こんばんは!てぃ先生です!
梅雨の時期は室内での活動や過ごし方について悩みますよね!そもそも部屋の広さやその他環境的な理由で、バリエーションが限られる場合もあったり。
今度そんな時にしているオススメの活動をいくつか書きたいと思ってます!(今日じゃない。笑)
今日のタイトルは『“差”じゃなくて、“違う”だけ』です。
保護者の方って、ついつい自分の子どもと他の子どもを比べちゃうことありますよね。(保育士でもありがち)
例えば、
・あの子はもうオムツとれたけど、この子はまだとれない。
・あの子はあんなに話せるのに、この子はまだ話せない。
・あの子はあんなに背が伸びたのに、この子はまだ小さい。
なんて具合につい比べちゃう。
さらに不安になっちゃう。大丈夫かなって。
でも、それじゃあ子どもも大人ももったいない!
ぜひ、こう考えてみませんか?
「差じゃなくて、ただ違うだけなんだ」って!
子どもは、大人の数十倍もの早さで成長が進みます。
同じクラス(同じ年度生まれ)の中でも、特に4月生まれの子どもと、3月生まれの子どもではかなり違います。
極端な話、1歳児クラスなんかで言えば、まだ赤ちゃんみたいな子がいれば、少しお兄さんお姉さんらしくなっている子もいるんです。
まず、それを比べたって仕方ないですよね。生まれた月が違うんですから!
次はお誕生日が近いのに、自分の子と他の子で成長の度合いが違う場合。
これも違うだけ。
早かった、遅かったということではなく、
例えば、
「その子は昨日オムツがとれた」
「この子はこれからとれる」
これだけなんですよ。
差があるのではなく、タイミングが違うだけ!
だから、何かに焦る必要なんてないんです。
よく育児本にこんなのが載っています。
「オムツは○歳までにとれると良い」
「○歳までに自分で着替えられるようになると良い」
まるで必須のように書いてあることがありますが、あくまで目安なんです。子どもによって全然違いますから。
「この子はこうなんだ!」と自信を持ってください。
大人の不安そうな顔を見たら、子どもも不安になります。こっちの方がよっぽど問題だと思います。
他の子と比べて不安になるよりも、
「この子には、どんな素敵なところがあるだろう?」
と、良いところをたくさん見つけて、それをいっぱい褒めてあげてください!
きっと、子どもも大人も笑顔になれますよ!