【藤岡の素】舞台役者になる | 言葉ひとつで心が動く。心が動けばお金も動く

【藤岡の素】舞台役者になる


今の自分の作り上げている出来事って
いっぱいあるのですが、その中でも大きいことの一つ


●演劇で舞台に立ったこと


じゃないかな・・・と。

26か27の時に、友人が関わる仲間内で
やってる小さな劇団の舞台を初めて見て

「演劇の世界ってスゲー!」

と無邪気に感動。


「やってる人の話を聞いてみたい」


ってことで、友人にお願いして
出演者の1人に会わせて貰ったんですね。

そして、出演者の方に熱っぽく
いろいろ質問してたら

「そんなに興味あるなら入ってみたら?」

と誘われ気軽にOK。

それを近い未来にめっちゃ後悔することも
しらずに・・・(笑)


そして、参加した劇団で次回講演として
やる演目になったのが

・ハルシオン・デイズ

という鴻上 尚史さんの作品。


4人舞台の作品なので

「今回は自分はちょい役も無理だなー。

 でも、裏方として現場見せて貰えるから
 うれしいなー」

くらいにしか思ってなかったのですが、
普段出演しているメンバーの何名かが
もともとその時期に出演できなかったらしく
まさかの

・メインの1人として

出演決定(爆)

ですが、当時演劇に対して無知だった
私は、まさま全部出演するとは想像すらせず

「僕の出番って前半と後半どっちですか?」

というアホな質問をして
ビックリされたくらい(苦笑)


・舞台経験ゼロ(舞台見たのも1回だけ)

そんな私が

・2時間にも及ぶ演劇
・出演者は4名のみ
 (つまりほぼ、出ずっぱりw)
・4人中セリフが一番多い
 
という恐ろしい人物をまかされたんです。

私が任された役柄は

・基本誠実な男性。でも自殺をしようとしてる
・実は二重人格で、この人格は妄想にとりつかれ
 戦場にいると思い込んでる。

という、なぞな男。

まあ、他の2つの男性役はもっと
複雑なキャラだったのでそれでも一番無難な
役にしてもらったのですが(苦笑)


そこから、今の自分にも役立つ
人生初の舞台に立つための特訓が始まります。

(つづく)