。

言われても濁っている感じは全くしません。。。

本当に山の雪どけ水は綺麗なんですねキラキラキラキラキラキラ

 

自然の恵みを感じますお願い

 

 

 

 

からの浮島湿原に到着クラッカークラッカークラッカー






こちらでは沢山のオタカラコウ(雄宝香)と






ニッコウキスゲ(日光黄菅)

 










こちらはワタスゲ(綿菅)をバックに照れ




が迎えてくれましたニコニコ

今年はニッコウキスゲが少ないと聞いていたのですが、こんなにも沢山咲いています音譜

こちらも後日ガイドさんに聞いたところ、当たり年は一面を黄色に染めるかのように見事な開花だそうです。



イブキトラノオ(伊吹虎の尾)

 

 


和名の由来は、伊吹山で発見され虎のしっぽに似た花穂をしていることからきているんですって。
 


エゾシオガマ(蝦夷塩釜)

 

 



チングルマ(稚児車)の穂もこんなに!!

 




こちらは綺麗なお花畑だったことでしょうね。。。コスモス

 

 


カオジロトンボ(顔白蜻蛉)

 

 


山岳地域に点在するトンボで後ろからみるとこんな感じですが、顔の口回りの部分が白いのでこの名前が付いたそうです。



ニッコウキスゲで珍しい姿を発見ビックリマークビックリマーク

 




朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花で一つづつ咲いているはずなのですが、、ガイドさんに見せたら

 


「たまにはこんな事もあるよねニコニコ

 


って言ってました。

四葉のクローバーみたいな感じですね虹





浮島湿原で楽しんだ後は楠川~わたすげ湿原を経て今度は風穴を目指します。


浮島湿原を出た辺りからの景色はこんな感じです音譜

 

 

 

まだまだビジターセンターまでの距離を感じます。



楠川の手前まで戻ると、またこちらの花に出会えますアップアップアップ

 

 

 

シナノキンバイ

 

 

 

実は後日、ガイドさんに聞いたところによると元々は自然園に自生していた植物ではないとの事ポーン

 

確かに園の一帯で見ることが出来るというよりは園入口から見て楠川の奥の辺りで多く見ることが出来ます。

 

 

じゃあ、どこから来たの!?

 

って感じですよね!!

 

 

 

答えは小蓮華山からだそうで、元々小蓮華山で自生していたものが土砂崩れで種が流されてきて園内で増えたんだそうです。

 

 

 

 

 

わたすげ湿原から風穴側の木道を歩いて進むと、少し空気が冷たくなったような…はてなマーク

 

 

と思っているとまだまだキヌガサソウがこんなにも!!

 

 



もう他では終わってしまったサンカヨウの花もかろうじてアップアップ

雨の後で見つかったらきっと透けているはずと期待していたのですが、、

 

 

 

透けていませんでした。。。

 

 

サンカヨウの花びらがガラスの様に透けるのには数時間雨に当たり続けなければならないのですサーチ

雨の後でもちょっとやそっとの雨ではダメなんですね。。

 

 

 

更に進むと明らかな冷気を感じると共に、風穴に到着~クラッカークラッカークラッカー

 

風穴には雪が残っていました。

 

 

 

 

温度計は 3℃ペンギン

 

 

 

どおりで、、この一帯は他よりも温度が少し低いのでキヌガサソウもまだこんなにも見頃だったんですね。

8月でも雪が残っていることもあるそうですよウインク

 

 

少しクールダウンしたところで再びみずばしょう湿原へ進む途中、ようやくコバイケイソウ(小梅蕙草)の花に出会えましたアップアップアップ

 

 

 

花が梅の花に似ていることからこの名前になったそうで、当たり年には沢山花を咲かせとっても綺麗なんだそうですキラキラキラキラキラキラ

 

今年は残念ながら少ない年との事。

また来年に期待ですねビックリマークビックリマーク

 

 

 

 

そんなこんなでみずばしょう湿原まで戻って来て今回の栂池自然園一周はめでたく幕を閉じました音譜

 

 

 

 

後日ガイドさんに聞いた話によると先程のシナノキンバイと同様に、小蓮華山から流れてきたと思われ今年初めて見つかった花もあるようですひらめき電球

 

そういった事以外にも、豊富な知識で色々教えて貰えるガイドさんによる案内もお勧めですウインク

 

 

何倍も何倍も楽しめること間違いなしです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回園内を回らせて頂き感じたのは、どの花にピントを合わせても沢山の虫が訪れていて(虫がお好きではない方にはちょっと申し訳ないのですが)

 

草花やそこにとまる虫達をじっと見ていると、この高山の短い夏を命一杯に生きる輝きと表現すればいいでしょうか。。。

キラキラと、とっても眩しく感じました。

 

栂池自然園は9月になると秋風が吹きだし徐々に紅葉へと進みだすそうですので、今から約一ヶ月程で彼らの季節は終わりを迎えます。

来年芽吹く新しい輝きに繋げて。

 

 

そうして何年もの間、沢山の関係者の方々といらして下さったお客様によりここの美しい自然は守られてきたんですね。

 

 

本当に有難う御座います。

 

 

 

 

 

栂池自然園

 

 

雪どけからの園内の季節の移ろいや天候によっても違う表情を見せてくれるので、いつ行っても新しい出会いをきっとお楽しみ頂けると思います。

それに、その年その年でお花の賑わいのバランスも変わります。

 

 

なので、一度で満足せずにどうぞ何度もお越し下さいませ。

 

 

 

そして、その年その年のこの美しい景色を是非楽しんで頂きたいです。

 

 

 

 

 


ピンク音符ブルー音符ピンク音符ブルー音符ヒヨコ

 

 

 

 

と4回に分けてお送りして参りました『初夏の栂池自然園レポート』、お付き合い下さり有難う御座いました爆笑クラッカークラッカークラッカー

 

 

 

 

 

ただ園内は花盛りコスモス

皆様のお越しをお待ち致しております虹

 

 

 

 

 

 












 

今回は少ー長めですが、どうぞお付き合い下さいませ照れクラッカークラッカークラッカー

 

 

ニッコウキスゲをじっくり楽しみたい気持ちをぐっと抑え、ワタスゲ湿原から楠川を越え、先ずは一気に展望湿原までを目指しますビックリマークビックリマーク

 


というのも、一周の目安が3時間半ですから流れ星


お楽しみは一周後の疲れた体へのご褒美後にとっておくことにしましたラブクラッカークラッカークラッカー



ウラジロナナカマド(裏白七竈)




麓ではもう実になっていますが、こちらではまだ花を楽しむことが出来ましたハチ

ナナカマドは七度かまどに入れても燃え尽きないからこの名になったとの説が有るそうですサーチ




そして楠川の上流側

 

 

 

下流側




行きに通った際には誰もいませんでしたが、帰りに通った時には沢山の人が川に降りて流れる水の冷たさに声を上げていました爆笑



楠川を渡って直ぐにお手洗いが出来ています虹

 

 


そして歩道は木道だけではなく、こんな箇所も出てきますロボット

 

 

 

なので出来ればしっかりした靴の方がいいですねお願い



ゴゼンタチバナ(御前橘)

 

 


こちらは白くて花のように見えるのは 苞 で真ん中に20個ほど集まっているのが花。
花が蕾の時は苞は緑色をしているようです。




エンレイソウ(延齢草)



こちらは花が終わり実が育っていましたコスモス




キヌガサソウ(衣笠草)

 

 

 

 

 


傘状に広がる葉を、昔貴婦人が用いた衣笠に例えてこの名前になったそうです。
咲き始めは純白なこの花ですが段々とこの様な薄紅色に色付いてきますアップアップ



ベニバナイチゴ(紅花苺)

 






ツマトリソウ(褄取草、端取草)

 

 


花冠の先端が淡い赤で縁取られることからツマトリソウと名付けられたそうなのですが、長野では縁取られたツマトリソウは滅多に見られることはなくこちらも白一色です。




こちらは…?

 

 

 

後で聞いたところ シラネアオイ(白根葵) の変種なんだそう目




マイズルソウ(舞鶴草)

 

 


葉の形が、鶴が羽を広げて舞を踊っているように見えるので、この名前がついたそうです。




オオバミゾホウズキ(大葉溝鬼灯 )

 

 


スミレの仲間かと思う様な花をですが、ヨツバシオガマやクガイソウの仲間だそうです。




オオレイジンソウ(大伶人草)

 

 


「レイジンソウ」とは、舞楽の伶人がかぶる冠に似ていることからこの名前がついたそうです。

この姿、なんだか似ていると思ったら、キンポウゲ科トリカブト属でした!!



シラネニンジン(白根人参)






ミツバオウレン(三葉黄蓮)

 

 


葉が3枚あるのが名前の由来だそう。

花びらのように見えるのはガク片で、黄色く小さなのが本物の花びらとのこと。



オオヒョウタンボク(大瓢箪木)

 

 

 

秋には赤い実が2つ葉にぶら下がるように実るようですが猛毒なんですってポーン



イワカガミ(岩鏡)

 

 

 

こちらは長い間楽しませてくれますね音譜

光沢が岩鏡の和名の由来となっているそうです。



ウスノキ(臼の木) 

 

 

 

こちらはツツジ科で実の先が臼のように凹んでいるので、この名前がついたそうです。
実を結ぶ頃にもう一度チェックせねばっビックリマークビックリマーク



アキアカネ? ナツアカネ?

 

 

 

この距離ではちょっと分からないですね。。。
アキアカネもナツアカネも羽化した直後から赤いわけではないそうなのでこの子達ももうじきもっと赤く色付いていくのかもしれませんニコニコ



ヒロハユキザサ(広葉雪笹)






ショウジョウバカマ(猩猩袴)

 

 


こちらも実が随分と育ってきています。





オオカメノキ(大亀の木)

 

 


こちらも実が育ってきています。

なんとこちら、、虫が好むというのでムシカリ(虫狩)が正式名なんですってびっくり

オオカメノキ(大亀の木)は亀の甲羅のような形をしたちりめん状の葉から付いた別名なんだそうです。




ハクサンオミナエシ(白山女郎花)

 







やせ尾根を上りつつ、少し前には沢山のシラネアオイ(白根葵)が迎えてくれた白馬側の谷では今はこちらが迎えてくれました。

 


オオバギボウシ(大葉偽宝珠)

 

 


こちらは栂池高原でもよく見られます。

こちらは他の呼ばれ方はご存知の方も多いはず

春に芽を出した直後の若葉は、『 ウルイ 』と呼ばれていますウインク

 

側で寄り添うように写っている紫色の花はタテヤマウツボグサ(山靫草)です。

 

 

 

 

振り返ると、、

 



奥に小さく見えているのがビジターセンターですヒヨコ



ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)

 

 

 

ちょっと分かり難いアングルですが、雄しべの先が上に丸まるのがミヤマホツツジの特徴だそうです。



クロウスゴ(黒臼子)




まだまだ青々としていますが、これから黒く色付いていく感じですね。






そして~展望台到着クラッカークラッカークラッカー

 




わーい。。。。

 

 

ここから更に展望湿原へアップアップアップ




ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)

 

 

 

別名、コガネギク(黄金菊)と言うだけあり鮮やかですねキラキラキラキラキラキラ




アカモノ(赤物)  

 


 

 

 

 

 

からの、木々の隙間から、、、、

 

 

 

 

 

これはビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマーク

一部ではありますが、大雪渓ではっアップアップアップアップ!?

 

 

 

 

 

まだまだ続きます 『 初夏の栂池自然園レポート 』 第四弾は展望湿原から浮島湿原へをお送り致します音譜音譜音譜

 

 

 

 

 

 

 

今回は水芭蕉湿原よりの道中をお送り致します爆笑クラッカークラッカークラッカー



水芭蕉湿原 では沢山の花々を見ることが出来ましたウインク





ミヤマキンポウゲの鮮やかな黄色が鮮やかな緑に映えますね音譜






ヒオウギアヤメも沢山咲いていますラブラブ




オニシモツケ(鬼下野)







サンカヨウ(山荷葉)

 

 

 

 

この「荷葉」というのは蓮(ハス)の葉のことで、葉を蓮(ハス)に見立てて、山の蓮(ハス)という意味で名づけられたそうです。

白い花は終わりましたが、この実がじきに濃い青紫に色付きます。




ヒオウギアヤメ(檜扇文目)







カラマツソウ(唐松草)

 

 

 

 


こらは花弁はなく、開花時にガクが落ちるそうで花のように見えるのは残った雄しべの集まりなのだそうです。
 

 

 

そしてこちらビックリマークビックリマーク

モミジカラマツ(紅葉唐松)

 

 

 

 

 

 

こちらは初め花だけをみていたので全くカラマツソウと見分けがつかず、持ち帰った写真を見て気づいたんですねっびっくり

見分け方のポイントは葉・・・名前の通りモミジの葉のように掌状に裂けているのが特徴です。

 



オタカラコウ(雄宝香)







サラシナショウマ(晒菜升麻)







ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)









イワイチョウ(岩銀杏)

 

 

 

 

 

葉の形がイチョウの葉に似ているというのが名の由来で、紅葉の季節にはイチョウと同じく黄色に色付くそうです。




タテヤマリンドウ(立山竜胆)

 

 

 

 

花は日の当たっている時にだけ開き夕方閉じ、雨や曇の日は筆先の形をした蕾状態になって閉じているそうなのですが、、、

この日は開いていました爆笑




チングルマ(稚児車)

 

 

 


チングルマは木の仲間で、こちらも紅葉の季節には ナナカマド  などに負けない鮮やかな深い赤に色付くそうです。



モウセンゴケ(毛氈苔)

 

 

 

 

虫を捕らえる食虫植物で有名ですが光合成が十分にできる環境なら捕食活動はそれほど重要ではないそうで、どちらかというと虫はサプリメントのようなものなのらしです。

白くて直径1cmほどの白い花を咲かせるそうです。

 

 



クルマユリ(車百合)








ワタスゲ(綿菅)

 

 

 

 

花を咲き終えたくらいでしょうか。

これから果実となり熟すと白い綿毛が伸びて皆さんのイメージ通りのワタスゲになっていくんですねハチ


ワタスゲは年によって豊凶作の差が強い植物なのだそうですが今年は豊作なんですアップアップアップ

ちなみにこちらの花言葉は 「 揺らぐ思い 」





そちらから さらに奥へ進みますと。。。




タカネザクラ(高嶺桜)

 

 

 


残念ながら花は終わっていましたが、小さくて可愛らしい果実を付けていましたラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

次回はワタスゲ湿原から楠川を越え、先ずは一気に展望湿原までを目指します!!

(ワタスゲ湿原と風穴のレポートは後日UPします)

 

 

まだまだ続きます 『 初夏の栂池自然園レポート 』 第三弾は展望湿原までの道のりに咲いていた花々をお送り致します照れ

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは晴れ


普段は自然園のスタッフの方から頂く  花だより  などをシェアして園の状況を皆様にお送りしておりますが、今回実際にしっかりお邪魔してきましたのでそちらのリポートをお送りしますニコニコ



決行日音譜  7月27日 天候 曇りのち晴れ

 


朝一のライブカメラでは普段よりもしっかりガスがかかっていた栂池自然園へ行って参りました!!




栂池高原中央駐車場  へ到着し、数分程歩いてゴンドラ乗り場へ

 

 


ゴンドラ乗り場のすぐ側にはただ今

 

『 栂池夏山登山相談所 』

 

が出来ておりまして相談員の方がお客様とお話をしていました。


因みに窓口は13時までだそうです。

 

 

 

 

栂池高原駅  よりゴンドラで約20分揺られ  栂の森駅  まで。

この間、ガスが酷く周辺の木々が何とか見える程度です。。



そちらから徒歩で5分程で次のロープウェイ乗り場へ

 

道中には  タマガワホトトギス(玉川杜鵑草)  の可愛い蕾がアップ






そして  栂大門駅  の側で見つけたかなり存在感のあるお花がこちら

 

 




後に  オオウバユリ (大姥百合)   という植物だと分かりました。


そして更にその生活史を見ていくと…


⇒種からの繁殖の場合  春に種から芽を出し、始めは一枚葉で1年を過ごし2年目、3年目と葉を増やし大きくなる。


6~8年が過ぎた頃、150-200cmにも茎を伸ばし、蕾を作り、一生に一度だけ開花し、一つの実に 600個弱 の種を作り、枯れて一生を終える。


この時、地上部だけでなく百合根(鱗茎)も姿を消す。


子孫を残すため、7年ほどもかけて鱗茎に蓄えた栄養を花茎・花・果実に使い一生を終える。


⇒枯れた球根には幾つかの娘鱗茎(百合根の子供達)と呼ばれるものが付いていて、種とは別に成長を始め、こちらは3年ほどで花を咲かせる個体となる。


「 一生にただ一度 」


…と 非常に切ない植物で

 

そんなことも知らず、ススッと通り過ぎてしまった事に大後悔、、、ガーン

 

 

 

次に会うことが出来たらもっとその姿を目に焼き付けようと強く思いました目

 

 

 


ロープウェイ  栂大門駅  より今度は約5分の乗車で  自然園駅  に到着します。


ロープウェイに乗っている間も一緒に係りの方が乗車して下さり色々ご案内して下さいますので本当にあっという間でした。

 

 


案内通りにガスで霞む中、オオシラビソの木の最上部をよーく見ると紫色のマツボックリが!!びっくり

しかもかなり沢山!!びっくりびっくりびっくり



係りの方が仰るには、このマツボックリがポロっと取れてしまうのではなく一部残した形で越冬するそうで当たり年の翌年は少ない実りになるとのこと、、、


今年は当たり年だそうです爆笑

 


ビックリマークビックリマーク

 

流れる景色の中必死で撮影するもタイミングが合わず、この写真が一番まだ良いものでした。


お許し下さい。。ショボーン

 

 

 





( ↑ ガスってて画像が悪くて申し訳ないです笑い泣き



自然園駅に到着すると、そこから自然園までは歩いて 400m 程です。



その道中で、雨の雫を沢山纏った花の種(集合果というそうです)がお出迎えしてくれましたアップ






残っっている花のから カラフトダイコンソウ (樺太大根草) であることが分かりました。

 

お次に迎えてくれたのはこちら





こちらは ハクサンチドリ(白山千鳥) 

 

 

鮮やかなオレンジ色のクルマユリ(車百合)

 

 

 

 

写真ではサイズ感が分かりにくいかもしれませんが、ニッコウキスゲに比べとっても小さい百合でこんなに小ぶりだとは思っていなかったので驚きでしたアップアップ

 





ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)

 

 

麓では少し前に終わってしまった タニウツギ(谷空木) もまだ綺麗に咲いていましたアップ







花々の歓迎の中足取りも軽く爆笑



ビジターセンターで入場券を渡していざ園内へビックリマーク

と、このようなビーコンが園内で何か所も設置されていました。


 

今回は事前に


『 栂池自然園を100%楽しんで頂く為のアプリ 』


をダウンロードしてきていたので早速 ビーコン情報を受信ビックリマークビックリマーク

タップして進むと見どころのガイドを見ることが出来ます音譜

 

青い文字の花の名前をタップするとその花の写真や科名、開花時期などまで表示してくれる優れものですウインク





園の入り口(自然園看板設置場所)から木道を歩き始めると、ここへの道中(パノラマウェイ)に比べ幾分ガスがマシになり視界が良くなっています。





栂池高原駅(標高839m)から水芭蕉湿原(1860m)までの標高差は約1000m。

麓から見えていた雲をパノラマウェイで抜けてきた感じがします。

 

 

 

踏み出した木道の側には大きな葉っぱが力強く茂っています。





こちらは純白の 仏炎苞(ぶつえんほう) と呼ばれる 苞 で楽しませてくれた ミズバショウ(水芭蕉) のその後ですね。。。

 

 


そして、、、




園に来て頂いたら是非見て頂きたいお勧めのスポットのご紹介ビックリマークビックリマーク


水芭蕉湿原入って直ぐの小川

流れている水が澄んで川底の小石も見えていますキラキラキラキラキラキラ





そしてこちら!!

 

 

イワナがゆうゆうと泳いでいますっっっ!!!!

 

 


噂通りイワナを発見しかなりテンションが上がりましたアップアップ

 

 

 

…因みにですが、、

 

園内一周後、帰りにも再度イワナがいるか確認目

に寄ってみると同じ辺りで泳いでいましたので遭遇度は高いかと思います音譜

 

 

 

まだまだ続きます 『 初夏の栂池自然園レポート 』 次回は水芭蕉湿原より園内への道中をお送り致しますウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

白馬Alps花三昧2017 黄色い花 7月1日(土)~8月31日(木)クラッカークラッカークラッカー

今年も花いっぱいの白馬山麓を巡る花三昧バスが期間中毎日運行しますウインク


⇒⇒ 1日乗り放題フリーバスチケット乗車料金虹
   [白馬会場]大人700円、小人350円 
   あじさい[白馬&小谷会場]大人1,000円、小人500円あじさい


栂池高原から白馬駅まで通常 560円(片道)になりますので、往復される場合ですと花三昧チケットの方がお得ということになりますアップアップ


ブーケ2会場はこちらの 12ヶ所 になります ↓↓↓ブーケ2

 

◆八方尾根自然研究路
八方インフォメーションセンター 

TEL.0261-72-3066  

www.nsd-hakuba.jp www.happo-one.jp

◆白馬五竜高山植物園
白馬五竜エスカルプラザインフォメーション 

TEL..0261-75-2101  

http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/ 

◆栂池自然園
小谷村観光連盟 

TEL.0261-82-2233  

http://www.tsugaike.gr.jp/ 

◆白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー 
白馬岩岳ゆり園&マウンテンビューインフォメーション 

TEL.0261-72-2474 

www.nsd-hakuba.jp

◆姫川源流自然探勝園<姫川源流・親海(およみ)湿原>
白馬さのさか観光協会 

TEL.0261-75-2811 

http://hakubasanosaka.com

◆Hakuba47あじさいの小径
Hakuba47 

TEL.0261-75-3533 

http://www.hakuba47.co.jp

◆木流し川 詩の小徑
◆白馬せせらぎの里
白馬村観光局

TEL.0261-72-7100 

http://www.vill.hakuba.nagano.jp

◆白馬大雪渓
白馬村振興公社 

TEL.0261-75-3788 

http://web.hakubakousha.com/

◆白馬コルチナイングリッシュガーデン
ホテルグリーンプラザ白馬 

TEL.0570-097-489 

http://www.hgp.co.jp

◆北尾根高原【NEW!】
八方尾根開発 

TEL.0261-85-2870

http://www.happo-one.jp

◆白馬森のわさび農園【NEW!】
白馬森のわさび園 

TEL.0261-75-3355 

http://morinowasabi.com


ルート図はこちら ↓↓↓





こちら栂池高原は 

【 大人1,000円、小人500円 】


の青く囲まれた範囲になりますのでピンクのルートを走る花三昧専用シャトルが来ていません。
ですので、

あじさい青色の路線バス(栂池線)
クローバー緑色の特急バス(長野-白馬線)
ヒマワリ黄色のアルペンライナー(白馬コルチナ-扇沢線)











コスモス花三昧専用シャトル両方を乗り継ぐ形で御利用頂くこととなります。






注意 ここでご注意頂きたい点が数点御座います。


ビックリマークピンクの囲い内の花三昧専用シャトル内では専用フリーバスチケットを購入することが出来ますが、その他路線バス内では購入することが出来ません。
路線バスを含める青い囲い内 [白馬&小谷会場] でご利用頂く際には

白馬さのさか観光協会
白馬五竜観光協会
五竜エスカルプラザ
北アルプス総合案内書
八方インフォメーションセンター
栂池高原観光協会
白馬アルプスホテル
白馬コルチナ グリーンプラザホテル


で先にフリーバスチケットをお求め下さい。
※チケットを持たずに路線バスへご乗車頂きましても通常料金でのご乗車しか出来ません。


ビックリマーク緑色の特急バス(長野-白馬線)の白馬五竜バス停からは白馬駅方面への乗車 ※1 と栂池、八方、白馬駅方面からの降車 ※2 は出来ません。

※1長野⇒白馬五竜(降車のみ乗車×)
※2栂池高原⇒八方バスターミナル⇒白馬駅前⇒白馬五竜(乗車のみ降車×)


ビックリマーク尚、花三昧フリーバスチケットは払い戻しが出来ませんのでお気をつけ下さい。


ブルー音符ヒヨコピンク音符ヒヨコブルー音符ヒヨコピンク音符ヒヨコブルー音符ヒヨコピンク音符ヒヨコブルー音符お願い




花三昧エリア会場からは次々と嬉しい花だよりが届いてきておりますビックリマークビックリマークビックリマーク

 

 

 

栂池自然園の方は今年は

ワタスゲ、チングルマ の大当たり年だそうで、ワタスゲが綿毛になり始めていていい雰囲気になってきているそうですよ爆笑

 

 

涼しげに湿原の中で揺れる綿毛を是非見にいらして下さいキラキラキラキラキラキラ

 

沢山の美しい山野草や高山植物と共に、皆様のお越しをお待ち致しております音譜音譜音譜




ハチフリーバスチケットでお帰りに温泉は如何ですか?
⇒花三昧バスチケットの提示で温泉割引等が受けられます!


花三昧期間中、花三昧バスのチケットをお見せいただくと白馬村・小谷村の指定温泉にて割引等の特典が受けられます自転車


<特典が受けられる温泉施設>


●白馬八方温泉 八方の湯 

(お問合せ:0261-72-5705)

入浴料大人100円引き、小人50円引き


●白馬八方温泉 郷の湯 

(お問合せ:0261-72-6541)

入浴料大人100円引き、小人50円引き


●白馬八方温泉 みみずくの湯 

(お問合せ:0261-72-6542)

入浴料大人100円引き、小人50円引き


●白馬八方温泉 おびなたの湯 

(お問合せ:0261-72-3745)

入浴料大人100円引き、小人50円引き


●白馬塩の道温泉 倉下の湯 

(お問合せ:0261-72-7989)

入浴料大人100円引き、小人50円引き


●白馬姫川温泉  天神の湯 

(お問合せ:0261-72-3450)

入浴料大人100円引き、小人50円引き


●白馬姫川温泉  竜神の湯 

(お問合せ:0261-75-2101)

入浴料大人100円引き、小人50円引き


●白馬かたくり温泉 十郎の湯 

(お問合せ:0261-71-8160)

入浴料100円引き


●栂池温泉 栂の湯 

(お問合せ:0261-71-5111) 

入浴料割引:大人700円⇒600円・小人500円⇒400円・ シルバー500円⇒400円


●若栗温泉 乗鞍荘 

(お問合せ:0261-82-3073) 

入浴料割引:大人600円⇒500円・小人500円⇒400円


●白馬アルプスホテル 

(お問合せ:0261-82-2811) 

入浴料割引:大人800円⇒600円・小人500円⇒300円


●下里瀬温泉 サンテインおたり 

(お問合せ:0261-82-2228) 

入浴料割引:大人700円⇒600円・小人300円⇒200円


●白馬コルチナ 美人の湯(タオル付き) 

(お問合せ:0570-097-489) 

入浴料割引:大人1000円⇒500円・小人500円⇒250円


※特典内容・営業時間等については各施設にお問合せください。





ラブ期間中 白馬Alps花三昧オリジナルピンバッチも販売しています。
残念ながら栂池高原観光協会内での販売はしておりませんが、白馬村観光局、北アルプス総合内所などでお求め頂けますラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

旅の記念に如何でしょうかドキドキドキドキドキドキニコニコ