【メモ】分譲マンションVS賃貸ワンルームマンション！！Wi-Fiマンションの本当のニーズ！？

Wi-Fiマンション：無線LAN対応マンションのご提案

ニーズが明らかに分かれ始めたインターネットマンション市場を分析してみたいと思います。

ただし、新築については分譲マンション、賃貸ワンルームマンションともに最初から各部屋までのLAN配線して、電話・テレビ・LAN・電気を一つの情報コンセントにまとめるのが主流となっていますので、ここで取り上げるのは、当初からLAN配線を設備していないマンションということになります。

上図を見ていただくと、わかりやすいのですが、既存のマンションに無線LANを導入しようとすると、どうしても「コンクリ造は電波を通過しにくい」という欠点のため、アクセスポイントの設置位置が廊下側ではNGだったり、アクセスポイントを多数設置しないとNGだったりします。

つまり、既存マンションに全室対応型のインターネット設備を導入するためには、たくさんのお金が掛かるということになります。

しかしながら、インターネット設備の有無は、例えば賃貸ワンルームマンションの場合、「人気の設備の有無」に直結しますので、少しでも廉価に導入できるようであれば、ご検討されることをお勧めいたします。

賃貸型で特に「木造アパート」をご所有されているオーナー様向けに特集ページも作成してありますので、ご興味のある方はそちらもご覧ください。

1棟丸ごと無線LAN対応の木造アパート

http://ameblo.jp/tstfc/entry-11874645786.html

Wi-Fiとは、無線アクセスポイントを中心としたネットワークのことです。

賃貸ワンルームマンションの場合

入居者様のメリット

無料でインターネットができる
居住者が個別でインターネットを契約する場合、安いネット接続方式でも月額3,000円程度、年間約36,000円の負担となります。

入居してすぐにネットができる
引っ越してきて、すぐに使えるのは魅力のサービスといえます。

スマホユーザーも早くて安い
格安スマホでもWi-Fi接続なら300MbpsでLTEの75Mbpsよりも早くなります。またスピード以外にもWi-Fi接続ならば無料なので、パケット代の節約にもつながります。

オーナー様のメリット

空室が減ります。
インターネットは人気の設備です。

月額費用（ランニングコスト）は？
オーナー様にご負担いただく月額としては、光回線の利用料6,000円前後と弊社との保守料金（段階的に廉価なサービスもご用意しております。）からご利用可能です。また築年数に関係なく整備できるインフラですので、空室率の低減への効果においては即効性のある設備投資であると考えられます。

導入費用（イニシャルコスト）は？
現地調査によりお見積もりさせていただきますが、特に無線LANの場合、築年数に関係なく廉価に実現できるケースが多くあります。もちろん一流ホテル等の無線LAN設備と同様の品質ですので、安心してご導入いただけます。

急激に普及したWi-Fi機器。2,980円の格安スマホの登場は記憶に新しいところです。

格安スマホでもWi-Fi（300Mbps）ならLTE（75Mbps）より早くて、安い！

http://www.diginet.ne.jp/tokyo-ant/im-30.html

分譲マンションの場合

専用部のインターネット
光ファイバー、VDSL、LTEも含めれば、個別でインターネットの契約ができないという環境はないと思います。
もちろん集合住宅の場合、シェア型という考え方があるので戸建住宅よりもかなり格安でインターネット接続を共用できるというメリットがありますが、それでも既存のLAN設備が無い場合にはイニシャルコストも掛かりますし、特に管理組合様の場合、各戸の同意も必要となります。

共用部のインターネット：無料でWi-Fiがつながるマンション
Wi-Fiスポットをエントランスに設置することで、無料インターネットを提供できます。
マンション全体や全室対応は、施工の制約や予算の関係で無理だとしても、共用部やエントランス周辺であれば廉価に設置できますし、防犯カメラや電子掲示板との併用にすれば、スマホ利用者以外の方々にも十分にメリットがあります。

無理にお金を掛けて、全室対応にするよりもエントランス周辺のインターネット環境を廉価に整備することにより、全員にメリットのある設備となります。