歴史上の偉人で特に私が好きな一人が
吉田松陰
皆さんご存知の通り日本史の
スーパースター✨✨✨
どのような方であったかは置いておき
吉田松陰は数多くの門下生
(弟子ではなく共に学ぶ者)に
多くの手紙を書かれています
その中の一つで高杉晋作の質問に答えた
内容がとても心に響く
その質問の内容は
「男の死ぬべき所(時)はどこですか」
これに対し
「死は好むものでもなく憎むべきものでも
なく、世の中には生きながら心の死んでいる
者がいるかと思えばその身は滅んでも魂が
生き続ける者もいる
死んだ方が大業を成すのであれば
いつでも死に、生きて大業を成すので
あればいつまでも生きるべし」
とこのように応えられそうです
人間は生死を度外視して何かを
成し遂げる心構えこそ大切なのだと
よく勘違いされることが多いが武士は
決して死ぬ事を好んだ訳でも死その
ものを良しとした訳でもない
命を賭しても成し遂げる心構えが
最も大切であると✨
これはどう生きるかという思考を
さらに超えた高き志
当時は今以上に生きる事が厳しかったはず
そんな中でも松陰が大切にしたのは
生きる事以上に、大義でした
何のためにこの命を使いきるのか
今一度、書を通じて何を成し遂げたい
のだろうかを再考していきたいと共に
そこに向かえる命に感謝します🙏