ガイアの夜明け(東京下町のアンテナ工事屋、スペインにアンテナを買いに行く!の巻) | 東京スカイツリーファンクラブブログ

ガイアの夜明け(東京下町のアンテナ工事屋、スペインにアンテナを買いに行く!の巻)

ヨーロッパのアンテナメーカー、テレベス社と合意しました。


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Ramon Bermudez de Castro Olavide氏(テレベス社インターナショナルマネージャー)と私。スペイン本社の前で。 「ラモン」、「ヒロシ」と呼び合っています。(照)。

私が今回、ヨーロッパに行ったのは、スペインのテレベス社の招きによるものでした。

日本の皆様には、「なぜ、東京の下町のアンテナ工事屋が招かれるのか?」という疑問があると思われますので、まずそのことからご説明させていただきます。


東京アンテナ工事(株)の三矢 宏(私)は、実は米国に3年間留学したことがあり、英語を話すことができます。当社に入社してからは全くと言っていいぐらい英語を使わずに生活してまいりましたが、この度、縁があり、テレベス社と商談をすることとなりました。

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ご存知のように、ヨーロッパ各国も現在、地上アナログ放送から地上デジタル放送に移行しております。スペインでは、2010年4月にすでに地上アナログ放送は終了し、地上デジタル放送に完全移行しております。

直行便がないので、先に立ち寄りましたフランスでは2011年11月の完全移行を目標に現在、地デジ化が進んでおります。

テレベス社では、ヨーロッパを中心に写真後ろの「地デジ広報車」を使用して、地デジ受信のノウハウをヨーロッパ全土に発信しています。


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テレベス社が私共の会社を気に入ってくれたのは、技術者同士の会話によるものと信じております。

もちろん、ヨーロッパの地デジと日本の地デジは、変調方式や帯域幅が違いますが、同じUHF電波を使用しており、ものすごーく難しい単語も「カタカナっぽくなると、それって、アレでしょ?!」という感じで話が通じてしまうから不思議です。(笑)。


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マドリッドからさらに遠いサンチャゴ・デ・コンポステーラまで一人で来てしまった私。頼りは英語とRamonだけです。(フランス語とスペイン語は話せません。)英語力をくれた両親に感謝です。



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私をスペインまでいざなってくれた「フェラーリみたいなUHFアンテナ」です。「Tokyo-Ant-Ⅲ」という名前でインストールを計画しています。(ブースター内蔵、弱・中・強電界用)。

このシェイプとカラーリングが私のアンテナ工事屋魂に火を付けました。


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スペインではシェア60%とのことですが、大袈裟でなく、無茶苦茶、設置されています。

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サンチャゴ・デ・コンポステーラの月に輝く「Tokyo-Ant-Ⅲ」。

サンチャゴ・デ・コンポステーラは、キリスト教の3大聖地として有名です。聖ヤコブのお墓があります。

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屋根の上にもこだわりたいエグゼクティブな方のために輸入してみます。

弊社で技術講習を受けたインストーラーでのみ、販売及び施工いたします。

日本向け初回ロッドは、東京23区限定で100基限定と考えております。

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「Tokyo-Ant-zero」、4段式ダイポール平面アンテナ。

強電界用ですが、千葉県佐倉市ですでに2基を設置済みです。

強電界用としてインストールを計画しております。

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「Tokyo-Ant-Ⅱ」、V型アンテナ。中電界用としてインストールを計画しております。


東京アンテナ工事株式会社ホームページ

http://www.diginet.ne.jp/