おはようございます~
昨日は京都で社長塾でした。
伊與田先生が102歳で亡くなり、私の経営の師匠日創研、田舞代表が来期からも伊與田先生の意思を引き継いで継続されます。
伊與田先生から学べた3年間は人間としての在り方、社長としての考え方など口では言い表せない事を学びました。
来期からも更に学び、人間力を高める努力をしてゆきます。
社長になるとなかなか叱ってくれる人が居なくなります。
その気の緩みが堕落させ、人間を有頂天にしてしまいます。
私も周りからチヤホヤされ、有頂天になり、慢心過信し、傲慢になっていた時期がありました。
そんな時期に1億円の負債を残し、店舗閉鎖を追い込まれた事もあります。
私は商売の良し悪しは外的要因より内的要因がほとんどだと思います。
SHARPの崩壊も外的要因より内的要因です。
液晶テレビがブレイクして有頂天になり、社長になった東大卒の学歴のプライドの固まりが意思決定の質を下げ、事業の本質を忘れていた結果です。
創業者が天国で泣いていると思います。
ポジティブは大切ですが、ポジティブは危険なんです。
ポジティブはわかりやすく言えば能天気であり、変な根拠の無い自信ばかりあります。
経営者として責任者として、例えば業績が上がらなくても何とかなるで終わります。
ただのポジティブは単なるアホです。
常に危機感を持ち、一の手、二の手、三の手と手を打っていきます。
会社を潰さない経営者はネガティブの人だそうです。
日創研に通い始めてかれこれ13年位経つかな?
そして、何百人の社員を送り、何千万使ったかな?
店長であればなかなか部下は叱ってくれません。だから、お山の大将になりがち。
経営者になれば、もっと叱ってくれる人が少なくなります。
だから、私はお金を払い、学び、叱られ、己を律する為に学んでいるのです。
人間は叱られなくなったら成長は止まります。
だから、自分を含めて周りに叱ってくれる人がいたら大切にしてほしい。
私はいつも田舞代表から拡大するな!と言われます。
ただの膨張拡大はいけませんが、成長拡大はオッケーだと私は解釈しています。
経営者として、現状で満足し成長拡大を目指さなければ人間としての魅力はありません。
どんな仕事も独立はそんなに難しくありません。
継続し繁栄させ、永続させる事が難しいのです。
私はそれを痛感しています。
だから、学び、正しい意思決定ができるようにしなければなりません。
昨日の社長塾で心に染みる言葉をいただきました。
志や生きる意味を見失った時、過去を思いだし、応援してくれた人達の事を思いだし書に書き出せ!
そうしたら、また活力が出てくるはず!
創業時を思いだし目頭が熱くなりました。
沢山の人に支えられ、今がある!
だから、頑張ります。
一似て之を貫く。
叱ってくれる人を大切にしましょう!