
ホテルを出発してやってきたのは「石窟庵」です。
こちらはユネスコ世界遺産で、慶州観光の必須ポイントになっているんじゃないかと思います。

韓国の古事記のような存在である「三国遺事」には金大城が前世の父母のために創建したとあるようですよ。
(現世の父母のために創建したのは仏国寺だと言われています)


正直さほど大きくはないので、普通のお寺となんら変わりない感じがしますね。

以前はむき出しの状態だったそうですが、その後の改修工事などにより、今はガラス窓で仕切られ、外光が入らないよう木造の前室があります。


内部は撮影禁止となっていて、ガラス越しに見学することになっています。
中には本尊仏があり、その周囲には菩薩像、四天王像などがぐるりと配置されているんですが、ガラス越しということもあり、あまり見えませんね^_^;

かなりの高さにあるので、空気が澄んだ晴れの日には海まで見渡せるんだとか。

そして数が合わなくなった石はご覧のように放置されています。

楼閣にある鐘は一回1,000ウォンで打つことが出来ます。
基本韓国では、3つの祈願をして鐘を打つから通常3,000ウォンという形になりますね。
朝一番でやってきたので、混み合う前に観光することが出来ました。
続いてはやはり同じくユネスコ世界遺産である「仏国寺」へと移動します!