こんばんは、Jayです。


街中でたくさんの英語(カタカナ)を見かけたりしますね。
例えば「トマト」(tomato)。
アメリカでは「トメィトォゥ」と発音します。
なぜ日本では「トマト」なのでしょうか
なぜなら“イギリス英語”だからです。

日本で見掛ける英語にはイギリス英語とアメリカ英語の両方が混在しています

なぜ二つの英語が混在するのか
昨年、日本とイギリスは交流400年を迎えました。それだけ長くイギリスと関係があります。
そして第二次世界大戦後はGHQの管理下に置かれてアメリカの影響を受けました。
(あくまで私の予想ですが)第二次世界大戦前はイギリス英語が入って来て、戦後はアメリカ英語がやって来た
別の言い方をすると、“英語を見ればいつ日本にやって来たか予想できる”です。

例えば“Z”を日本では「ゼッド」と発音すると思いますが、これはイギリス英語。
アメリカ英語は「ズィー」と発音します。
他にはシマウマ(zebra)を日本ではイギリス英語の「ゼブラ」と言いますが、アメリカでは「ズィーブラ」と言います。
これは英語の基本的な部分なので、英語が日本に最初にやってきた頃、つまりイギリスと交流があったからイギリス英語読みと思われます。

逆の例は「エレベーター」(elevator)。
イギリス英語では“lift”です。
これは近代的な物なのでおそらく日本には戦後入って来たものと思われます。(もしくは戦前にもあったけど、広く一般的に知られるようになったのは戦後)
ですのでアメリカ英語を使っているのでしょう。

あとは、「アパート」(apartment)もアメリカ英語です。
イギリス英語では“flat”です。
(関連記事:“アパート/マンション”)

ちなみに日本の車は左側通行ですよね?
これはイギリスの影響です。
アメリカは右側通行です。

これだけイギリス英語とアメリカ英語が混ざっている国は珍しいかもしれません
That makes Japan so interesting!!
他にもまだまだたくさんあります。
ぜひ街中に出られた時は探してみてください☆

Have a great evening イギリス アメリカ