最近は、非居住者のまま定年を迎えたり、

また退職するケースも増えてきました。


非居住者に退職金を支払う場合、

20%(復興特別所得税除く)の源泉徴収が行われます。


通常、居住者であれば退職金にはそれほど税金はかかりません。


しかし、非居住者だということで、

一律20%が源泉徴収されます。


これはあまりに不公平ということで、

非居住者も確定申告すれば、

居住者並みの税金で済ますことができます。


退職金は申告不要という概念がありますが、

ケースによっては確定申告で還付を受けられますので、

覚えおいて損はないでしょう。