先日、ある人が入院しているんで見舞いに行きましたが、そこで考えたこと。


死が目の当たりになったら、誰が敵で誰が見方なんて関係ない。生きようとするから敵味方で血みどろの戦いをするのであり、死を目の前にしたら、人は皆、食口になる。本当の人間の姿は死を目の前にしてこそ現れる、それが人間の本然の姿だ。


生きんとするものは死に、死なんとするものは生きるだ。