聞慶セジェを歩き始めたところ、私が当初参加したかったイベントの横断幕を発見!
会場がココだったんだ……
そんなことも知らず、漠然と参加しようとした私(^_^;)

案内所でこのイベントに参加したくて聞慶に来たことを話してたら、外国人がわざわざこのイベントにかけつけた!と何やら関係部署に連絡していただき、ナント参加させてもらえることに~
(後で調べたら空きがあれば現地でも当日受付可能なようです)


結局、運良くイベントに参加させてもらえることになったので、開始時間まで辺りを見学することに。

案内所の裏手には生態公園が広がっているから、そちらに向かってみることにしました。


池の上には散策路がかけられ、周囲の山々とも絶妙なマッチング♪
見渡す限り建物も電線も見当たらない、完全な大自然ですよぉ~


小さいけど蓮の花も咲いていました。
これからが時期ですからね。


鳥の観察エリアがあったけど、鳥インフルエンザ?! 感染症防止とかで、中には入れず外のフェンス越しに見てたら、クジャクが羽を全開に!
うっ、求愛されてる?
それとも威嚇されてる?!(笑)


水かさが少なかったけど、川もあります。
手つかずな感じが素敵♪


水も澄んでいて、魚もたくさん泳いでましたね。


舗装された道にはカートが走っていて、料金は片道1,000ウォン!
安っ!


木陰があるからのんびり歩いても……
ハイキングや散歩に来ている人達も多かったですよ。


そしてこの聞慶はりんごの産地としても有名だということで、こんなりんごのオブジェもあちこちに~


広い公園の一角はりんごの樹が植えられていて、すでに実をつけてました!
10月には「聞慶りんご祭り」もあるそうですよ♪
コレはチェックしなくちゃ!


ちなみにこの聞慶セジェのセジェとは、「鳥も越えるのが大変な峠」という説や「ススキが生い茂る峠」という説など、由来とされる説がいくつかあるんだそうです。

昔はこの峠を超えて漢陽(ハニャン=今のソウル)へ行き来したとのことで、ソンビ(学者)達や商人達で賑わったんだとか。

そろそろ集合時間が近づいてきたので案内所に戻らなくては。


案内所の隣にある野外ステージでは、トロット(韓国演歌)の公演中。
韓国には、男と女とアジュンマがいる、と言われますが、この日も踊るだけでは物足りず、ステージに上がるは、男性歌手に腰をなすりつけるは(?!)やりたい放題(^_^;)
さすが世界最強アジュンマです……


案内所に戻ってきました。
これからスタートするイベントのスタッフ(解説士/ガイド)さん達が最終の打ち合わせ中です。

実は私が見学に出ている間に、聞慶のお偉いさんが、私がイベント参加した後にソウルへ戻れるよう、ご自分の馴染みのツアー会社に声をかけてくれたそうで、私はソウルから来たツアーのみなさんと一緒に行動し、最後はツアーバスでソウルまで送ってもらえることに!
(私が買っていたソウル行きのバスチケットは最終便だったけど、それに乗るためにはイベントの半分しか参加出来なかったんです)

そして、案内所に詰めていたスタッフさん達にも私がはぐれないように(?!)、ソウルへ行くバスに乗り遅れないよう申し送りがされ、ある意味VIPな扱いとなりました(^_^;)

なんともありがたいやら申し訳ないやらですが、このご厚意には私が聞慶を宣伝することでお返ししたいと思います!


※慶北旅行リポーターをやっています。
できるだけ旅行の参考になるよう、自分が旅行した時の情報を詳しく紹介したいと思ってます^0^v