今日はMちゃんと、念願の映画鑑賞に行って来ました。
レミゼラブル
愛とは、生きる力!
150年以上前にビクトル ユゴーによって書かれた原作。
私が高校生の頃、今はなき本田美奈子さんの唄う、「オン マイ オウン」を聴いて衝撃を受け、当時習っていた声楽でも課題に取り上げてもらいました。
高校生だった私には、兎に角、コゼットの相手役のマリウスがとんでもないニブチンの格好悪い男に見え、こんな男に純愛を捧げるエポニーヌが理解出来ないと共に、激しく同情した事を覚えていますσ(^_^;)
あれから早幾年。
いや~、こんなにも感想変わるとは自分でもビックリです。
相変わらずマリウスくんはヘタレでしたが、それもまあ可愛い^_^
物語の根底に流れる無償の愛(に近い。)
凍てついた憎しみ、怒り、恐れを解くのは愛しかない。
そんな人類普遍の真理を、美しい映像と歌の力で、いとも容易く観る人の心に届けてくれる映画でした。
キリスト教的な、仰ぎ見る存在としての神。
原罪のテーマは、ともすれば日本人には理解しにくいものかも知れませんが、圧倒的な音楽のパワーは、言葉を超えた世界で、私達の心を揺さぶります。
この映画が、今この時代に上映されたのにはどんな意味があるんでしょうか?
http://lesmiserables-movie.jp/sp/
サントラ盤買ってしまいました♡
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