こんばんは、Jayです。


今夜は似ている“aunt”(伯母さん、叔母さん)と“ant”(アリ)の発音です。
イギリス英語では発音に違いがあるのですが、アメリカではどちらも“ant”の発音をしている人がいます

aunt”の発音:(イギリス英語及び一部のアメリカ英語)
カタカナの「アーントゥ」の発音にとても近いです。
違いは「アーントゥ」は音節が2つなのに対して、“aunt”は音節が1つ(母音の音が1つ)です。

どういう事かと言うと、「ア-ントゥ」の母音の音は「ア」(a)と「ウ」(u)ですね。
しかし“aunt”の母音の音は“a”のみで、最後の“t”の後に“u”の発音は入っていません。
カタカナ英語は本来の英語よりも音節が多いので、ネイティブがカタカナ英語を聴き取るのに苦労する原因の一つです。(逆に日本人がネイティブの英語を聞き取る時に大変な理由の一つでもある)

誕生日ケーキのロウソクの火をを消す時に「フッ」や「フ~」と息を吹きかけるかと思いますが、今目の前にロウソクがあるつもりで“喉仏に手(指)を当てながら”吹き消してみてください。(実際に今誕生日パーティー中の方、おめでとうございますケーキw)
いかがですか?
喉は震えなかったと思います。
では今度は「フッ」の代わりに「トゥ」と言ってみてください。
もし喉を震わせずに言えたら“‘t’の後に‘u’がない発音”が出来ています。
↑これを気をつけて「ア-ントゥ」と言えれば“aunt”の発音になります。


ant”の発音
“aunt”と似ていますが出だしの音が違います。
発音記号では“ae”で、口を「エ」の形にしながら「ア」と発音してください
これを気をつけながらあとは上記のように「ア-ントゥ」(よりアメリカ英語)もしくは「アントゥ」(よりイギリス英語)で出来ます。


“ae”の練習方法:
いきなり「エ」の口で「ア」と言うのも難しいし、ちゃんと出来ているか不安かと思います。
ですので練習法としては、まずは「エ~」と言って口を変えずに「ア~」に変える。(「エ~ア~)

関連記事:
‘she’や‘sea’など似た発音の発表”(←ここで私が“aunt”と“ant”を発音しています)
‘ae’の発音
校庭にいる危険生物

Have a wonderful evening あたしンち