東京スカイツリーへの放送局の無線設備の設置に向けた変更許可について、三連発。

東京スカイツリーへの放送局の無線設備の設置に向けた変更許可について、三連発。

東京スカイツリーへの超短波放送局及び超短波文字多重放送局の無線設備の設置に向けた変更許可について（報道資料／平成23年2月4日）

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/if/press/p22/p2302/p230204h.html

東京スカイツリーへの東京メトロポリタンテレビジョン株式会社所属放送局の無線設備の設置に向けた変更許可について（報道資料／平成23年1月28日）

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/if/press/p22/p2301/p230128o.html

東京スカイツリーへの放送局の無線設備の設置に向けた変更許可について（報道資料／平成22年12月17日）

http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/if/press/p22/p2212/p221217o.html

三連発といえば、バックスクリーンへの３連発を思い出しますが、ここに来て、総務省も三連発！！いよいよ、といったところでしょうか？！

上記だけではわかりづらいと思いますので、ちょっと解説しましょう。解説に使用するのは、平成22年12月17日発表の「東京スカイツリーへの放送局の無線設備の設置に向けた変更許可について」です。

総務省は、平成22年12月16日付けで、日本放送協会、日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社ＴＢＳテレビ、株式会社テレビ東京及び株式会社フジテレビジョンに対して、東京スカイツリーへの放送局の無線設備の設置に向けた変更許可を行いました。

　関東広域圏の地上デジタルテレビジョン放送は、平成15年12月に現在の東京タワーから放送が開始されたところですが、日本放送協会及び在京の民間放送事業者は、より安定した放送の受信環境の確保を図るために、現在、東京都港区（東京タワー）から送信している地上デジタルテレビジョン放送局の無線設備の設置場所を東京都墨田区で建設中の東京スカイツリーへ変更することを希望しています。
　総務省では、次の放送事業者からの変更申請に対する審査を経て、平成22年12月16日付けで、東京スカイツリーへの放送局の無線設備の設置に向けた変更許可を行いました。

放送エリアについては、こちらを参照してください。（放送エリア図）

・日本放送協会
・日本テレビ放送網株式会社
・株式会社テレビ朝日
・株式会社ＴＢＳテレビ
・株式会社テレビ東京
・株式会社フジテレビジョン

　当該変更許可にあたっては、受信者保護の観点から、各放送事業者に対する条件として、「東京スカイツリーへの移転によって生じる地上デジタルテレビジョン放送の受信者等への影響については、周知広報の実施、相談窓口の設置、対策工事の実施等の対策を実施すること。」を付しています。
　総務省としては、各放送事業者が東京スカイツリーから本放送を行うにあたり適切な指導を行っていくこととしています。

(参考)
　上記の放送事業者については、東京スカイツリーからの地上デジタルテレビジョン放送は、東京スカイツリー竣工後（平成23年12月予定）、約1年間の試験電波期間を経た後（平成25年1月頃）に開始される予定です。なお、東京スカイツリーへの移転後の送信周波数は、現在の東京タワーと同じ周波数が使用される予定です。

↑平成25年（2013年）1月頃、東京スカイツリーからの本放送ははじまるんですね～。

注：日本放送協会、日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社ＴＢＳテレビ、株式会社テレビ東京及び株式会社フジテレビジョンを示します。
　なお、上記の放送事業者以外にも、東京スカイツリーへの移転を予定している放送事業者（東京メトロポリタンテレビジョン株式会社、日本放送協会（NHK-FM）及び株式会社J-WAVE）に対する変更については、別途審査・処分を行う予定です。

是非、せっかく公開されているので、３つの記事の放送エリア図をご覧ください。

弊社では、総務省の発表記事に基づき、

↓デジタル地上波中継局リスト：東京アンテナ工事（株）

http://www.diginet.ne.jp/tokyo-ant/yougo-2.html

というホームページを更新しております。最終更新が2010.8.20となっており、少々更新が遅れておりますが、そのうち「辻褄が合う」ように調整中であります。（笑）。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

NEWS!!2011.1.24（1月23日22時発表）