この前の試合
"お前のせいで負けた!"
誰が言ったか知らないが、ゴレイロのユウキがそう言われたらしい。
だから、悔しいから上手くなりたい
そう、思ったユウキは、今日ゴレイロ練習会の門を自分で叩いた。
俺が話してあげようか?
と言うと
"いや、自分で話す"
と、言って参加させてもらっていた。
最近のって言うと、語弊があるかもしれないが....
悔しいという気持ちさえも、大人が管理している感がある。
悔しくなる前に、大人がそうならないように対応したり
悔しいと思わないようにさせたり
挫折や、こういう悔しさをあんまりさせないようにしようとしてる。
子供は素直だから、ある意味残酷でもある。
色んな形で自分を守る子も多い。
そして、我が子が傷つくことろを恐れて、大人がそれから守ってしまっている。
だから、もしかしたら悔しいと思うことすら感じないのかもしれない。
子供の頃は、心が柔軟である。
悔しいと思う気持ちを実は跳ね返す柔軟さは本来持っているはず、そして、競争に勝ちたいと言う男心もかならずある。
でも、何らかでそのタフさや柔軟性、そして負けたくないと言う気持ちはどこかに消えてしまう。
そして、何かに守られてしまう。
悔しい、だから頑張る!!!
生きていく上で必要な力です。
俺も、去年全国行けずに本当悔しかった。
だから、今も禁酒することで、その悔しさを忘れないようにしてる。
子供達、試合は確かに負けた。
でも、根っこはどんどん成長してる。
負けて勝つとは、こういうことだと思います。
悔しいと思う気持ちは、人を大きく成長させると思います。
だから、悔しいと思う気持ちを子供に感じさせてあげましょう。
でも、これはだめです。
大人が悔しいから、それを子供に擦り付ける
勝てなかった理由を子供に押し付ける
大人が悔しいから、誰かのせいにする
そういう事をするから、子供も悔しさを受け入れなくなるのです。
悔しいのは子供です。
応援してる子供が悔しがる姿を、悔しさに涙する姿を、そして一歩踏みだそうとしている姿を
大人は見守れば良いんだと思います。
悔しいから、上手くなりたい!!!
ん～、これからが楽しみ楽しみ
そして、出来る範囲のサポートしてあげれば良いのです。
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