IT嫌いのバフェット氏がアップル株を買い始めた理由 | 岩本 学 オフィシャルブログ

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こんばんは、岩本です。

人なら誰でも好き嫌いはあります。
それでも結果を出すためには
妥協しなければいけない時もあります。

ビジネスとは、
自分が好きか嫌いかではなく、
相手が必要としているかどうか、
ということ。

つまり、他人目線で
物事を考える必要があります。

なぜなら、買うのは
自分ではなく他人、だからです。





世界一の投資家と称えられる
ウォーレン・バフェット氏。

バフェット氏はIT嫌いで有名で、
IT株は買わない投資家のようです

が…

なんと、
2011年にIBM株を買い始め、
今年2016年にアップル株を
買い始めたそうです。

IBMの現在(2016年)の
持ち株は、8123万株
123億ドル(約1兆2300億円)

アップルの持ち株は、981万株、
10億ドル(約1000億円)

バフェット氏率いる
バークシャー・ハサウェイの投資先の中で、
クラフト・ハイツ、ウェルズ・ファーゴ、
コカ・コーラの次にIBM、
そしてアップルは15番目の投資先のようです。

なぜバフェット氏は、
嫌いなIT系の株を買ったのか…

その理由は、経済の主戦場が
物理空間から、情報空間に移行している、
と考えられているからです。

たとえば海の支配、これは物理空間を意味します。

世界中で開拓が進み、
もはやフロンティアはアフリカのみに
なってしまっています。

つまり、物理空間に限界がきた、ということです。

そこで資本主義に
新しいフロンティアを求めて
開拓していくために、

物理空間の拡大ができないのなら、
新たに電子・金融を支配する
情報空間の創造に注力した、ということです。

話をまとめると、
物理空間には限界があり、
情報空間には限界がないので、

情報空間に注力すれば
無限の可能性を生み出せる、ということ。

なのでバフェット氏は
IT嫌いでも情報空間にチャンスがある、
と確信したのではないでしょうか。


僕にも好き嫌いは当然あります。

正直いえば、面倒なことは
やりたくない主義です。

だって面倒くさいからです。笑

けれども、結果を出すために
必要ならば僕はやります。

なぜなら、数字を上げることが
大前提で動いているので、
数字を上げるために必要な行動をしないことは
意味不明、と考えているからです。

たとえば必要なデータまとめ、
アクセス数やシェア、リツイートなど、
1日にどれだけの数字が出ているか、

どの投稿が人気で、
どれだけのいいね!がついているか、
といったことをチェックすることは
ぶっちゃけ面倒です

が…

データをまとめることで、
数字を視覚化できるので、
次に起こすアクションを決める
判断材料になります。

なので、面倒でも数字を上げるためにやる。

目的優先思考は必須だと考えています。


ビジネスでは、好きか嫌いか、
それは個人的な理由で
数字には関係ありません。

判断するのは、
パソコンの向こう側にいる
見込み客です。

なので、好き嫌いというより、
そこにどれだけのチャンスがあるのかを熟考し、
そのチャンスに飛び込めば、
ビジネスを大きく展開していくことができます。



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