昨日、メディア芸術祭に行き
心動かされたので残しておきます。


そこで感じたことは、「コンテンツの力」。


正直、意味のわからない作品も多数あった。
言ってみたら意味もわからないし、
気持ち悪いものもちらほらあった。。


でもそれが逆に彼らの表現欲を表してるんじゃないかと。
そんな「パッション」を感じました。


普通、われわれは何かを人に伝える時、
その人にわかるように表現を一般化して伝える。


でも彼らは
「これを表現したいんや!!」
「分かる奴だけついてこい!」
ぐらいの気迫で、
自分の表現したいものを作ってくる。

それがきっと人を感動させる力になってるんじゃないかと。

※いや、当然そういったものばかりではないですよ。
でも芸術ってものはそういうものが多いし。



最近の自分が仕事で考えることは、
如何に生活者にわかりやすく伝えて動かすか、だけど
その過程できっと自分のエゴに近い表現欲というのは
薄められていくんだと思う。


いや、薄めなきゃいけないと思って
逆に甘えてる部分があるのかも。


きっと「伝えるモノ」と「伝える手段」の違いで
どうしようもないところがあるのだろうけど、
同じくらいの「パッション」をプランに盛り込んでいければ、と。


もちろん、クライアントのゴールありきだし、
わかりづらいコンテンツでもわかりやすく広げるのが
求められるところなんだけど。


まっ、クリエイターの人と会話したことがないから
めちゃめちゃ主観のみの感想だけど、そう感じました。

自分ではその世界を理解できないことも多いけど、
やっぱ僕はクリエイターさん達を非常に尊敬します。