百人一首・地名 | tamakiのブログ

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寒の戻り=歌合わせ 満月=後朝 百人一首+落語=17+77=在原業平朝臣+崇徳院=上野


1 秋の田の かりほの庵の 苫を粗み わが衣手は 露に濡れつつ 

1’近江神宮と南滋賀廃寺跡 滋賀


2 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山

2’藤原宮跡・歌碑・香具山 奈良


3 あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を 独りかも寝む

3’柿本人麻呂生誕地碑と戸田柿本神社 島根


4 田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ

4’富士山と田子浦 静岡


5 奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき 
5’猿丸神社 京都


6 かささぎの 渡せる橋に 置く霜の 白木を見れば 夜ぞ更けにける

6’京都御所と平城供 京都・奈良


7 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも

7’三笠山 奈良


8 わが庵は 都のたつみ しかぞ住む 世をうじ山と 人は言ふなり

8’喜撰山(宇治山)京都


9 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に

9’小町寺と歌碑と供養塔 京都


10 これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬ模 あふ坂の関

10’逢坂の関跡と村社蝉丸神社 滋賀


11 わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟

11’小野たかむらの墓 京都


12 天つ風 雲の通ひ路 吹き閉じよ をとめの姿 しばしとどめむ

12’京都御所 京都


13 筑波嶺の 峰より落つる 水無の川 恋ぞつもりて 淵となりける

13’ 筑波山とみなの川 茨城


14 陸奥の しのぶもじずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに

14 文知摺石と歌碑と融・虎女の墓 福島’


15 君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ 

15’仁和寺と光孝天皇陵 京都


16 たち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば いま帰り来む

16’因幡国府跡と因幡山(稲葉山) 鳥取


17 ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くぐるとは

17’竜田川 奈良


18 住の江の 岸に寄る波 夜さへや 夢の通ひ路 人目よくらむ

18’住之江 大阪


19 難波潟 みじかき蘆の ふしの間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや

19’難波潟 大阪


20 わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ

20’難波(淀川)大阪


21 今来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな

21’雲林院 京都


22 吹くからに 秋の草木の しをるれば うべ山風を 嵐とふらむ

22’三河国府廃寺跡大社神社 愛知


23 月見れば ちじに物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど

23’ 備中の大丞千里の住んだ総社市金井戸 岡山


24 このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに

24’手向山八幡宮と歌碑 奈良


25 名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな

25’逢坂山 滋賀


26 小倉山 峰のもみじ葉 心あらば 今ひとたびの みゆきたなむ

26’小倉山 京都


27 みかの原 わきて流るる 泉川 いつ見きとてか 恋しかるらむ

27’みかの原といづみ川 京都


28 山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば

28’相模国府跡と国分寺跡真勝寺 神奈川


29 心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花

29’大井川(大堰川) 京都


30 有明の つれなく見えし 別れより あかつきばかり 憂きものはなし

30’甲斐の国府跡甲斐奈神社 山梨


31 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪

31’吉野の里 奈良


32 山川に 風の掛けたる しがらみは 流れもやらぬ 紅葉なりけり

32’志賀の山越え 京都


33 ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ 

33’京都御所 京都


34 誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに

34’高砂の松 兵庫県


35 人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける

35’初瀬と長谷寺 奈良


36 夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいずくに 月宿るらむ

36’補陀洛寺跡 京都


37 白露に風の吹きしく 秋の野は 貫きとめぬ 玉ぞ散りける

37’駿河国府跡の駿府城跡 静岡


38 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな 

38’京都御所 京都


39 浅茅生の 小野の篠原 忍ぶれど あまりてなどか 人の恋ひしき

39’丹波国府跡 京都


40 忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで

40’越前国府跡・総社大神宮 福井


41 恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか 

41’長柄橋・長柄川 大阪


42 契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波さじとは 

42’末の松山 宮城


43 逢ひ見ての 後の心にくらぶれば 昔は物を思わざりけり 

43’坂本の里 滋賀


44 逢ふ事の 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし

44’京都御所 京都


45 あはれとも いふべき人は思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな 

45’一条通り 京都


46 由良のとを 渡る舟人 かじを絶え 行方も知らぬ 恋の道かな

46’由良の戸 京都


47 八重葎 しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり

47’渉成圏と河原院跡碑 京都


48 風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ 砕けて物を 思ふころかな

48’道祖神神社と実方墓 宮城


49 みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思へ

49’京都御所 京都


50 君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな 

50’石山寺 滋賀


51 かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを

51’ 伊吹山 滋賀


52 明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな

52’美濃国国府跡の安立寺 岐阜


53 嘆きつつ 独り寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る

53’唐崎神社 滋賀


54 忘れじの 行く末までは 難ければ 今日を限りの 命ともがな

54’京都御所 京都


55 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ

55’名古曾の滝跡 京都


56 あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの 逢ふこともがな

56’和泉式部堂と墓 京都


57 巡り逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月影

57’紫式部邸跡の慮山寺 京都


58 有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする

58’猪名の笹原 兵庫


59 やすらはで 寝なましものを さ夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな

59’尾張国衛跡国府宮 愛知


60 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立 

60’生野の里と歌碑 京都


61 いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな 

61’平城京跡 奈良


62 夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ

62’泉涌寺の清少納言歌碑 京都


63 今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな

63’伊勢神宮 三重


64 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木

64’宇治川と宇治の里 京都


65 恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ

65’大極殿跡碑 京都


66 もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし

66’大峰山 奈良


67 春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ

67’嵐山 京都


68 心にも あらで憂き世に 長らへば 恋しかるべき 夜半の月かな

68’三条天皇火葬塚と同北山山稜 京都


69 嵐吹く 三室の山の もみじ葉は 竜田の川の 錦なりけり

69’三室山と竜田川 奈良


70 さびしさに 宿をたち出でて ながむれば いづくも同じ 秋の夕暮

70’大原の里 京都


71 夕されば 門田の稲葉 おとずれて 蘆のまろやに 秋風ぞ吹く

71’梅津の里梅宮大社


72 音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の 濡れもこそすれ

72’高師の浜と高石神社祐子内親王家紀伊歌碑


73 高砂の 尾上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ

73’太宰府都府楼址(太宰府政庁跡) 福岡


74 憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ 激しかれとは 祈らぬものを 

74’初瀬の山 奈良


75 契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり

75’興福寺 奈良


76 わたの原 漕ぎ出でて見れば ひさかたの 雲居にまよふ 沖つ白波

76’神明神社 京都


77 瀬をはやみ 岩にせかかる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ

77’白峰山の崇徳院御陵 香川


78 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守

78’須磨の関跡と関守神社(須磨稲荷)歌碑 兵庫


79 秋風に たなびく雲の 絶え間より 漏れ出づる月の 影のさやけさ

79’近江国府庁跡 滋賀


80 長からむ 心もしらず 黒髪の みだれて今朝は 物をこそ思へ

80’仁和寺


81 ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる 

81’厳島神社 広島


82 思ひわび さても命は あるものを 憂きに堪へぬは 涙なりけり

82’住吉大社 大阪


83 世の中よ 道こそなかれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる

83’俊成社 京都


84 長らへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき

84’猿沢の池 奈良


85 夜もすがら 物思ふころは 明けやらぬ ねやの隙さへ つれなかりけり

85’東大寺 奈良


86 嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな

86’河内弘川寺と西行堂・西行墓 大阪


87 村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に 霧たちのぼる 秋の夕暮

87’釘抜地蔵(石像寺)の寂蓮・定家・家隆の墓 京都


88 難波江の 蘆のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき

88’難波江 大阪


89 玉の緒よ 絶えなば絶えね 長らへば 忍ぶることの 弱りもぞする

89’伝式子内親王墓(塚) 京都


90 見せばやな 雄島の海人の袖だにも 濡れにぞ濡れし 色は変はらず

90’松島の雄島 宮城


91 きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣方敷き 独りかも寝む

91’ 宇治橋 京都


92 わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし

92’沖の石 宮城


93 世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも 

93’鶴ヶ岡八幡宮と寿福寺 神奈川


94 み吉野の 山の秋風 さ夜更けて ふるさと寒く 衣うつなり

94’ 吉野山と吉野の里 奈良


95 おほけなく 憂き世の民に おほふかな わがたつそまに すみぞめの袖

95’ 比叡山延暦寺 滋賀


96 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり

96’金閣寺 (鹿苑寺) 京都


97 来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ

97’松帆の浦と歌碑 兵庫


98 風そよぐ ならの小川の 夕暮は 禊ぞ夏の しるしなりける

98’上賀茂神社と「ならの小川」 京都


99 人もをし 人も恨めし あじきなく 世を思うゆゑに物思う身は

99’ 隠岐の島と隠岐神社 島根


100 ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり

100’ 佐渡真野宮跡と順徳院火葬塚 新潟 



壺中の天=中国の故事。壺の中に桃源郷があり飲み食い放題、この世のすべての苦労を忘れる事ができたという話。


天元術=代数の方程式をたてるやり方。算木を使って答えをだす。


点驀術 (てんざんじゅつ) =方程式の筆算による解き方。天元術より一歩先の過程。


勾股弦の定理=ピタゴラスの定理。三平方の定理。


円周率=江戸算法の秘中の秘の公式。


印可免許=算法の最高位の免状。


算木・算盤・そろばん=算学道具。


聖賢の教え=儒教


手まり歌= 「京・京・京橋・中・中・中橋」


「ひとつてみいよ いつむ なや こうと 一十や」


「四十や 五十や 六十や」


「七十や 八十や 九十九貫め おてさま 三六 ちょうど お目のめで 百つきまあす」


「ぼたん しゃくやく ふじ あやめ 朝顔に つるべとられて もらい水」


「富士やかすむ扇売る声ここちよし」