今日は「夏のパリ仕込みのお菓子たち」の候補のひとつのお菓子を作っていました。
グロゼイユがあれば完璧なのですが私が利用するお店では6月に入ってから、、、しかもとても短期間で終了とのこと。
ドイツでもフランスでもグロゼイユは厚紙のパケ(箱)に入ってマルシェに並んでいました。
あんなに美しいルビーのような果物を日常的に買い求める現地の人たちの食卓、豊かな食文化を覗いてみたくて仕方ありません。
さて、このお菓子は季節の果物をたくさん飾った見栄えするアントルメです。
バニラのムースにベリーのジュレの組み合わせ。
元はプレーンなビスキュイで絞り方もシンプル。
私は色付けして斜めに絞りました。
果物そのものの味が違うことが今日、はっきり気付きました。
マンゴーも用意していたのですが・・・・おいしくなーい。
化粧箱に入っているような国産のマンゴーならおいしいのでしょうか???
果物だけでコストが跳ね上がりそうなお菓子ですが家庭で作るなら近くのお店に並ぶ旬の果物を飾れば、きっと喜ばれることでしょう。
まだ、試作は続きます。
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「フランスのお菓子ブッセ」
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