雨の中の安東ツアー、続いてやってきたのは「儒教ランド」!

えっ、じゅ、儒教ですか……?!

なんだか堅苦しそうだなぁ、と思って来たけど、実際にはアミューズメント施設並みの楽しさで、集合時間を忘れてしまいそうなぐらいハマってしまいました^_^;


こちらの「儒教ランド」は体験型博物館という紹介通り、普通の博物館とは入口からして違います。
時代を遡るような展示(見学)となっていて、まずは現代の荒れた生活をマネキンで紹介(笑)


そして年代が示されたプレートがある通路の脇にはそれぞれの時代を象徴する出来事が写真で紹介されています。
ここを通る際はみなさん、その時代の自分の思い出と照らし合わせて見ていましたね。


儒教とはどんなものかをわかりやすく映像にしたもの。
単なる映像ではなく何層にもなったスクリーンに映し出しているので、奥行き感が出て、リアルな感じです。


家族や家系について考えるコーナーでは、複雑でややこしい親族間の呼称を紹介するパネルや、○☓クイズのように正しい呼称を当てるゲームもありました。
ホント、この呼称って頭が混乱するんですよね……^_^;


これは手前にあるモニターが、横に動いていくとその背景にある建物の中で何が起きているかモニターに表示されるんです。
なかなかおもしろいアイデアですよね。


「儒教ランド」は地下1階から地上3階の4階建てで2階部分にはこんな開放的な吹き抜けがあり、さらに滝があるんですよ!
これにはびっくり(笑)


儒教の教えや概念に触れた後は歴史的なものに触れるコーナーです。
ここでは秘密のゲートになっていて、周囲にあるモニター画面に映し出される問題を全てクリアすると秘密のゲートが開くんだとか……
宝探しみたいで楽しいアイデアですね。


そしてこれがそのお題。
儒教の解説書や歴史書がパズルになっているので、それを正しい形にします。


ここでは自分の体質をチェックして、その体質に合わせた、食べると良いもの、食べないほうがよいものなどを診断してくれます。


通常は思い当たる行動や食習慣をチェックして体質を判断するけど、ここのはちょっと違いますよ~
ぜひ現場で試してみてください!


科挙と呼ばれる昔の国家公務員試験を体験出来ます。
実際の問題は安東に伝わる料理の名前だったり、儒教の本の名前だったりですが、正解率が高いと自分の顔写真入りの証書が表示されます。


こちらは馬に乗っての銃撃体験!


こんな風にレーザー銃で敵を撃つんだけど……
実はこの敵……日本兵ですよ。
複雑ですね(-_-;)
幼少の頃からこんな形で刷り込み教育を受けているから本質を見失ってしまうんじゃないかと思います。


これは某「太鼓の達○」に似たゲーム。

この「儒教ランド」ではただ見て回るのではなく、実際に触ったり動かしたりして体で体感するものばかりなので、儒教というあまり身近ではないテーマでも楽しめましたね。

現在は日本語サービスはないけど、日本からの修学旅行生なども訪れているそうです。

韓国語がわからないと楽しめないアトラクションもあるけど、韓国語がわからなくても大丈夫なものもあるので、安東へ行った際にはここへ寄るのもアリだと思います♪


「儒教ランド」
住所︰慶尚北道 安東市 城谷洞観光団地路 346-30
営業時間︰平日 10:00~18:00
     土日祝日 10:00~19:00
     ※月曜休館
入場料︰大人 9,000ウォン
    中・高校生 8,000ウォン
    小学生以外 7,000ウォン
電話番号︰054-820-8800
HP︰www.confucianland.com