【CM】葛飾区長、消防署長、寅さんもやってきた東北ひろばまつり2014、大盛況で無事終了。

JR新小岩駅北口の新名所として、新しく出来上がった「スカイデッキたつみ」とスカイツリー行きのバスの始発駅でもある「東北ひろば」を皆様に広く知っていただこうということで、

12月6日（土）に

東北ひろばまつり2014

が開催されました。

オープニングセレモニー。

消防署長のご挨拶。はしご車をはじめ、たくさんの消防車両が集結していました。

左：青木葛飾区長、右：三矢新小岩北地域まちづくり協議会会長。

主催者は新小岩北地域まちづくり協議会、ご協賛が葛飾区です。

三矢慶三会長は、弊社の創業者です。

葛飾といったら、この人。寅さんも柴又からやってきました。

オカリナのプロ演奏者、佐藤一美さんのミニコンサートも開催。

たくさんの方々が聞き入っていました。

本格的な消防訓練。新小岩駅前の生花の老舗、須藤花店のビルの屋上から被災者を救出するというシナリオ。結構すごくて、見入ってしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました。スイマセン。

弊社のブースは、須藤花店の目の前でした。

今回のおまつりのテーマに合わせ、弊社ブースも「防災」関連でまとめさせていただきました。

私共のコンセプトは、

「安心・安全な町に、人は集う」

であり、

「普段も便利に使える防災システム」

を展示いたしました。

・デジタルサイネージ（電子掲示板）の展示、地震速報対応

「普段も使える」代表格は、デジタルサイネージ（電子掲示板）でしょうか。

普段は町の情報を、災害時には緊急の情報を伝達できます。

平常時から「新小岩駅前に行けば、緊急情報がわかる！」ということを地域の方々に浸透させるためには、やはり常設が必要ではないでしょうか。

・屋外用アクセスポイントによるフリースポット実験

今回はNTT東日本のフレッツ光のギガビットを仮設で引き込みましたので、高速のスマホ体験をしていただきました。個人でのスマホ所有率がこれだけ高くなってきますと、緊急時の情報収集も個人のスマホに頼るところが大きくなります。東日本大震災でも、電話は通じなかったが、ツィッターやインターネット放送などは使えたということは記憶に新しいところです。

あれから3年。その後、LINEやフェイスブックなどSNS等も進化しています。重要拠点に無料のアクセスポイントは必須です。

普段ももちろん、バス停の方々や駅前で待ち合わせの方々、東京オリンピックで来日された外国人旅行客の皆様のために有効にご利用いただけるものと存じます。

・長距離無線LANアンテナシステム
地味ですが、すごい技術も展示しました。今回はスカイデッキの約60メートル間を無線で中継してみました。展示させていただいた機種の無線アンテナでも約300メートルは飛びますが、弊社がビル間用でご用意しているアンテナは約4キロメートルの飛距離があります。また少し大型のアンテナにはなりますが、約10キロメートルの飛距離のシステムもご提案可能です。

LANのネットワークの有線の部分を無線に置き換える設備ですから、応用は自在です。カメラやトランシーバーと組み合わせて、緊急の災害基地の連絡網としての活用を提案しています。

・防災用無線LAN対応トランシーバー体験

通常のトランシーバーは、トランシーバー同士で通信するので、飛距離が限られています。しかし、このトランシーバーはアクセスポイントを中継して通信しています。したがって、通常では電波の届かないビルの地下などでもアクセスポイントさえ整備していただければ、通信が可能となります。また、無線アンテナ設備と組み合わせれば、10キロメートル以上離れたトランシーバーとも通信が可能です。

特筆すべき特徴として、インターネット回線を使用せずに動作する「完全独立型のシステム」ですので、インターネット回線や電話回線が災害で停止しても、「発電機」さえあれば、10キロメートル離れた場所と通信できるものです。

・ネットワークカメラのスマホ映像配信実験

特にネットワークカメラの映像は、同時アクセス数20台という制限付きですが、アプリにカメラを登録しておけば、海外からでも見えるという代物なので、議員さんや役所関係者の方にご好評でした。（選挙中なので、ご芳名の紹介は控えさせていただきますが、国会議員・都議会議員・区議会議員の方々が20名以上お集まりでした。
カメラは屋外用と屋内用の合計4台で、消防訓練・オカリナコンサートを撮影しておりましたので、おまつり会場を離れても、会場の様子を確認していただけたものと存知ます。

好天に恵まれたことから朝の10時から夕方の4時まで人出は途切れることなく、たくさんの方々に弊社の取り組みをご覧いただきました。