オーストラリア短期研修:学校2日目
最初の授業はグリーティング(パーティなどでの挨拶)の練習であった。英語の授業はまだまだ大変なのかぎこちない様子で始まったが、授業自体が楽しめるものであるためすぐに会話が弾むようになる。日本語交じりではあるものの英語を使おうという意思が次第に強まっているのを感じた。生徒たちの会話からバディクラスではまだまだついていくのが困難な様子ではあるみたいだけれど、それでも何かを掴みたいと思っているのかクラスの様子などについてになると一生懸命に話をしていた。その後、欲しいものや必要なものを誰かに頼む時にはいろいろなバリエーションで適切な頼み方があり、どの場合どの言葉を使うのが適切かを考える授業を行った。それと同時にアクセントの位置に気をつけるとリズムができ、意思が伝わりやすくなること、さらに相手の言うことのどこを聞けばいいのかわかりやすくなるということを学び、それらを使いこなすためのトレーニングを一生懸命受けていた。その際先生に「GANBARE♪」と日本語で応援してもらい、和やかな雰囲気の中で精一杯勉強を続けた。後半はApple, Banana, Grapeの3つのグループに分かれてグループワークを行なった。グループワークの内容はジェスチャーゲームで、一人がやるパフォーマンスをメンバーのみんなが当てていく形式。もちろん全てが英語で行われ、わからなくても「One more time!」や、「Again」と何度も言って当てようと頑張っていた。他にも、家の中では何をするかを考えて、今までやってきたジェスチャーをどこで使うかなどを話し合った。午後はランチタイムをすませると生徒たちは上級生に連れられてマウンテンバイクで学校の周りをバイクアクティビティを行なった。上級生一人に対し、鈴高生二人の編成で出発した。最初はマウンテンバイクの座席の高さに四苦八苦しながらも何度か乗る間にコツを掴んだようで、元気よく学校を後にした。約二時間のバイクアクティビティを終え、上級生とも仲良くなり生き生きとした表情で帰ってきたみんなは最後みんなで楽しく今日を振り返り、バディに会うために自転車置き場を後にした。バディに迎えられ、歩きながら今日あったことを話をしながら帰る姿はだいぶ緊張感が解けてきたように見えた。 《グループワークで頑張るみんな♪》 《マウンテンバイクを前に大興奮!》《行ってらっしゃい!気をつけてね♪》