こんばんは、Jayです。


最近の東京は夏日の日が多くてまるで初夏を思わせる日々が続いています。
こんな時に飲みたくなるのがスターバックスのフラペチーノ。
今夜はこの「フラペチーノ」Frappuccino)の英語発音とそのコツをやります。

英会話で相手に通じるのにまず大事なのは「アクセントと音節の数」ですね。(音節の数は母音の音の数とお考え下さい)
“Frappucino”は“Frap・pu・cci・no”と4音節でアクセントは“cci”にあります。

実際の発音に近いカタカナ表記
「フラパチーノゥ」

日本語では(真ん中が)「ペ」ですが、英語では「パ」です。
それでは音節毎に発音のコツを解説します。


フラ」の発音
上の歯を下唇に軽く当てて、ロウソクの火を吹き消す感じで「フ」
ここでは(まだ)口をすぼめる必要はなく、ただ上の歯を下唇に当ててください。
また下唇に当てる力が強いと下唇が震えて“f”ではなく“v”の発音になってしまうので注意しましょう。
さらに強く当てると息が出来なくなるのでこちらもご注意をえへへ…

口をすぼめて舌を反ってから、口を母音の“エ”の形にしながら「ラ」
この時に舌が口内のどこにも触れないようにしてください。

」の発音
口をややすぼめて「パ」
「パ」の母音は“ア”なので「パ」と言ったら口を広げたくなるかもしれませんが、ここでは「パ」と言っても口はあまり開けないでください。

チー」の発音
口をすぼめてから「チー」
こちらは「チー」と言ったら口を母音である“イ”の形にしてかまいません。

ノゥ」の発音
舌を上の歯の裏に当てて「ノ」
「ノ」と言ったらすぐに口の形をすぼめて母音の“ウ”の形にする
「ウ」と意識的に発するのではなく、あくまで口の形を“ウ”に変えるだけです。
↑これだけで音が「ウ」へと変わります。


以上を繋げて言うと“Frappuccino”になります。
それでは実際に発音をお聴きください。



いかがでしたでしょうか。
今まさに海外に行かれている方や夏休みに海外旅行を予定されている方はぜひ練習してみて下さい。
もし“F”や“R”などの発音が難しくてもアクセントの位置と音節の数が正しければけっこう聴き取ってもらえますよ。

関連記事:
‘F’の発音のコツ
‘R’の発音”、“その2”、“その3
‘Starbucks’(スターバックス)の発音とコツ
「バナナ」の発音が難しい”(日本語で「バナナフラペチーノ」の発音が苦手)
英会話でまず気を付ける2つの事

Have a wonderful evening ジャバチップ‐フラペチーノ