こんばんは。

突然ですが僕、松竹歌舞伎界というものの会員です(笑)。

何故、入会したかと言いますと、歌舞伎座が昨年3月に開場式を行い、4月に新開場杮葺落興行の初日を開けたのを期に、もう少し歌舞伎というものに親しみたいなと思ったのと、会員になると色々な特典やチケットを少し優先的に購入できるのではないかという単純な理由からです(笑)。でも会員になったからといって、毎月、歌舞伎を観れるような金銭的な余裕もないんですけどね(笑)。

会員になると『ほうおう』という会報誌が毎月送られてきます。先月送られてきた8月号で来月、歌舞伎座で開催される「八月納涼歌舞伎」の第一部の演目に谷崎潤一郎作『恐怖時代』というタイトルを見て、過去に同じ原作で浅丘ルリ子さんが主演された舞台を観ているのと、安田道代(現・大楠道代)さんが主演の映画版も観ているので今日は『恐怖時代』という物語について僕が思っていることを書いてみたいと思います。

谷崎潤一郎さんは1910年(明治43年)9月に創刊された第二次「新思潮」によって文壇デビューされたのですが、その創刊号に掲載された作品は「誕生」という一幕物の戯曲だったんです。第二号に掲載されたのも「象」という一幕物の戯曲で、第三号になって初めて小説「刺青」が掲載されましたが、谷崎さんが初めて原稿料を得たという「信西」という作品も一幕物の戯曲であったため、文壇デビュー当時の谷崎さんは小説家というよりは劇作家の印象が強かったらしいですね。

谷崎さんは小説家として有名になってからも戯曲を書き続け、生涯に24篇の戯曲作品を残されています。

処女作である「誕生」という一幕物の戯曲を発表された当時は、文壇からは多少注目されても劇壇では相手にされなかったそうです。戯曲というものは舞台化を前提に書かれるものですから、色んな約束事があるんですよね。谷崎さんはそういうものを無視して「読むための戯曲」として自由に書かれていたので、演劇関係者からすると、実際の俳優が演じるとなるとむずかしいと思われていたのかも知れません。

戯曲の何作かは映画化はされているんですよ。僕が今思い出せるのは、今回取り上げた「恐怖時代」を映画化した池広一夫監督、安田道代(現・大楠道代)さん主演の『おんな極悪帖(1970年)』、成瀬巳喜男監督、小暮実千代さん主演の『お国と五平(1952年)』、「無明と愛染」を原作に三隅研次さんが監督した『鬼の棲む館(1969年)』、これは愛染という女性を演じた新珠三千代さんが最高なんです! 勝新太郎さん、高峰秀子さんも出演されています。佐藤慶さんと愛染恭子さんによるセックスシーンが話題になった武智鉄二監督の『白日夢(1981年)』、これは。1964年、1987年、2009年にも映画化されているようです。初めて映画化された1964年、これも武智鉄二さんが監督されているのですが、作品の内容に対し警視庁が映倫にカットを要請し、猥褻映画として有名になったんですよね。

『お国と五平』は歌舞伎でも何度が取り上げられて、谷崎さんの戯曲の中でも上演回数の多い作品ですが、あとの3作の舞台化はなかなか戯曲が書かれた当時では難しいと思われたんだろうなあと感じます。

『恐怖時代』は谷崎潤一郎さんが大正5年(1916年)に発表した二幕ものの戯曲です。

主な登場人物です。
◎春藤家の大守/残忍にして血を好む大名
◎お銀の方/大守の愛妾
◎春藤靱負/大守の親族、春藤家の家老職、狡猾な家臣
◎磯貝伊織之介/武術に達し、怜悧にして眉目秀麗な小姓、大守の寵臣
◎梅野/お銀の方に使える女中
◎細井玄沢/春藤家の医者
◎珍斎/臆病で剽軽な茶坊主
◎お由良/珍斎の娘、女中梅野の腰元
◎氏家左衛門/近侍の武士、忠臣
◎菅沼八郎/同

こんな物語です。
時は江戸時代。太守(幕府の高官や領主のこと、国持大名の俗称)である春藤釆女正の愛妾、お銀の方は、召使いの梅野と家老の靱負と図って、妊娠している太守の奥方を毒殺し、靱負との間に8年前にできた照千代を担いで家を乗っ取ろうと画策しています。お銀の方に思いを寄せ、過去に肉体関係にもあった医者の玄沢に二百両と交換で毒薬を用意させ、玄沢にはその毒を靱負に盛ると話して油断させ、お銀の方は玄沢を毒殺します。お銀の方らは腰元のお由良の父であり、茶坊主である珍斎を脅して、太守の奥方に毒を盛らせることに決めますが、お由良が父、珍斎にお銀の方らの陰謀を暴露し、太守に密告するつもりであることを語るのを盗み聞きした梅野は、その場でお由良を惨殺します。娘の死を目の当たりにした珍斎は、お銀の方らに命乞いをし、お銀の方らの計画通りに、太守の奥方に毒を盛ることを承知します。翌日、小姓の伊織之介はお銀の方と梅野に会い、彼らの計画の邪魔をしようとしている二人の武士、氏家と菅沼に伊織之介が御前試合をしかけ、二人を亡き者にする計画を立てます。梅野に対しては計画の成功後に結婚する約束をする伊織之介でしたが、梅野が去ると、靱負を殺してお銀の方と一緒に家を乗っ取る計画を話し合います。そこへ太守の酒宴に氏家と菅沼が乱入し、太守を取り押さえているという一報が入ります。氏家と菅沼は、太守の昼夜を問わない歌舞宴会に加え、一時の酒興に太守が罪なき者を毎日のように成敗することを責めて、太守を堕落させているお銀の方の命を申し受けたいと太守に言い、それが聞き入れなければ太守の命を申し受けて自ら切腹すると言いますが、それを聞いた太守は、お銀の方の命を守るためなら自分は死んでもいいと言い出し、氏家と菅沼を戸惑わせます。そこに現れたお銀の方も、殺せるものなら自分を殺せと言い、太守の許しなくお銀の方を殺す訳にいかない二人は、追いつめられた結果、腹を括ってお銀の方に斬りかかります。そこへ現れた伊織之介が二人に御前試合を申し込み、太守にそれを認められた伊織之介は、その場で二人に致命傷を与えます。血みどろの二人を見て興奮した太守は、伊織之介に武芸のたしなみのある梅野とも真剣勝負をしてみろと言い、後に引けなくなった伊織之介は梅野の頭の皮を切り落とした後、惨殺します。そこへ奥方が毒を盛られた知らせが入り、珍斎に嫌疑がかかり、靱負が彼の取り調べをかってでます。二人になった伊織之介とお銀の方の密談を盗み聞いた靱負は、自分が騙されていたことを知りますが、逆に伊織之介によって斬殺されます。太守は珍斎の自白により、お銀の方らの陰謀を全て知りますが、伊織之介はそんな太守を斬って捨て、ついに極まった伊織之介とお銀の方は太守の死体の上で自殺し、後には気絶した珍斎ばかりが残されるのでした。

『恐怖時代』はストーリーだけ読むと、よくあるお家乗っ取りを企む妾と家老の陰謀と愛憎の物語のようにみえますが、書いたのが大谷崎ですからね~(笑)。作者が書きたかったのはそんな型通りのお家騒動なんかじゃないんです!(笑)。なんの理由もなく家来の首を簡単に切り落とし、血を見ることで異常に興奮し、快楽を得るような残忍な太守と、そんな太守を虜にし、あらゆる男を惹き付けずにはおかないほどの妖艶な魅力に溢れたお銀の方を筆頭に、心を亡くした人間達が繰り広げる、残虐で血みどろの地獄絵図を描こうとしたんだと思います。

戯曲ですからト書きがあるのですが、殺人シーンがとても詳細というか執拗に描写されているんですね。

お銀の方が玄沢を毒殺する場面です。
ちえゝ欺されたか、残念だッ。(云うと同時に相手を眼がけて組み附こうと試みたが、四肢が痺れてしまったと見え、ばったりと臀餅を春いて四つ這いに倒れる。やがてひいッと悲鳴をあげたかと思うと、両腕を突張って上半身を棒のように撥ね起す。見ると鼻の孔や口元から血が夥しく吐き出されて、たらたらと頤の辺を流れて居る。更に一層猛烈な痙攣が来てのたうち廻って居るうちに、今度は仰向けにのけ反って、手足を藻掻きながら腰の骨を中心に分廻しの如く畳の上を転り出し、甲走った声で絶叫する)畜生! だ、だ、だれか来てくれ! ひ、人殺しだ!

お銀の方は倒れた玄沢をぐっと見下ろして、冷ややかににっこりするんですね~(笑)。まさに恐怖です!

腰元のお由良がお銀の方の謀略を探ろうと梅野の部屋へ侵入し、梅野に斬り殺される場面です。

(お由良、珍斎の手を振り切って蚊帳の中に這入る。直ぐにきゃっと云う悲鳴が起こる。夜目にも真白な綸子の蚊帳の面へ、ザッ、ザッと二度ばかし恐ろしく多量な血潮がはねかゝって、花火のようにパッとひろがって流れ落ちる。同時に真赤な、奇怪な、化け物のような容貌を持った物体が仰向けに蚊帳の外へ転がり出す。それがお由良の死骸である。一刀の下に眉間を割られたらしく、熱に溶けた飴のように顔の輪郭が悉く破壊されて眼球と歯と舌だけがはっきりと飛び出て居る。)

この梅野という、お銀の方に使える女中もなかなかの剣の使い手で、お銀の方を裏切る奴は容赦しないという恐ろしい女なのです~。

太守の命令で伊織之介が梅野を斬り殺す場面です。

(梅野、一生懸命に叫びながら逃げようとする途端に、後ろから脳天の骨を横に殺がれる。髪の毛と頭蓋の生皮が剥ぎ落とされて、真赤な、むごたらしい坊主頭になる。)

太守はこれを見て、面白い、面白いとはしゃぐのです。
ちょっと背筋がゾッ~とするでしょう。

幼い頃からスプラッタームービーと呼ばれる、血がドバドバ流れ、内蔵がドロドロと画面に溢れるような映画を見慣れた僕たちには谷崎さんの書かれたこういう描写はそれほど驚くものではないかも知れませんが、書かれたのが大正5年(1916年)ですからね。このト書きが問題になり当時は発禁処分になったと聞くと、今はほんとうに自由な時代だなあと感じます(笑)。

この戯曲が今月、歌舞伎では33年ぶりに歌舞伎座で中村扇雀さんのお銀の方で上演されているのです。演出は劇団新派文芸部の斎藤雅文さん。斎藤さんと言えば、明治座で観た、浅野ゆう子さん主演の「黒蜥蜴」の脚本、日生劇場で観た、坂東玉三郎さんの「日本橋」を玉三郎さんと共同で演出をされた方ですね。僕は今月は観にいけないと思うので、NHKBSプレミアムで中継してくれないかなあと期待しています。

中村扇雀さんが長年、演じてみたかった役柄だそうなので、熱のこもった舞台が観られるのではないでしょうか。この戯曲のラストは陰謀に巻き込まれて周囲の人々が次々と命を落とす中、お銀の方と伊織之介も自ら死を選ぶんです。僕は戯曲を読んだ時、実はこのラストにちょっと不満があったんです。お銀の方ほどの悪女が自ら死を選ぶものだろうかという思いです。

全員が死に絶えた後に、一人生き残ったお銀の方が血まみれの姿で太守の死体を足で踏みつけながら、高笑いをして幕が下りる方がお銀の方らしいのにと思ったからです。血みどろの背筋が震えるほどの愚かな化け物のような人間たちが棲む屋敷で起こった残酷な物語でいいと思うのですが…。

お銀の方と伊織之介も自ら死を選ぶというのは谷崎さんがそう書かれているので僕がぐちゃぐちゃ言うことじゃないんですけど(笑)。大谷崎に文句言っても始まりませんね(笑)。

この結末のくだりに、扇雀さんは、邪魔者が誰一人いなくなった最後に、なぜ2人が死を選ぶのかという理由が伝わりにくいと感じたそうで、演出家の斎藤さんと話し合い、2人が死を選ばざるを得ないよう加筆し変更を加えたそうです。「単なるお家騒動で、お銀の方が殺人鬼という芝居にしたくない。彼女は心から伊織之介と愛し合い、運命に翻弄されても最後は好きな男と死ねてうれしい。そんな感情を表したい」と扇雀さんは言われています。

扇雀さんの言われていることもよく分かりますよ~。舞台って何か観客の心に訴えかけるものがなければいけないと思いますしね。でもこの戯曲をあまり甘い愛の物語として締めくくってほしくはないですけどね。

演劇評論家として有名だった、「白日夢」の監督、武智鉄二さんが昭和25年(1950年)に演出された『恐怖時代』は原作者の谷崎潤一郎さんを感心させたそうです。武智鉄二さんは役者の型や口伝に影響されない狂言作者の意図に忠実な演出をされる方で「武智歌舞伎」と呼ばれとても好評を博したそうです。そんな原作に忠実な演出が谷崎潤一郎さんに喜ばれたのでしょうか。血みどろの演出だったそうですからね(笑)。

今回の公演は33年振りだそうですが、33年前の昭和56年8月に1日だけ武智鉄二古希記念公演として歌舞伎座で上演されたんだそうです。その公演でお銀の方を演じた六代目歌右衛門さんの髪の毛を梳くシーンは今でも名シーンとして語られていますね。映像が残っていないのでしょうか。観てみたいです。

昭和51年には新橋演舞場で玉三郎さんがお銀の方、菊五郎さんの伊織之介という配役で上演されたそうです!これも観たいですね~。

僕が「恐怖時代」という戯曲を舞台で観たのは、2003年、日生劇場で上演された時です。1985年に蜷川幸雄さんが演出されたものの再演でした。

この舞台の演出をされたのはオリジナルの演出をされた蜷川幸雄さんの演出助手を長年勤められていた井上尊晶さん。装置は朝倉攝さん、衣装は川崎員奥さんです。

〈キャスト〉
お銀の方/浅丘ルリ子さん
磯貝伊織之介/MAKOTOさん
梅野/夏木マリさん
珍斎/木場勝己さん
春藤家の太守/保村大和さん
お由良/三船美佳さん
細井玄沢/大門伍朗さん
春藤靱負/西岡徳馬さん

1985年の初演は観る事が叶わなかったので、いつか再演してくれないかなあと長年思っていて、再演が決まった時は嬉しかったですね~。初演時の浅丘ルリ子さんが演じたお銀の方のスチール写真が壮絶な美しさだったし、朝倉攝さんが担当された代表的な舞台装置の写真集というような朝倉攝のステージ・ワークという本にこの「恐怖時代」の舞台装置の写真も収録されていて、時代劇だというのに、屋敷の壁や襖がすべてハーフミラーが使われていて、装飾がアールデコ様式で、庭には百合の花が狂ったように咲き誇っているのです。なのに衣装は着物なんです! 初演の衣装は辻村ジュサブローさんで、吉井澄雄さんの照明がまた美しくて、再演されたら絶対観に行こうと思っていたのです! 朝倉さんの舞台装置を生で観れたのも感激でした。長年、写真だけでしか見た事がなかったもので(笑)。

お銀の方を演じた浅丘ルリ子さん、素晴らしかったですね~。お銀の方は美しくて妖艶で、どこか悪魔のような残酷な底意地の悪さが滲みでていなければいけないなあと僕は思っていたのですが、浅丘さんは舞台上に存在するだけでなんともいえないオーラを醸し出される方なので、お銀という役柄にビッタリでした! 井上尊晶さんは師匠である蜷川幸雄さんの初演時の演出を踏襲されていると思うのですが、この血なまぐさい殺伐とした殺人ショーのような戯曲をこれほどまでに美しく、耽美的に魅せてくれた蜷川さんと朝倉さんの美学にやられました! でもやはりラストは、全身、返り血を浴び、一人生き残った浅丘さんがニヤリと笑うところで幕が下りてほしかったです(笑)。

終演後、一緒に観劇した、亡くなったヘアメイクアーティストだった友人が、梅野役の夏木マリさんと仕事をよくしていた関係で楽屋へご挨拶に伺いました。その時、握手をしていただいたこともいい思い出です。

「恐怖時代」は映画化もされています。タイトルは『おんな極悪帖(1970年)』、監督は勝新太郎さん主演『座頭市』シリーズや市川雷蔵さん主演『眠狂四郎』シリーズをはじめとしたプログラムピクチャーを数多く手がけ、大映時代劇の黄金期の一翼を担った池広一夫さんです。

〈キャスト〉
お銀の方/安田道代(現・大楠道代)さん
磯貝伊織之介/田村正和さん
梅野/小山明子さん
珍斎/芦屋小雁さん
春藤家の太守/岸田森さん
お由良/宇田あつみさん
細井玄沢/小松方正さん
春藤靱負/佐藤慶さん

〈スタッフ〉
脚本/星川清司さん
撮影/梶谷俊夫さん
美術/西岡善信さん
音楽/渡辺岳夫さん

僕がこの作品の存在を知ったのは、渋谷にあるシネマヴェーラ渋谷というミニシアターで上映されたからです。この劇場はいつも面白い企画上映をしていて、『妄執、異形の人々』 という企画の中の1本として取り上げられたからです。この上映の後しばらくしてDVDでも発売されました。

お銀の方を演じたのは現在でも演技派女優として活躍されている安田道代(大楠道代)さんです。近年では三島由紀夫さん原作の『春の雪』の綾倉家侍女・蓼科が印象的ですね。1967年、増村保造監督『痴人の愛』でナオミ役を演じたのをきっかけに(これも谷崎潤一郎さん原作、田村正和さん共演です)、それまでの青春スター路線から異色演技派女優に転身され、1968年から1969年にかけて低予算の「秘録おんな」シリーズ、「関東おんな」シリーズなどの「エログロ・異色時代劇路線」と呼ばれる一連のシリーズに主演し、当時、経営の傾きかけた大映の屋台骨を支えた女優のお一人です。『おんな極悪帖(1970年)』もこのおんなシリーズの1本として企画されたのかもしれません。

原作の戯曲に漂う妖気さや血なまぐささは薄めで、女郎や芸者だった頃に自分を馬鹿にした奴たちを見返してやりたいという思いでなりふり構わず生きて来た一人の女を、出世欲・色欲・物欲(金銭欲)に憑かれた現代にも通じる存在として描いています。少ない予算で作られたのであろうと思われるのですが、大映スタッフの丁寧な仕事ぶり、脇を固める名優の方々、見所は一杯です。でも~、悪は滅びるしかないのだ!的なラストは物足りないですね~(笑)。

日本にはまだ「恐怖時代」のように上演回数の少ない、埋もれた名戯曲はたくさんあると思います。舞台関係者の方、ミュージカルばかりではなく、こういった戯曲もどんどん取り上げてほしいと思います。日本には素敵な女優さんはたくさんいるのですから。

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