「西国三社参り」日前神宮・國懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)
“良縁・結婚・家内安全”
我々地元民は二社を合わせて日前宮(にちぜんぐう)と呼んでいる。母校の近くにある日前宮。在学中さぞかし守っていただいていたのだろうと想いを馳せる。さしずめ、お礼参りとでもいったところか。
三種の神器である八咫鏡(やたのかがみ)に先立って造った鏡とされる日像鏡(ひがたのかがみ)を御神体とするのが日前大神。日矛鏡(ひぼこのかがみ)を御神体とする國懸大神は天照大神の別名。
上記2点は前回、神社めぐり仲間と来た時に知った。
ああ、そんなすごい神社だったんだ!そう思うと背筋が伸びる氣がするものだ。
苔生す樹に魅了される。風に吹かれて一枚の葉っぱだけが小気味よく揺れている。神様がケラケラケラと笑っているかのようだ。冬の空は青く晴れ渡っている。澄み渡る空。それが、より一層厳しい寒さを感じることにもなるのだが。
ちなみにコチラでは、御朱印帳はお詣りする前に渡しておくように言われた。(熊野本宮大社では「お詣りしてきましたかっ!」と叱られた。神社によって違うのね)